【子育てコラム】マイナス感情の元を絵本で解消
2022年7月1日
こんにちは。絵本の力で親子でhappy♡をお届けするEQ絵本講師®の冨永有季です。
子どもにイライラしてしまう。
怒りたくないのに、つい強い口調になってしまう。
こういったマイナス感情の元は、親としてのお子さんへの不安や心配ではないでしょうか?
子育てには不安や心配がつきものです。
特に第1子のお子さんは何もかもが初めてのことばかり。
授乳も、おむつ替えも、お風呂も、お熱がでたときも、離乳食も、指しゃぶりも、保育園等に入園するときの準備にしても等々。
精神的なことでも、「どうして泣き止まないの?」「どうしてしゃべりださないの?」「どうして言うこときかないの?」など、外の情報や誰かと比べてしまってますます不安に。
それに対して第2子以降はいかがでしょう。
おおよそのことは上のお子さんのときに経験しているので、わりとおおらかに対応できます。
心配事も上の子で経験済みで軽減されて、心の余裕が生まれているんですよね♪
(第1子(お兄ちゃん、お姉ちゃん)に感謝♡感謝ですね♪)
この親の心の余裕が子育てにはとっても大事
では、第1子のときはこの心の余裕をどうやって持てばよいのでしょう?
↓ ↓ ↓
私は絵本を読むことをおすすめします。
絵本は優秀な育児書です。
こうしなさい。ああしなさい。と教え込まなくても、子どもは絵本から勝手に学んでいきます。自然に身につけていくのです。
親の不安も、様々な感情や経験を絵本の物語の中で積んで対処方法を知ったり、言葉がけが身についたりと、問題の解決・不安の解消につながります。
なにより絵本の読み聞かせの時間が、親子双方に、安心と幸せと信頼を育くんでいくのです。
お子さんに読むことで緊張がほぐれ、心にゆとりが生まれる絵本を一冊ご紹介します。
『こころがやさしくなるえほん』
さく・え:フランチェスカ・ピローネ
やく:おおはまちひろ
(パイ・インターナショナル)
世界中で翻訳されている親子で想像力・やさしさ・思いやりを育むコミュニケーション絵本。大人も読むと心が軽くなるように感じます。
心の余裕に大事なのは、多すぎる情報に惑わされない自分の子育ての軸をもつこともひとつです。
子育ての軸についても『心が育つIQ絵本講座』でお伝えしておりますので、ご興味がありましたら、下記プロフィールのリンクをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
高校生2人の母。自宅保有絵本1,700冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
>> EQ絵本講師®冨永有季LP
>> (財)絵本未来創造機構HP
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