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【子育てコラム】締め切り効果で居間をきれいに

2022年8月1日

5分頑張るだけで気持ちが癒されます


在宅ワークのコーディネーターをしている栗本です。

小さな子どもがいると、家の中のあちこちにおもちゃが広がりますよね。
仕事からくたくたになって帰ると家の中が散らかっていてイライラ。
特に夕方になるとご飯の支度をしているなか、子どもたちが不機嫌になり、喧嘩が勃発したり、物が壊れたり。取り込んだ洗濯物の上を歩かれたりしたら、もう最悪です。

1日に一回、片付いた居間でゆっくり過ごすことができれば、明日も頑張ろうという気力が湧いてきます。
専業主婦をしていたころ、2つ違いの男の子がいたので、毎日、夜になるとくたくたになり、片付けができないまま、夜を迎え、夫が帰ってくるということがありました。家にずっといるのに片付けができない自分に自己嫌悪を起こしていましたが、今思えば、家にいる時間が長くてあとでやろうという気持ちが邪魔をしていたと思います。

嫌なことは後回しにしがち。片付けをするなら追い込まないとだめなんです。
晩御飯を食べ終えたあと、修羅場がひと段落したら5分だけ居間の片付けに時間を使います。ポイントは、家の中全部を片付けるのはあきらめて、今いる空間だけを片付けます。

これは心理学で「締め切り効果」と呼ばれるもの。
夏休みの宿題も休みが終わる前日が一番集中してしますよね。(私だけ?)
人間の脳は締め切りが迫ると集中力が上がるようにできています。

でも、その「5分だけ」といっても、腰があがらないという方も多いのではないでしょうか。そんな方に効果的な方法を2つお伝えします。

1、トリガー(キッカケ)をつくること。
例えば、「夜の8時55分から9時までの5分で片付ける」と決めて毎日の習慣にしてしまえば、やらないことが気持ち悪くなります。子どもたちも習慣になれば一緒に片付けるようになります。

2、ご褒美をつくる
大好きなドラマを見る、コーヒーを飲みながらゆっくりする。など終わったあとのご褒美を自分につくります。

ドラマを見たいのに子どもたちがうるさくてゆっくり見られないという時がありますよね。そんな時、我が家は子どもの頭をマッサージしてあげました。頭を軽く丁寧になでるだけです。全然力はいれません。
片付けをして、ドラマが始まると子どもたちもマッサージという心地よい時間が訪れるわけです。それが習慣になれば子どもたちも積極的にお手伝いをしてくれるはずです。

【コラム執筆者】
栗本恭子

「地域での仕事」を創る人。ママと企業を繋ぎます。東京都生まれの静岡育ち。18歳〜奈良。LINEで募集中のプロジェクトやスキルアップネタを発信中。気軽にご相談ください。

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