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【子育てコラム】家事はミッションで乗り越える

2022年4月1日

嫌いな家事は一人でやらないに限る!

在宅ワークのコーディネーターをしている栗本です。私は長男が小学校に入ったタイミングでパートをはじめ共働きになりました。

夕方から夜まで怒涛のタスクの多さにぐったりすることはありませんか?私も子ども三人を育てながら仕事をしていたので、寝かしつけでは、私が先に寝てしまうなんてことはしょっちゅうでした。夜中に目を覚まして続きの家事をやるときの虚しさと言ったら・・・。

そんな中で、「これは楽ちんだ」と思ったのが、一つの家事を全員でやる「みんなでミッションクリアするぞ作戦」。お母さんのことが大好きで、一緒に遊びたいという子どもの心理を利用した作戦です。

この作戦のポイントは、「一つのミッションをみんなでクリアする」というところにあります。複数あるタスクをそれぞれのタスクごとに分担すると早く片付くのですが、子どもは一人で最後まで一つのタスクをこなすことができず、飽きてしまいます。そもそも一人でタスクをこなすお願いは手伝ってくれないことも。

例えば洗濯物を畳むというタスク。「この洗濯物の山をみんなでやっつけよう!」と言ってみんなで一つの山を囲んで畳みながら「これ誰の?」「私の」「これ◯◯ちゃんの」なんていう会話をしながら進めます。

こうすることで、一人で家事をやらなければいけないという義務感から解放され、大人が楽しい気持ちになってきます。また、タスクが一つ一つ片付いてくると、心に余裕がでてきます。

食事を作るときも、「◯◯ちゃんは、トマトのヘタをとって、△△ちゃんはレタスちぎって」と言ってサラダをみんなで作ります。一つのメニューに対して、どのお皿にどんなふうに飾り付けするかなど楽しみながらワイワイと食事の用意を進めます。家事要員に家族をどんどん巻き込んでいきます。

この作戦の成功のポイントは3つ。
1.一つのタスクをみんなでやるということ。
2.ミッションに挑戦するときは、みんなでアイデアを出し合い、アイデアを取り入れること。
3.クリアした時にはハイタッチで喜ぶこと。


この「みんなでミッションクリアするぞ作戦」は、勉強嫌いの子どもにも有効です。我が家の子どもは勉強嫌いで、ほっといたら全然宿題をやりません。宿題をやってあげることはできませんが、問題を読んであげたり、一緒に考えてあげたりすると子どももやる気がでるようで、宿題に取り組むようになります。やりきったときは、ハイタッチでやり遂げたことを喜びます。

楽しいことも嫌なこともみんなで分かち合う、一人で抱え込まない。そんな風通しの良さが家族円満の秘訣かもしれませんね。

【コラム執筆者】 栗本恭子

「地域での仕事」を創る人。ママと企業を繋ぎます。東京都生まれの静岡育ち。18歳〜奈良。LINEで募集中のプロジェクトやスキルアップネタを発信中。気軽にご相談ください。

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