【子育てコラム】英語を読みたい方必見‼
2023年4月1日
皆様こんにちは。
英語を読むの苦労したことありませんか?子どもに読み方を教えようとして困ったことありませんか?
今回の記事では、大人でも子どもでも最も簡単に英語を読めるようになる勉強法をお伝えします。
まぁ、簡単と言ってしまえば嘘にはなりますが…なぜなら言語を勉強するのは難しいからです。難しいことだらけですが、この勉強法を取り入れば勉強がより効率よくなり、内容がより浸透していくでしょう。
まず、なぜ英語は読みにくいか…
日本語は比較的読みやすいです。「漢字」というとてつもなく難しいものもありますが、最もベーシックな「ひらがな」や「カタカナ」はとても読みやすいです。なぜなら、「あ」という文字は「あ」という読み方しかしないです。文字の名前も「あ」と一緒で、覚えやすいです。どんな単語や文章に入ってても、「あ」は「あ」です。
その一方、英語の「a」は呼び名と発音が違います。子どもなら誰でも知ってる「abc」の歌に出てくる通り、「a」の呼び名はひらがなで書くと「えい」になります。しかし、発音は「あ」、と全然違います。更に、周りの文字との組み合わせ次第で「a」は「あ」の発音じゃなくなることが沢山あります。例えば、「car」だと発音は「カー」になりますが、文字が一つ増えて「care」だと発音は「ケア」に変わります。また、「ea」の組み合わせだと「あ」でもなく「えい」でもなく、「い」の発音になります。
英語を読もうと思えば、こういう覚えきれないほどの沢山の読み方、組み合わせ方を覚えなくてはなりません。
ここで紹介する勉強法では、その文字とその組み合わせの音に重点をおきます。
とくに子どもが勉強するなら、各文字の名前、つまり「a」なら「えい」、を無視して、その音だけを教えます。「a」が単体で現れる時は「あ」の発音する…と覚えます。この文字が持つ発音のことをphonics (フォニックス)と呼びますが、このフォニックスを覚える事が英語を読む中で最も役に立ち、最も簡単な方法です。
僕がおすすめするのは Jolly Phonicsですが、この教材だと英語で最も頻繁に出てくる音(「s」、つまり「す」)から順番に勉強できて、最終的には「oi」や「ue」、「er」や「ar」の文字の組み合わせを学ぶことができます。
これらを全部覚えて使いこなせるようになれば、大体はどんな字でもどんな文章でも読むことができるようになります。
英語を読めるようになりたい方、子どもに英語を教えようとしてる方または勉強のお手伝いをしたいと思ってる方、これを是非取り入れてみてください。
最後にもう一つの勉強ヒント!
僕は文章で英語の発音をひらがなにして書き出しましたが、発音を勉強する時にこれをできるだけしないでください!なぜならひらがなで表せない音が英語に沢山あり、それらを全部ひらがな使って学ぼうと思うと全然違う発音になってしまいます。発音はスマホやネイティブの方に聴いて、その通りにひたすら繰り返して練習してみてください。
以上です!為になれば幸いです。最後までご視聴ありがとうございます!
【コラム執筆者】
David Rohrer
(ローラー デイビッド)
日本生まれ・育ちアメリカ人。国際教育でバイリンガル・バイカルチュラルに育つ。約10年間、英会話スクールやALT、国際学校や個人レッスンなどを通して教師として活動。只今はフリーランスでオンライン英会話レッスン、翻訳、子ども向けイベントを主催。
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