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【子育てコラム】シューズのサイズを見直してみよう!

2023年9月25日

こんにちは。普段は子ども達に体操指導や陸上競技指導を行っている、しんちゃん先生こと瀬口です。

まだまだ暑い日が続きますがそろそろ運動会のシーズンですね!運動会に向けて新しい シューズに買い換える人も多いのではないでしょうか?
今回は、私が過去に7年間スポーツ用品店で勤めた経験を活かして、子どもの運動用シューズを選ぶ上でとても大切な「シューズのサイズ」についてお伝えできればと思います。

購入時のサイズの選び方
シューズの「適切なサイズ」とは、シューズのカカトに足をピッタリ合わせてつま先が1センチくらい空いてることです。つま先の1センチくらいの空きは「捨て寸」と呼ばれ、足のトラブルを未然に防ぐことができるためとても大事なものです。子どもの捨て寸は0.5~1センチですが、履き替え時期が早まってしまうので、現実的に1センチが妥当です。

「捨て寸」を取らずに小さすぎるサイズのシューズを履いていると、シューズの中で足の指は曲がってしまいます。足の裏に力が入ったような状態になってしまい、少しの運動でも疲れやすくなったり、転倒することがとても多くなってしまいます。また逆に、大きすぎるサイズのシューズを履いていると外反母趾や爪の変形などの不調が起きやすくなります。保護者の方がしっかりサイズを選んでシューズを購入することがとても重要です。

サイズのチェックは3ヶ月に1回
子供の足は3ヶ月〜半年の間で平均0.5センチ伸びると言われています。「捨て寸」を測り、正しくサイズを合わせて買ったシューズだとしても最低でも3ヶ月に1度はシューズのサイズをチェックする必要があるということです。サイズのチェックはシューズのインソールについている足の跡を見ると簡単にわかります。足のサイズが大きくなり、インソール全体に足の跡がしっかり残っているようでしたらシューズの買い替えの時期にきているということです。

保護者の方は見た目のキレイさだけで買い替えるかどうかを判断するのではなく、是非インソールを見てサイズのチェックをし、買い替えの判断をしてあげてくださいね。

【コラム執筆者】
瀬口真司

1992年 大阪府生まれ。中学〜大学卒業まで10年間陸上競技に取り組む。
天理大学卒業後、スポーツ用品の小売店にて7年半勤めたのちわんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱくキッズ体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動を実施中。

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