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【子育てコラム】モリノコトノハと、ちいさなあそび クリスマス篇

2024年12月2日

こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。

「もりのいりぐち」でこどもたちと一緒にいると、ふいにとびこんでくる言葉。
枝に小さくぶら下がったような、でも、とてもキラキラとしたコトノハたちは私の宝物です。
そんな宝物のような言葉たち。今回はクリスマスアート篇です。

■モリノコトノハ「ここにないけど。。。みどりいろが、ほしい!」

2023年の12月。柏木町にできた子育て広場&キッズスペース「にじいろ」さまにてクリスマスのアートワークショップを担当させていただきました。
その日のあそびは「ぷにぷにバック」。綿を使ったセンサリーバックです。

センサリーバックについて、こちらでは過去にもお話をさせていただいたことがあります。
その時は水分多めで清涼感もあり、さらさら、どろどろした楽しさが感じられるものでした。

クリスマスのセンサリーバックはちょっとしっとりしていてふわふわしていて。
いろもじんわりと混ざり合ったやさしい出来上がり。この日のワークショップの参加者は乳幼児さんで、
作り手の半分は赤ちゃんを抱いた保護者さま。あとの半分は未就園児さんたちでした。
その中にひとり。幼稚園のお姉ちゃんが参加していました。

その彼女が「ここにないけど。。。みどりいろが、ほしい!」とこっそり教えてくれました。
私がワークショップで用意する色は「赤・青・黄」の三色。みどりが好きだったのか、葉っぱの色にしたかったのか、今となってはわかりません。

「どうやってつくるか知ってる?」と聞いてみるとうなづき、「つくってもいい?」と手を動かします。
するときれいなみどりいろが出来上がりました。
出来上がったみどりは少しの量でしたが、その場にいた子たちも欲しがります。
こころよくみんなに分けてあげる様子も嬉しくなりました。

すべては伝えなくても、自分で作りたいものに気づき、到達する力。
そしてみんなと喜びを分け合う気持ち。

講師を担当させていただきながらおしえられることは本当におおいと感じています。

■ちいさなあそび「ぷにぷにバック」

★材料:ジッパー袋・水・食紅やインク・綿・ポンポンボール・布テープ・マジック・星やクリスマス風のシール
★作り方:袋に綿を入れます。綿にしみこむようにインクや食紅でつくった色水をいれます。ポンポンボールなどの飾りをいれて袋の口をしっかり閉じます。
★楽しみ方:袋にサンタのシールをはったり、袋全体をサンタに見立ててイラストをかいたりいろんなアレンジを楽しみ、ぷにぷにとした感触を味わってくださいね。

【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】

活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)

LINE公式アカウント「もりのいりぐち」

・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。

【 コラム執筆者】
森野ゆかり

東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。

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