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【子育てコラム】組み合わせあそびが面白い

2023年1月1日

こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。

あそびに集中している子どもを少し放っておいて、しばらくしてから確認してみると面白い事になっている場合があります。

お人形がどぎついお化粧をしていたり、お絵かきが床も使った壮大な作品になっていたり、ブロックが高く高くつみあげられていたり。

途中で飽きてまったく違うことが始まる場合もありますが、あそびを組み合わせることによって想像していなかった事態に発展した時には面白いと感じるよりも感心することになります。



■動かなかったものが動くように

幼稚園時代の息子は、工作、プラレール、レゴ、ニューブロックのあそびが大好きでした(今もそんなに変わりませんが)。

ある日、プラレールのような音が聞こえてきましたが目に入ってきたものはニューブロック。ニューブロックで作った電車が「動いたらたのしそうだなぁ」と思ってプラレールの駆動車にのせてみたら動いたので嬉しかったのだそうです。

5年生になった今、その時の動画を見せてみたら「おそ(い)!」と笑っていましたが、小さな工夫が懐かしかったようです。



■何キロまで乗せられるのかな

2022年の年末、我が家に自動お掃除マシンがやってきました。くるくると部屋の中を動き回るマシンを見て息子は、「何キロまで乗せることができるのかな」と疑問を持ちました。ご飯などを乗せられたら楽だなぁと感じたのだそうです。

そのつぶやきの後、おもむろにニューブロックでロボットを組み立ててお掃除マシンにのせました。意表をついた動きをするのがユニークでしたが、ロボットに高さがある上にマシンの動きが複雑なためにすぐに崩壊しました。そのあと、壊れないようにいろんな組み方を工夫している様子がとても印象的でした。彼の工作のポリシーは「大きいもの」なので、なかなか苦戦しているようです。

違う用途の物と物をコラボさせて発展させる自由さや広がりは気持ちがよいものでした。こうした「掛け合わせの妙」を自分の仕事や暮らし、考え方にも取り入れてみたらまた違った発見があるのではないかと感じています。

【もりのいりぐちで羽休め】

活動日:主に第2・第4木曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円
   (ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
 『SPACE DEPARTMENT』
 奈良市平松1丁目27-12
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 (近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)

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【コラム執筆者】
森野ゆかり

東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。

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