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特集

【子育てコラム】わたしもスマホゲームやってみた!

2024年6月3日

こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。

スマホアプリのゲームはこれまで縁がなかったのですが、中一になった息子から
「いっしょにやろうよ」と誘いがきたので入門してみました。
今回はその感想を書いてみようと思います。

感じたこと①:子どもが何をしているかわかる
アプリをダウンロードしてゲームの進め方を理解していきます。コインを集めたり、戦いをしてレベルをあげたり、装備を充実させたり。ひとつのゲームの中でやることはたくさんあります。
戦いが始まると次々に敵が現れるのでこちらも対抗します。敵に合った陣営を考え攻略していく。2~3分の場合もあれば5~6分と頭を使い続ける場合もあることがわかりました。

そんなときに「ごはんだよ~」「宿題やった?」「洗濯たたんで!」「●×▽●&%■・・・」と声をかけられても耳に入らないし、うざいと感じる気持ちもわかりました。うざいと思われても、こちらは成すべきことをしますが、今はそんな時なんだなという立場が理解できたように思います。

感じたこと②必死に攻略しようとする
付き合いで始めたとはいえ、一度やり始めたらきちんと進めてみようと思うのが人間なのかもしれません。どのようにしたら強くなるのか、どのタイミングでコインやエネルギーをつかったら次の戦いに有利なのか考えます。負けたら残念にも思います。ムキに感じる自分もおもしろいなと思います。

また、攻撃手にはよりつよい武器をあつらえたり防御系には鎧や盾を充実させたりとキャラの属性に合わせて進化をさせていく様子は、私自身や子どもも好きなことに時間を注いで得意を伸ばしていったらいいのでは、、、という生き方を感じたりもしています。

感じたこと③分散力がそだつ
「分散力」という言葉は、いま作りました(あるかもしれませんが)。一般的には分散の反対、集中が好ましいとされているかと思います。しかしながら、分散もいいものなのではないかと感じています。

仕事や家事の合間にゲームをする。区切り目や目標を設定してそのタイミングで洗濯物をたたみ始めたり、コラムをひとつ書いてみる。そしてそれが終わったらまたゲームをするという流れ。この流れは割と子どもも使っているかな。きっとゲームのキリの良いところで宿題したり、手伝いしたりしてくれる。。。はず。

また、気持ちの分散にも向いています。上手くいかないことや、忘れたい出来事。必要以上の子どもや家族への関心。かたよったり、重くなりがちな想いも軽くなる気がします。
さらに、いろんな新しいことに興味を持つことも分散力と感じています。その代わりにその時の自分にそぐっていないと思われたものは惜しみなく終わりにします。実はゲームも一度アンインストールしてみたりしました。つまり分散力とは、執着しすぎないという事かもしれません。

そんなことを感じながらスマホゲームを楽しんでみました。スマホゲームそのものへの過集中(執着)はしないよう、たしなむ程度に子どもと同じことを経験してみるのもおススメです。

【マルシェ出店のおしらせ】
五條のゆたかな自然を感じられるマルシェに出店します。
オリジナルトートバックに好きな柄を染付します。
日程:2024年6月16日(日)10時~15時
会場:レンコン舎 五條市窯窪町961

【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】

活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
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(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)

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【 コラム執筆者】
森野ゆかり

東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。

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