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【子育てコラム】英語の発音は小さい時から!

2022年11月1日

皆様こんにちは。
中学校からや高校から、大人になってから英語を勉強し始めたら、発音に悩まされることがきっとあるでしょう。その理由の一つになるのは、実はほとんどの方が勉強する時に使ってるものです。
そのものとは…カタカナです。

英単語の発音が分からない時にネットで調べて、聞いた発音をカタカナでその単語の隣や上に書いたことありませんか?僕が教えてきた方の中で数多くいます。これは最初は楽ですが、後からものすごく厄介な問題をおこします。

それは、英語にある発音が日本語になかったり、日本語にある発音が英語になかったりする事です。つまり、正しい英語の発音をカタカナで書き出すのが不可能です。
僕が普段教えてる中で一番生徒さんを悩ませるのが「R」「L」「V」です。
これらの発音は日本語に存在しないからです。
「V」を含む単語が日常会話に比較的そんなに多くないのでマシですが、「R」は一番良く使われる音(文字とは少し違います)トップ10に含まれており、日常会話で必ず使われる文字です。
そして残念ながら、この「R」「L」「V」をカタカナっぽく発音すると外国人に伝わらなかったりします。

大人になってから正しい発音を身に付けるのは全く不可能ではないですし、努力をすれば誰でもできますが、無意識に正しく発音できるまで毎回毎回意識的に発音しないと中々治せません。

この違った発音を簡単に習得して、使いこなせる方もいます。その名前は…子どもです。

子どもは大人に比べて慣れてるものが少ないので、新しい音を聞いても「過去の学び」、「過去に勉強してきた音」に惑わされずにキレイに発音できます。なので、子どもに英語の勉強をさせたいと思ってる方がいるなら、必ず発音も練習しましょう!お父さんやお母さんは発音に自信なくても、動画を使ったり、携帯の音声やアプリ使ったり、発音見てくれる先生を雇ったりする事をおすすめします。若い時に英語の音に慣れとけば、後々勉強する時に物凄く有利になります。
ご参考になれば幸いです!

【コラム執筆者】
David Rohrer
(ローラー デイビッド)

日本生まれ・育ちアメリカ人。国際教育でバイリンガル・バイカルチュラルに育つ。約10年間、英会話スクールやALT、国際学校や個人レッスンなどを通して教師として活動。只今はフリーランスでオンライン英会話レッスン、翻訳、子ども向けイベントを主催。

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