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【子育てコラム】変わり続けること・・・

2023年1月1日

こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。

>> 前回のコラムでは「ぞうきん作りにチャレンジ!」をテーマにご家庭にあるタオルを活用して作れるぞうきんの作り方を紹介させていただきました。

さて今回のテーマは「変わり続けること・・・」です。

実はこのテーマの言葉には続きがあって、私が好きなデザイナーの一人でもある、ミナペルホネンのデザイナー皆川 明さんの言葉があります。

「変わり続けることをずっと変わらずにすること。変わらないでいることが変わったことになること。」

人によって捉え方や思い浮かべる時間軸もそれぞれな言葉ですよね。

私が運営しているヴァレイソーイングジャムは習い事として子ども達にソーイングの世界を伝えていますが、それとは別に全国各地にてミシンワークショップも行っています。

今回の写真は毎年5月5日こどもの日に淡路島のとあるお山の上で開催しているワークショップの写真です。

子どもでも大人でも自分の好きな「もの」や「こと」って変わらずに持ち続けることもあれば、それが時を経て変わることもありますよね。
何事も続けることは良しとされてきた風潮もありますが、大人でも好きなものは変わるし何歳になっても子どもの頃と変わらず好きが続くこともあります。

ふと周りを見渡してつい誰かと比べてしまったり、好きなことが変わることを許容できなかったりする時は一呼吸置いて今回のテーマを思い浮かべていただきたいです。

目の前の「好き」が少数派であったり、中々同じような価値観の人と出会えなくても、子どもが好きと感じるものにはぜひ寄り添って味方であってほしいです。

同じ価値観に出会えなくても無理せず好きでいられればいつかはそれが繋がる瞬間に出会えると思います。
共感し合える人が少人数でもそこにはお互いの「好き」が詰まった特別な繋がりになるかもしれません。


変わり続けるということを自然と受け止め、変わらないでいることには寄り添ってあげて、子ども達が安心して今の自分の「好き」を大切に、認め合える環境を支えていきたいですね。

【コラム執筆者】
鎌田健太郎

洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に10教室160名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中

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