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【子育てコラム】一息早めにほめるコツ

2024年12月16日

こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。

前回のコラムでは、 「お仕事ってなんだろう?」というテーマで
身近でできる「お仕事探し」や普段の生活の中で子どもにお仕事について
お話できるポイントについてお話しをさせていただきました。

さて、今回のテーマは
一息早めにほめるコツ

子育てに限らずコミュニケーションとしても相手を「ほめる」ことは
様々な観点から良しとされていることです。
よくあるタイミングは、なにかできるようになったらほめる。
これが多いように感じます。

もちろんご褒美としての声かけではあるのですが、
これはどちらかというと親側がなにかできるまで待っている状態ですよね。
さらに見方を変えると、なにかできない限りほめられない状態です。

そこで今回のテーマである、一息早めにほめるコツをぜひお試しいただきたいです。
一息早めとお伝えしていますが、感覚としては「先にほめる」ぐらいのタイミングです。

普段子ども達に洋裁のレッスンをしている時には、
特に意識的にこの「先にほめる」を心がけています。

洋裁道具の使い方、針の持ち方、アイロンの使い方、ミシンのテクニック…
レッスンでは様々な技術を習得していきますが、なにか一つできるのを待つのではなく、
そのまま進んでも大丈夫。という気持ちをほめることによって伝えます。

子どもはなんとなくやっているように見えても、
実は頭の中ではすごく考えながら手を動かしていることもあります。

ほめることは子どもに安心感を与えます。

このまま進んでも大丈夫と感じながら進むのと、
よく分からないまま進むのでは、例え結果が同じでも過程が全く違います。

普段仕事として子ども達に活用しているほめる意識ですが、
私もプライベートではついできるのを待ってしまう場面がよくあります^^;

皆さんにご紹介させていただきましたが、
一人の父親としても一息早めにほめるコツを意識して、過ごしていきたいと思います。

【コラム執筆者】
鎌田健太郎

洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
株式会社ヴァレイソーイングジャムを設立
現在、全国に20教室300名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中

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