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【子育てコラム】幼少期にやってほしい運動3選

2025年3月24日

こんにちは!
子どもの体操や運動あそびの先生をしている、ごんちゃんこと黄金です。

3月ということで、1年間書かせていただいたこちらのコラムも最終回。
今回は、体操教室の先生らしくしっかり運動の話で締めたいと思います!

さて今回のテーマは、
幼少期にやってほしい運動3選についてです。

3~5歳のできるだけ早いうちに、「これをやっておくと良い!」と感じる3つの運動をお伝えします! (もちろん5歳以上のお子様でも、まだできないものがある方は、チャレンジしてみてくださいね^^)

①逆さオバケ

足がつかない状態で逆さになるこの姿勢、お子様によってはとても強い恐怖を感じます。
怖がるお子様は、最初は大人の身体をぎゅっと握ったり、
身体に過剰な力を入れて抵抗すると思います。
そんなときは無理せず短時間でおろしてあげてください。
そして、傾きをゆるくしたり普通の抱っこをしたまま、揺らしてあげるだけでもOKです☆
お子様が怖がる理由は、これまでの運動経験と人によって感じ方の異なる身体感覚
関係していますが、継続することで必ず変化が見られます^^
そして、これがスムーズにできると、鉄棒に直結します!

②壁倒立

①と同様に、逆さの恐怖克服につながります。
さらに、身体の軸を子ども自身が自然と意識できることから姿勢改善につながったり、
鉄棒や転んだ時に身体を支える手支持力の強化、
バランス感覚の向上など多様な効果が期待できる運動です!
まだ壁倒立が難しいお子様は、ソファに足をかけたり大人が足を持ったりして、手押し車でもOKです◎

③ケンケン

ケンケンは、体幹の強化やリズム感を身につけることにつながります!
ケンケンができないと、スキップや縄跳び、速く走ること等に難しさを感じる原因になります。
だからこそ、まずは壁に手をついたり大人と手をつないだ状態からでも、
楽しくケンケンを練習することをおすすめします☆
なかなか練習する時間が取れない方は、家の床にケンケンの足形を貼っておくだけでも、
お子様が興味を持って、気がついたらケンケンにチャレンジしているなんてこともあると思います♪

お忙しい中で子育てをされている皆様に、
少しでもヒントになっていましたら嬉しいです。
是非できるものから試してみてくださいね^^

1年間、ありがとうございました!

【コラム執筆者】
黄金理佐

小学校教諭を経て株式会社codomo「わんぱくキッズ体操教室」コーチに。
奈良市にて、少人数の体操&運動あそび教室「きゃんどるキッズ」主宰。
その他、個別の運動療育なども実施中。