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【子育てコラム】12才へ。卒業インタビュー

2024年4月1日

こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。

2024年3月、我が家の6年生が小学校を卒業しました。 そこで、卒業にあたっての簡単なインタビューをしてみました。本人の承諾を得ましたので今回はその内容を記事にしようと思います。

①ご卒業おめでとうございます。今どんな気持ちですか?
―本当に小学校が終わるのかな。。。という感じ。まだ卒業した感じはしていない。
心の中はまだ一年生です。

②よく覚えている学校でのエピソードを教えてください。
―休み時間中にやった友だちとのあそび。消しピンと地図帳戦争。
(地図帳戦争は相手の領土をとるあそびなのだそうですが詳細は秘密だそうで、教えてくれませんでした。)

③親はどうでしたか?心に残っている言葉などがあればおしえてください。
お母さんの「あれ、これ、それ」

④記憶に残っている工作はありますか?
―幼稚園の延長保育で、カメラと充電器を作ったこと。あと、クスリ製造機を作ったこと。おもしろかった。
家では、お父さんと作った戦艦大和と、潜水艦。大きいものができたから覚えてる。
お母さんとは、びんづめ。長い期間作っているからです。

⑤二年生の終わりごろからコロナが始まったけど、どうでしたか?
―自分たちのあそびには関係なかったけど、フェイスガードがあったから相手が何をしゃべているのかわかりにくかった。
給食の時に話ができなくなった。コロナまでは机を班の形にして食べていたけど、コロナになってからは前を向いたまま食べることになった。
でも、班の形にするのは面倒なので、前を向いたままでいいと思った。

⑥これから中学生。どんなことをたのしみたいですか?
―おいしいものをたくさん食べたい。

以上です。
率直で飾り気のない卒業生インタビューですが、
面倒ながらも返答してくれたことが
私自身にとってもいい思い出となりました。

また、卒業式に参列して感じたことも書いてみます。

卒業式は6年生と5年生が3月に入ってから長い時間をとって練習をしていて、式当日は入場からピリピリとした緊張感がただよい、卒業証書授与、合唱、5・6年の掛け合いと、式が進むにつれて「卒業」という気持ちが強くなっていきます。
その緊張感が退場の時には緩やかにほぐれ、巣立ちをやさしく促すような空気に変わっていきました。

式終了後の写真を撮りあうわずかな時間、消しピンや地図帳戦争で仲良くなった友だちや、それを叱ってくださった先生などととても楽しそうに過ごしていました。
そんな姿を見ていると卒業式というセレモニーに親子ともども参加できたことに感謝し、式とは親のためのものでもあるのだなと深く感じていました。

さいごに。

我が家の6年生君、卒業おめでとう。美味しいものがたくさん食べられるようにお母さんも頑張ります。
これからの人生も、楽しい・素敵・残念・悔しい・頑張る、そして、おいしいを一緒に楽しもう

【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】

活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)

LINE公式アカウント「もりのいりぐち」

・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。

【 コラム執筆者】
森野ゆかり

東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。

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