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【子育てコラム】本を読むなら紙のを読もう

2022年12月1日

デジタル時代になって来た今、ほとんどの人は当たり前のように毎日画面を見ているでしょう。テレビや動画はテレビ機だけではなく、タブレットや携帯でも簡単に見れます。

ゲームも同じく簡単に持ち運びのデバイスでできます。今なら文を書くのも絵を描くのもデジタルにするのが主流で、文を読むのもそうなりつつあります。

新聞、マガジンや雑誌、漫画、小説、説明書、ブログ、教科書など、全てデータ化されていて、携帯やタブレット、キンドルなどで読めます。非常に便利な一面もありますが、全てが良いわけではありません。

実はデジタル化されたコンテンツを毎日読んでいると首にかかる負担が増すと言われていて、この影響で頭痛になる方がたくさんいるようです。また、画面で字を読んでると目にかかる負担が非常に多く、視力の低下や眼精疲労、ドライアイに繋がります。アメリカでは70%程の大人がこの症状を持っているようです。そして子どもは大人よりもこの症状に苦しまされるみたいです。その上、デジタルで読んだものは紙ベースのものに比べると記憶に残りにくく、脳の理解力も少し低下するみたいです。

これらの事を踏まえて、僕が心がけているのは本を紙ベースで読む事です。そして子どもにも同じ事をさせています。動画を観たりするのはどうしてもデジタル画面になりますが、そのデジタル化から少し休憩を取る為にも本はタブレットなどではなく実際の本で読んでいます。できるだけ子どもにも同じことをさせようと思い、意識的にテレビを消して、タブレットを隠したりして代わりに本を渡してます。嫌がることもありまず、本を読んであげたり、隣同士に座ってお互いが自分の本を読んでるとすごく喜んでくれます。いろんな事を試しながらデバイスから離す方法を探してます。僕が一番効果的だと思う方法は自分が紙の本を読んでるところを見せてあげることです。

皆様はどうですか?本を読む時はデジタル化されたものになってますか?

紙の本を読む意識を持つと、自分の体にとっても良いですし、その見真似をする子どもにも良い影響になるでしょう。本を読むなら紙で読もう!

【コラム執筆者】
David Rohrer
(ローラー デイビッド)

日本生まれ・育ちアメリカ人。国際教育でバイリンガル・バイカルチュラルに育つ。約10年間、英会話スクールやALT、国際学校や個人レッスンなどを通して教師として活動。只今はフリーランスでオンライン英会話レッスン、翻訳、子ども向けイベントを主催。

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