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特集

【子育てコラム】もりのいりぐちで羽休め。マルシェ出店チャレンジ!

2024年5月6日

こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。

去年に引き続きNPO法人大宮地区社協福祉協議会さま主催のマルシェが開催され、もりのいりぐちでマルシェ出店しました。
今回はその準備と当日の様子をレポートします。(去年の記事は「大人の知らない、子どもの力。」参照)

★2024年2月27日
事前にマルシェについて伝えていたところ、羽休めチームとしてひとつのお店を出すことが決定。
出店内容の提案もでてきて、男女とわずに小さな子も楽しんでもらえるアルミホイルとビー玉を使ったあそびをやってみることに。
みんなで作ってあそびながら、「ころころしていて不思議な動きだねー」「へんな動きをするね」「たまごみたい」とお店の名前のヒントが飛び出してきました。

★2024年3月13日
この日は主に看板を作りました。
興味深かったのは、役割分担をしたわけでもないのに看板文字を作る係と、手順の説明書きやディスプレイ作成をする係など担当がわかれ、手際よく準備がすすんだこと。

「作り方の説明をつくってみたんだけど。。」
「ここに文字を貼っていったらいいかな」
「これはこう重ねてみたら見やすいかな」
「みんなで手分けして塗っていこうか―」など。

ここに集う子たちがお互いの作業領域に口を出しすぎず尊重し、フォローしあう関係がいつの間にか出来上がっていたのかなと感じています。

★2024年3月27日
開催日が近づいてきました。
看板を完成させ、ころころたまごのレース用のレーンを作成。
障害物用の小物は当日レーンにくっつけるという方法で完成。
最後の準備もなにも筋道は作っていなかったけれど、レーンに折り紙を貼ったり、粘土で障害物を作ったりの作業もいつのまにか担当に別れて没頭するうちに終了。
当日を迎えることとなりました。

★2024年3月31日:マルシェ当日
時間前に集合し、準備もとてもスムーズに。
出店中も目を見張るほどの良いチームワークが見られていました。
店頭で実演をしたり、大人にも声をかけて楽しさを伝えたり、年齢にかかわらず作り方を教えたり、レース場にうながしたり、おまけをあげたり。
ものおじすることなくたくさんの人と交わることができました。

★2024年4月10日
マルシェ後初めての羽休めの日。
メインの写真を真ん中に貼って、みんなで反省会をしてみました。

「磁石みたい、っていう声があった」
「きもい動きとか、楽しい動きとか言ってる人がいた」
「小さい子はころころたまごの扱いが難しかったからもっと繊細でないものがよいかもしれない」
「おまけを喜んでもらえた」
「実用的なものができるといいかも!」

たくさんの感想がでてきて、チームでの出店が終了しました。
次につながる楽しい思い出になってくれるのではないかと思っています。

【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】

活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)

LINE公式アカウント「もりのいりぐち」

・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。

【 コラム執筆者】
森野ゆかり

東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。

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