【子育てコラム】手づくりを身につけよう
2024年2月19日
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>>前回のコラムでは、「手づくりから生まれるもの」をテーマに
改めて手づくりの良さや大切さをお話させていただきました。
また、そうは言ってもミシンには自信がないな…
そんな方へ、おすすめのソーイングサイトもご紹介させていただきました。
今回のテーマは
手づくりを身につけよう
前回のテーマと少し似ていますが、
今回は子どもから親御さんへの「手づくり」についてのお話です。
イメージ写真のブレスレットは、
私の息子が2年前に誕生日プレゼントに作ってくれたビーズのブレスレットです。
プレゼントしてくれた日から今日までほぼ毎日身につけています。
ブレスレットのゴムは劣化で伸びてくるので、
たまに新しいゴムに取り替える必要があるため息子に預けて直してもらってます。
皆さんも子どもからプレゼントされる「手づくりのもの」はよくありますよね。
身近なものでいうとプラバンやアイロンビーズなど、
子ども達は日々いろいろな「手づくり」にチャレンジしたり没頭しています。
それを子どもからプレゼントされると
・嬉しい!
・子どもの成長を感じる!
など、もらった側もハッピーになれますよね。
そして、一番多いのは部屋に飾っておくことがよくあると思います。
もちろん飾っておくことは子どもにとってもいい効果がありますが、
実は1番効果的なのは…
「身につける」
子ども目線でいうと…
●本当に気に入ってくれてる!という安心感
●「身につける」=喜んでくれてる。という成功体験、自己肯定感
●次はもっと上手に作ろう!もっと工夫しよう!という創作意欲
●壊れたら自分なりに「直すことを考える」ことに繋がる
などなど、飾るだけでは生まれない、
「身につける」ことで子どもの感情がこんなにも広がります。
次は親御さん目線でいうと…
●シンプルに「子どもの愛情」を感じる
●お守りになる
●ファッションアイテムになる
●ビジネスシーンでもカバンの持ち手につけるくらいなら気軽にできるので、会話のネタになる
イメージとして、子どもが作ってくれたものを身につけることに
少し「恥ずかしさ」をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
全然そんなことはありません!
仕事においても殺風景なカバンを持つより、
そこに子どもからの手づくりのものを「身につける」だけで
自身はもちろん周りからも良い印象を受けることもあります(^^)
このようにざっと上げただけで、こんなにも世界が広がります!
ぜひ、子ども達からの手づくりのものを身につける楽しみも味わってみてはいかがでしょうか?
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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