【子育てコラム】今すぐできる!かけっこのコツ
2024年9月23日
こんにちは!
子どもの体操や運動あそびの先生をしている、ごんちゃんこと黄金です。
さて今回のテーマは、
運動会のかけっこについてです。
秋に運動会がある園や学校は、そろそろシーズンに入りますね。
今回は、「足が速くなりたい!」というお子さんに対して、
専門家ではない保護者の方でもできるアドバイスを3つお伝えします🌟
①まっすぐ走る!
大人にとっては当たり前でも、お子さんにとってはピンとこないことも!
まずは、あえてグネグネ曲がりながら走ったタイムを取ってあげてください。
その後、線に沿うなどしてまっすぐ走ったタイムを取ってあげてください。
まっすぐ走ると、速くなる!
という実感を伴うことで、まっすぐ走ろうという意識が芽生えます^^
②ゴールの少し先まで全力で走り抜ける!
ほとんどのお子さんが、ゴールの直前で走り終えてしまいます。
だからこそ、ゴールの少し先まで全力で走ることを覚えるだけで、
ゴール後、お子さん自身が足が速くなったように感じることもできます!
③スタートの構え
右手と右足、あるいは左手と左足といったように、同じ方の手足を前に出して構えるお子さんが多いです。
しかし、人が走るときは、右手が前なら左足が前、左手が前なら右足が前です。
つまり、スタート時に同じ方の手足が前に出ていた場合、その後正しい動きに修正する必要があり、遅れてしまいます。
スタートダッシュを決めるためには、
『右手が前なら、左足が前』のように、左右逆の手足を前に出す
ことを練習することがおすすめです!
さらに、スタート姿勢がかっこいいというだけで、自信を持ってスタートラインに立てるお子さんもいます!
是非この3つだけでも、お子さんと一緒に練習してみてくださいね!
みなさんにとって、運動会が素敵な思い出になるよう、願っています♪
【コラム執筆者】
黄金理佐
小学校教諭を経て株式会社codomo「わんぱくキッズ体操教室」コーチに。
奈良市にて、少人数の体操&運動あそび教室「きゃんどるキッズ」主宰。
その他、個別の運動療育なども実施中。
前のコラム
>>【子育てコラム】将来の選択肢ってなんだろう?
次のコラム
>>【子育てコラム】子どもの失敗経験について