特集
子どもと一緒に「奈良の木」でDIYを楽しもう③
2021年3月2日
スツールボックスを作ろう!
プロの家具職人のSUGGYさんに
親子でできる家具作りを教えてもらいました!
家具職人SUGGYさんファミリー
準備物
・5cm程のビス(トンカチでする場合はクギ)
・ドライバー
・木工用ボンド
・のこぎり(お店でカットしてもらったら不要)
・紙ヤスリ(荒さによって変わる)
・定規(あればサシガネ、スコヤ)
・キリ(トンカチの場合)
SUGGY メモ
穴をあけたりビスを打ったりするのに、電動ドライバーがあればDIYの幅が広がります。
5,000円位から買えるので、DIYを始める人におススメですよ。
スツールボックスの作り方
天板 350×180×t18 1枚
側板 172×180×t18 2枚
幕板 314×65×t18 2枚
取手 314×Φ20〜25
※単位はmm
※tは板の厚さ
※Φは直径
用意した木材
①天板と側板それぞれ端から2cm内側にビスを打つため鉛筆で印をつける。
②印をつけたところをキリまたは電動ドライバーで穴を開ける。
SUGGY メモ
電動ドライバーを使う時は、穴のあけすぎを防ぐため、あけたい深さのところにマスキングテープを貼ると良いです。
③先が少し出るくらいまでビスを打ってから、天板に木工用ボンドを少しつけた側板をくっつけ穴に合わせてビスを打ち込む。
SUGGY メモ
・先に少しだけビスが出るくらいまで打ってからくっつける木材を合わせると、ビスにひっかかりずれにくくなります。
④側板を2枚とも付けられたら、次は幕板を取り付けビスを打ち込む。
⑤最後に取手になる丸棒を取り付ければ完成。あとはビスの穴埋めと仕上げ(下のSUGGYメモ参照)をお好みで。
SUGGY メモ
・仕上げ
印をつけた鉛筆の線などを消し、紙ヤスリで磨きましょう。自然塗料のオイルをハケや布などで塗り込むと色がグッと良くなります。
・ビスの穴埋め
ビスを打ち込んだ穴に木工用ボンドを少しつけ、ビスの穴と同じ大きさの細い丸棒(ホームセンターなどで購入可能)を穴に入れてトンカチで打ち、のこぎりで切ればビス穴が見えずクオリティが上がりますよ。
取材協力
SUGGY
葛城市尺土213-10
オリジナル家具や雑貨を制作。オーダーメイドに興味がある方はご相談を。
不定期でギャラリーを開放。カフェにもなっているので、スパイスカレーやジェリーソーダが食べられるかも?
杉岡宗和さん
学習机など子どもたちが使う家具も人気です。
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