【子育てコラム】ことばが目に見えたら
2024年11月11日
日頃、お子さんにどんなことばを掛けていますか?
「ありがとう」「だいじょうぶ」「だいすきよ」
きっとこんなことばをたくさん言ってあげていると思います。
でも、お子さんが大きくなるにつれ、
「はやくしなさい!」
「ちょっと待って」
「ダメ!」
のようなことばも増えているのではないでしょうか。
子どもはママとパパが大好きです。
大好きなママ・パパにかまってもらいたいという気持ちが大きくて、グズグズしてしまったり、急かしてきたり、ときにはダメなこともしてしまうのです。
子どもの行動基準は親に「注目されるか」「無視されるか」です。
無視されるくらいなら、ダメなことをして「怒られる」方がマシ・・というか、親から常に注目されたいと思っています。
子どもが初めてできたことはものすごく褒めてあげるけど、それができて当たり前になってくると、褒めるどころか、何も声をかけなくなりますよね。
こうなると子どもは親にかまってほしくて、猛アピールしたり、怒られるようなことをしたりします。
もちろん親は無視しているわけではありませんが、子どもはいつでも注目されたいと思っているので、注目されるような行いをします。
だから当たり前になったことにも、ひとことでいいので何か言ってあげてください。
子どもはいつだって、ママ・パパが大好きです。
親はその気持ちに言葉や行動で応えてあげてほしいのですが、そうはいっても毎回毎回それに応えてあげることは難しいですよね。
だからこそ、毎日の絵本の読み聞かせを習慣にしてほしいと思っています。
たった数分で親子で幸せ感に包まれて、子どもは親からの愛情を感じ安心します。親も子どもとの時間をもてることに心が満たされます。
そして絵本からのことばやストーリーは、子どもに良い影響を与えるだけでなく、読んでいるママ・パパにも語りかけてくれます。
意外と大人に響くストーリーやことばにあふれているんですよ♪
読めば読むほど、親の心を癒やしてくれたり、元気をくれたりします。
今日は、大人に響く絵本をご紹介します。
『ことばのかたち』
おーなり由子 (講談社)
ことばが目に見えたら、あなたはどんな言葉を発しますか?どんな言葉をかけられたいですか?
子どもにはたくさん「ありがとう」「だいじょうぶ」「だいすきよ」を言ってあげてくださいね。 今日も素敵な一日をお送り下さい♡ 絵本があなたの楽しい子育てをお手伝いできますように☆
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
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