「ぱーぷるmirai VOL.41 春号」のメイン特集は

芽吹く春　親子で一緒に生き物のいのちを学ぼう

私たちの周りには動物や昆虫、植物などいろいろな生き物が互いにつながり合い生きています。また、日本ではほんの少し前まで、家畜たちと一緒に生活し、家の中には多種の虫が出入りし、庭では多くの植物が育てているという、暮らしが多く存在していました。私たちはそういった生き物に接することで、他種の生き物に関心を持ち、その存在を認識し、「いのち」や「死」を学ぶ機会を得てもいました。

現在、生き物たちの生態は動物園や水族館など整い、作られた環境の中では見ることができますが、人間の生活圏や住環境の変化により、子どもたちが実生活の中で生き物に接する機会は減ってきていると言われています。

人間以外の生き物のことを、子どもたちはどのような存在として理解しているのかーー。また、生きている姿を直接に見ることは少ないかもしれませんが、食べ物からいただく、豚や牛や鶏といった畜産動物も人間社会のなかで生きるいのち。また、飼われているペットなども、ペットという存在を超え、人間の長い人生を共にする家族やパートナーとも言える存在になっています。

子どもたちの身近に存在する他種の生き物を通して「いのち」に向き合い、今一度その大切さを考える。また、それらの「いのち」と一緒に共存するためにどのような仕組みがあり、どのような人々が支えているのかを紹介する特集です。

◇いのちをいただく

取材協力：
泉澤農園 泉澤ちゑ子さん

スーパーに並ぶたくさんの食材。それら食材を見て、「いのち」が宿っていたという実感をどのように子どもに伝えればよいでしょうか。「いのち」を生み出す人たちがいて、私たちは食事をすることができます。五條市で「ばあく豚」という「いのち」を生み育てている泉澤農園の泉澤ちゑ子さんに“いのちをいただくこと”についてお伺いしました。

◇子どもと一緒に
おいしい・簡単キャンプ飯

取材協力：
・モデル　北尾さん一家

これからの季節、キャンプやアウトドアで手軽で簡単においしく作れる「キャンプ飯」レシピをご紹介！「作って楽しい、食べて楽しい」いつもとはちょっと違うメニューにもチャレンジしてみよう♪

◇これからの季節に行きたい
キャンプ特集