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【子育てコラム】いつから始める?子どもの習い事

2023年11月20日

こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。

>> 前回のコラムでは、「〇〇の秋を楽しもう」をテーマに
子どもたちの秋を一緒に楽しんでみては?という内容をご紹介させていただきました。

今回のテーマはずばり!
「いつから始める?子どもの習い事」

私は「6歳から通える子ども洋裁教室」を運営しています。
他の子育てコラムの執筆者さんの中にも子どもの習い事講師の方々も多く、ためになるお話やすごく共感するお話が多く、いつもうなずきながら拝見しています。

先に最近の習い事の世界のお話をすると、
私が子どもの頃と今を比べると子どもの習い事は多種多様になり、一人あたりの習い事に通っている数も断然と増えています。
多い子では週4〜5回ほぼ毎日何かしらの習い事に通っているご家庭もあります。

そんな中、親御さんの悩みとして
・何才ぐらいから?
・どんな習い事を?
・どうやって決めているの?

こんな悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。

今回は私が子ども洋裁教室の講師として、普段から子ども達や親御さんと接している中で感じている事も交えてご紹介できればと思います。

Q 何才ぐらいから?

A 幼児や学年によってクラス分けを設けている習い事も多くありますが、習い事を始めるのに早いも遅いもない! それが私の答えです。また、周りの友達や環境に合わせて、焦って習い事を始めるのもあまりおすすめしません。

習い事を始めると、それまでの生活リズムに変化が起きます。それは子どもだけではなく。
送迎をする親御さんや親子間での習い事のスケジュール共有など…
大人側も自分自身の生活リズムも変わる。という気持ちを持って、無理のないリズムで通えるか?も大事なポイントです。

Q どんな習い事を?

A 子どもの習い事を探すときに、まずは一般的に知られている習い事を考える方が多いと思います。もちろんそれでもいいと思います。
あとは、知人の紹介や子どもが興味のあること。またはちょっと変わった習い事など。
正直、すべての子どもに合う習い事は存在しません。

・子どもと先生
・子どもと他の生徒
・送迎や教室の運営形態

などなど、同じ内容を受けても、ある子にとっては楽しくて身になる事もあれば、ある子にとっては楽しくなく身にもならない。そうなるのが自然だと思います。

Q どうやって決めているの?

A ほとんどの習い事で体験会を実施しているので、まずは気軽な気持ちで参加してみる。それが一番です。そして可能であれば体験会は複数の教室に足を運んでください。
親子ともに即決で「ここがいい!」となれば別ですが、何か引っかかる事があれば、他を検討したほうがいいと思います。

何より大切なことは、
「無理して通わないこと」

楽しいと感じることを続けて、その上に努力を重ねると自然と「成長」へと繋がります。
でも、楽しくないと感じることを続けても、それは努力には繋がりません。
親御さんは「続ける」以外の選択肢を常に持ちながら、子どもの頑張りをそばで見守ってあげて欲しいです。

【コラム執筆者】
鎌田健太郎

洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室220名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中

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