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【子育てコラム】一日何冊読めば良い?

2024年1月8日

「絵本の読み聞かせ、一日何冊読むと良いですか?」とご質問いただきました。

絵本の読み聞かせは「ちゃんと読まなきゃ!」と気負うことなく、読み手が気楽に楽して楽しく読むことが大事です。

えほんみらい(絵本未来創造機構)が推奨する絵本の読み方

1) ゆっくり読まない
2) 声色を変えない
3) 読んだあと褒める

このポイントを押さえて読むと、一日10冊でも20冊でも楽々読めるのですが、では、いったい1日何冊読むのが理想なのでしょう。

でもその前に → お家に絵本、何冊ありますか?
お家にある絵本が2~3冊だとしたら、1日10冊読むことはそもそも難しいですよね。

絵本の読み聞かせは、子どもの語彙力、表現力、理解力、思考力、集中力、想像&創造力、等々を上げてIQ(脳)とEQ(心)をすくすくと成長させてくれる最高!最良のツールです。
だからこそ、絵本をご自宅にたくさん置いて、いつでも読める環境をつくることがとても大切です。

余談ですが、東大生が子どもの頃に親にしてもらって感謝していることのトップが『本の読み聞かせ』なのだそうです。これを知って、高い知能やタフなメンタル、親子の強い信頼感(絆)がすくすく育つ絵本の読み聞かせって最強だなとしみじみ思う私です。

ところで、一日に何冊読むのが良いのかの質問に戻りますが、私が絵本子育てに夢中だった頃に教わったのは、『子どもの潜在能力を高めるためにも、小学校入学までにのべ1万回の読み聞かせが必要で、それだけ読むには絵本は3歳までに自宅に300冊を揃えましょう』でした。
これをお伝えすると、気が遠くなったり、ムリ!と思い込んでしまうかもしれませんね。

だから私は1日何回読むかにこだわらず、毎日読むことをおすすめしています。
1日1冊でも良い!1日5分でも良い!絵本を毎日読む習慣をつけてください♪

そのためにも

1)ゆっくり読まない.
2)声色を変えない.
3)読んだあと褒める.

のポイントを押さえておいてくださいね♪
(もっと詳しく知りたい方はプロフィールの講座案内をご覧下さい)

辰年にちなんでドラゴンが主人公の遊び心たっぷりな絵本をご紹介します♪

『もっかい!』(フレーベル館)

エミリー・グラヴェットさく
福本友美子やく

お休み前の読み聞かせは子どもはわくわく、親はねむねむ(笑)。
先に親の方が寝ちゃうこともよくあることで。子どもドラゴンの「もっかい!」コールで、ママドラゴンに思わず共感!?
どこが遊び心たっぷりなのかは、ぜひ手に取って読んでみて下さい♪

【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季

大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中

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