【子育てコラム】和食でほっこり、だし醤油のすすめ
2022年12月1日
奈良県天理市で、お出汁の味をお届けしたくて、お出汁クッキーを焼いています。菓子工房「癒の菓」代表のお出汁パティシエの松川志乃です。4月から、「親子で楽しむクッキング」をテーマに、お届けしています。
10月は、>> 「マシュマロクッキーサンドロリポップ」をご紹介させていただきました。女子心をくすぐるスイーツですよね!我が家の男子兄弟は、娘がつくる作品を美味しく堪能しておりました♪
さて、11月は、日中の暖かさが続きましたが、朝晩の冷え込みに体調を崩されたかたはおられませんか?この記事がご紹介されるころには、12月、いよいよ冬の寒さを迎えているころでしょうか。そんなときには、出汁の染みたお料理でほっこり。体の芯から温めてくださいね。
我が家は習慣的に出汁をとっていますが、お料理に重宝する出汁アイテムがあります。それは、「自家製だし醤油」です。【だし醤油】とは、昆布や鰹節などの出汁をブレンドした醤油のことで、これさえあれば、出汁をとる手間なく、美味しいお料理が作れます。作り方も簡単なので、ぜひお子さんと一緒に、だし醤油を作ってみてください!
だし醤油 ※作りやすい分量
【用意するもの】
昆布 5g
花かつお 5g
干ししいたけ 10g
濃口醤油 300ml
みりん 100ml
料理酒 100ml
【作り方】
① 鍋に全ての材料をあわせる。
※急ぐときは、30分~一晩漬けて置く。
② ①を中火にかけて、沸騰したら、
弱火で3分煮る。
※みりん、料理酒のアルコールを飛ばす。
③ 目の細かいザルで、②を濾したらできあがり♪
※保存容器に入れて、冷暗所にて約1か月ほどで使い切りましょう。
※だし殻も捨てずに料理に使ってください。
とっても簡単なのに、美味しい!
まずは、そのまま味わって!
お豆腐にかけると、醬油とはまた違った味わいを楽しめます。
だし醤油をお湯で薄めたら即席でお吸い物にもなりますし、煮物・和え物に合わせ調味料を作る手間いらず。しかも、砂糖いらずで作れますので、とってもヘルシーです。
特に、よく難しいと言われる白身魚の煮つけにも、だし醤油をうすめたものと生姜だけで、臭みもなく簡単に味も決まりますので、お試しくださいませ。
過去のだし醤油作りワークショップもご好評いただきました。作ってみたい方は、お問合せ下さい。
子どもが喜ぶお菓子やパン作りの手作りを楽しむ機会も喜ばれますが、食事を調えることは、家庭から!ママのほっこり和食料理を、どんどんご家族に味わっていただきたいです。健康的な味覚を育み、子どもたちの健やかな将来を願いながら。
【コラム執筆者】
松川 志乃
2017年開業より、お出汁クッキーはじめ、素材にこだわった焼菓子、甘酒チーズケーキ等の販売。料理教室主宰。委託販売先:天理コフフンショップ、珈琲工場(木津川市)
>> 通販サイト: 菓子工房 癒の菓
>> HP:お出汁でつくるお菓子 – 菓子工房 癒の菓
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