【子育てコラム】燕の巣立ちと子育てについて
2022年9月1日
子育ての話しを妻と話していた時でした。
まさにこのコラムの執筆中。
子育てという一つの話しのテーマで、妻と険悪になったのが今回のタイトルでした。
私は「燕の巣立ちが良く子育ての一つの定義として話すよね」
と言うと妻は「そうかな。」とあまりピンと来ていない印象。
私的には、良くなぞらえられると思っていました。
まさかピンとこないとは。
具体例も出してみたりしましたが、それもあまり響かず、私の結論としては「燕と人間は同じじゃないから参考にはならない」と言いたかったのですが、それについてもどうもしっくり来ていない様子の妻。
話している内に、段々と不安になってきました。
あれ。これ違うのかな。
少しは妻とも共感ポイントがあるのではと思いましたが、一向にない様子。
不安感しかありません。
少し冷静にならなければ。
燕の子育てと人間の子育ての類似点や学ぶべきものとか、見識のある方が言っていたりしていなかったのか。
それは母親と燕を見ていた時に、「あんたも早く巣立ってや」的なレベルの思い出だったのではないか。
おそらく今回は後者ですね。
妻には悪い事したと思っています。
こんな事で言い合いになるのですから。
しかしながら、子育てについて、妻と面と向かって話し合った事が今まで無い事も同時に気づいたのです。
ふんわり、やんわりとこんな感じだよね、子育ては、的な奥は感覚的なものでした。
そんな感じで娘は8月に13歳となりました。
私は自己分析すると、いい意味で言うとポジティブ思考で悪く言うと行き当たりばったりが多く周りに迷惑をかけるタイプだが、そこが魅力がある、と思いたい。
妻は逆で、ネガティブ思考だが、逆に思慮深く、しっかり者の印象。私とは相反する性格でバランスが良いのですが、それが相反しすぎた時大きな衝突となる事がある。
基本的に仲は良いですが、年に数回、どうでもいい事で喧嘩になってしまう。
お互いがお互いを最終的には理解できていないが故、喧嘩になる。
そしてそれが今日である。
子育てとは、と語る前に、夫婦とはを考えるほうが、私たちには早いかもかもしれません。
皆さんは、パートナーの事を理解できていますか。
私たちは良くも悪くも今日からまた再出発となりました。
【コラム執筆者】
今井 匡
1979年 香川県で産まれ、10歳まで過ごし20歳まで広島県で過ごし、そして満を持して奈良県に上陸。身についた特技は特になく、カメレオンのように過ごし、雪丸茶屋の店主となる
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