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【子育てコラム】何が違うの?ミシン選びのコツ

2022年8月1日

こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。


>> 前回のコラムでは「自分のものさし作り」をテーマに日頃スクールでも大切にしているもの作りの価値観のお話をさせていただきました。 今回のテーマは「何が違うの?ミシン選びのコツ」です!

子ども洋裁教室でも保護者よりよくこういう質問をいただきます。

「ミシンを買いたいけど何を選んだらいいですか?」
「2万円ぐらいでいいミシンないですか?」
「縫えたら何でもいいのでいいミシンないですか?」
などなど…

もちろん皆さんの要望は紐解いていくと、「これがおすすめのミシンです!」に辿り着くのですが、
それにはしっかり相談に乗ってくれる「人」が肝心です。

そもそもミシンのイメージっておばあちゃん、お母さんが使っていたなど、数年と言うより数十年使っているイメージがあるんじゃないでしょうか?
自分に合ったミシンをしっかり選べれば、今のミシンでも十分長持ちしてくれるので、今回はミシン選びの大切なポイントを3つご紹介させていただきます。

①「この人」または「このお店」と感じたお店で購入する

やはり一番おすすめはミシン屋さんまたは手芸店で購入すること。
ミシンの種類が豊富であること。購入後のちょっとした相談ができること。などなど、値段だけ比べるとどうしてもネット販売に劣る部分はありますが、逆にネット販売されていないミシンを多く取り扱っているお店も多くあります。
今や家電量販店でもミシンを見かけることが増え、それだけミシンを目にする機会が増えたのはいいことですが、ミシンは長く使うとこができる家電でもあるので、家電量販店で購入される場合はそれに長けた「人」がお店にいるかどうかが肝心です。

②短くても十年、長くて数十年の相棒になることを考える

安くない買い物なのでもちろんミシンの値段は気になってしまうところだと思います…
1万円〜2万円台のミシンでも使い方によっては長持ちすることもあります。
ただ、「長く使うこと」「自分に合ったミシン」を叶えたいなら必然的に安価なミシンは選択肢から外れます。
目の前の値段を優先に1,2年で不調になってしまう可能性があるミシンを使い続け、買い替え続けるか…
それとも、これから長い間相棒のように付き添ってくれて、もしかしたら自分の子どもが大人になった時に譲るかもしれないミシンを選ぶか…
どちらにするかで、選びに行くお店も変わりますし、値段以外の部分を考える様になると思います。

③迷ったら直感や見た目で決めるのもアリ!

先にご紹介したポイントを踏まえると、ある程度価格帯やどんなミシンを購入するべきか決まってくると思います。
そうなるとあとはどのメーカーにするか…
そもそもメーカー毎の特徴や違いまで考えると、正直最終的に「好み」の世界なんです…(^_^;)
(車選びに近いような…)
各メーカー価格帯別でいうとそんなに差が出ることは無いので、あとは見た目!
なんとなくこっちのほうが可愛い、格好いい…そんな決め手でも大丈夫です。

このコラムがご家庭のミシン選びのお役に立てると嬉しいです(^^)

【コラム執筆者】
鎌田健太郎

洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に10教室160名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中

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