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【子育てコラム】ぞうきん作りにチャレンジ!

2022年12月1日

こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。


>> 前回のコラムでは「伝え方はいつもシンプルに」をテーマに洋裁道具の”ひも通し”のエピソードを交えて子どもとのコミュニケーションの取り方についてご紹介させていただきました。
これから到来する入園入学グッズでもひも通しが必要なアイテムがあると思うので、洋裁のテクニックとしてもぜひご覧いただけたら嬉しいです。

さて今回のテーマは「買うのもいいけど作ってみては?ぞうきん作りにチャレンジ!」です。

今や量販店で束で売られているぞうきんですが、これから年末の大掃除や学校の新学期など必要になるタイミングが増えてくる時期ですね。

量販店で売られている真っ白なぞうきんもいいですが、せっかくなので家族で使っていたタオルをぞうきんにして最後まで活用するのもありだと思います。
特に子どもがよく使っていたタオルを捨てるのではなく、ぞうきんにして一緒に大掃除をしよう!と声をかけると意外と乗り気になってくれるかもしれません^_^

今回ご紹介をするぞうきんの作り方はミシン、手縫いどちらでも作れますのでこの機会に一度お試しいただけたらと思います。
(余裕があれば子どもと一緒に)

【準備物】
・フェイスタオル(一般的なサイズでぞうきん2枚作れます)
・はさみ
・アイロン
・ミシン(なければ針と糸)

【手順】
① フェイスタオルをはさみで半分にカット

② カットしたところをアイロンを使って2cm折る

③ 2cm折れた状態のままタオルを半分に折る

④ 半分に折れた状態のままタオルの端から1cmで四方を縫う(ミシンか手縫い)

⑤ 四方縫えたらその中に☓マークや模様など好きなステッチを入れる

⑥ 完成!

大掃除は普段良く使うけどなかなか掃除できない場所やいつも暮らしを支えてくれている場所などいろんな場所を掃除する機会です。

少しでも子どもの気分を上げながら、戦力になってくれることを願いながら…
手作りのぞうきんがお役に立ちますように。

ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

【コラム執筆者】
鎌田健太郎

洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に10教室160名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中

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