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【子育てコラム】子どもの体幹は親子で鍛えましょう

2023年7月24日

【子育てコラム】子どもの体幹は親子で鍛えましょう

こんにちは。普段は子ども達に体操指導や陸上競技指導を行っている、しんちゃん先生こと瀬口です。
ここでは子どもたちを成長させる指導者として、普段感じていることをお伝えしたいと思います。

保育の現場では
幼稚園、保育園などで指導をさせていただく際に、保育士さんから
「子どもたちの体幹を強くするにはどうすればいいですか?」と聞かれることがよくあります。
保育の現場で保育士さん達が指摘されるのは次の事です。

① キレイな姿勢を保つことが困難
② 腕を机に当てていないと、はさみをうまく使えない
③ ごはんを行儀良く食べられない
④ 本当によくコケる


他にも、体幹が安定していないと頭部が不安定となり、視線がふらつくことで注意散漫になることもあります。私たちが見ている運動の場面では、運動能力に顕著に現れますし、怪我や事故にもつながっていると感じています。

体幹を鍛える親子遊び
次のような親子遊びを行うことが、お子様の体幹を鍛えるのに有効です。

〈親子ペンギン歩き〉
両手を握った状態で子どもに大人の両足の甲の上に立ってもらい、子どもが落ちないようにゆっくり歩きます。不安定な足元を作り出すことで子どもは自然とバランスを取ろうとし、体幹を鍛えることができます。

〈ジャンプしてハイタッチ〉
顔を上げたり、高いところをタッチしようとして手を伸ばすことで背筋を鍛えることができます。子どもにお菓子をあげる際にジャンプして届くギリギリの高さで渡してあげるなどするとより楽しみながら行えます。

 

幼い頃の遊びでは、子どもに敢えて不安定な体勢を作り、バランスを取ったり、踏ん張って耐える運動を行う事がオススメです。

また、親子遊びをすることは親子のスキンシップをとる良い機会にもなります。幼い頃の親子のスキンシップは子どもの脳の成長や能力、情緒などに大きな影響を与えます。
ぜひおうちで親子遊びを実践してみてください。

【コラム執筆者】
瀬口真司

1992年 大阪府生まれ。中学〜大学卒業まで10年間陸上競技に取り組む。
天理大学卒業後、スポーツ用品の小売店にて7年半勤めたのちわんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱくキッズ体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動を実施中。

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