こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
前回のコラムでは、何度も何度も繰り返す。をテーマに
普段家庭の中ではなかなか見られない子ども達の「頑張り」についてお話しをさせていただきました。
さて、今回のテーマは
将来の選択肢ってなんだろう?
私には中学1年生の息子がいます。中学生になると中間テスト、期末テスト、学年末テスト…と、
1年中テストをしているんじゃないかと思うほどテストの期間が多いですよね。
私の職場でも同年代の子どもがいる方と話すと何かとテストや塾などの話が出てきます。
その中でこれまでよく耳にしていた「選択肢が広がる」というワードについて、今日はお話をさせていただきます。
親としてはこのくらいの偏差値…全体の何位…平均点…などなど、周辺の環境と比べたり、
自分の経験とつい比べたりして、子どもと接することもあるかと思います。
子どもに勉強の必要性を伝える際に「進学先の選択肢が増える」「将来仕事の選択肢が増える」などはよく使われていますが、 本当にその声かけにピンとくる子どもはいるのでしょうか? 子どもからすると未来の話で、親からすると過去の話(やっておけば良かった…)になります。
これは私の私見ですが、選択肢の数も大切ですがもっと大切なのは、
「自分が選んだ道で自分なりに進んでいく力」これに尽きると思います。
もちろん様々な選択肢が目の前にある状態は恵まれていることですし、それなりに努力をしてきたからこその事です。
ただ、どんなに選択肢が多くても。どんなに選択肢が少なくても。
選べるのは必ず1つです。
選択肢が多いからといって2つ選ぶことはできません。
選択肢が多い方が言い訳でもありませんし、選択肢が少ないのが悪いわけでもありません。
「自分で決めて、それには何が足りていないか?」
これに気づけるまでは、皆んな同じです。
我が家はそんな気づきに出会う日はもう少し時間がかかりそうですが^^;
いつでも後押しできる準備はしつつ、気長に待ちたいと思っています。
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
株式会社ヴァレイソーイングジャムを設立
現在、全国に20教室300名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
前のコラム
>>【子育てコラム】絵本の恩恵を一番受けるのは
【子育てコラム】絵本の恩恵を一番受けるのは
絵本の読み聞かせで一番その恩恵を受けるのは誰だかご存じですか?
答えは最後にお伝えします!
子どもがいる。
それは本当に幸せなことで、「生まれてくれてありがとう」と心から思っているので、
無意識で子どもファーストな選択や行動をとっているのではないでしょうか。
エネルギッシュなお子さんにそばについているだけでも親の体力消耗は激しくて(笑)、
今日一日が終わる頃にはもうクタクタ。それが毎日。明日は休み・・なんて日はなく。
それでも子どものために良いお母さん(お父さん)でありたいから、少々の疲れくらい気にしない(気にしないようにしている)。
それだけ子どもの存在は大切でかけがえのないものなんですよね。
そんな風に思っているからこそ、気付いてほしいんです。
あなた自身が、ご自分を大切に扱うことを。
そのあふれる愛情を自分にも注いであげてください。
具体的にやることは→『一日のうちでたった数分でも自分時間をもつこと』です。
好きな漫画を読んでもいいし、好きな紅茶をゆっくり味わって飲んでもいいし、ゴロゴロしてもいいし、
自分自身が喜ぶ癒やしの時間をもってほしいと思っています。
そしてもうひとつ!
『ご自分を褒めてあげてください。』
何を褒めたらいいのかわからないときは、お子さんを褒めるようなことを自分にも言ってあげれば良いんです♪
「朝ごはん作って、えらい」「外は暑いのに子どもと一緒に散歩に出て、えらい」「絵本読んであげてえらい♪」などなど、些細なこと一つ一つを褒めてください♪
自分を褒める・子どもを褒める、それ自体が難しいと感じるのであれば、
たとえ一冊でも毎日絵本の読み聞かせをすることをおすすめします。
なぜかというと、絵本は美しい言葉、心地よい言葉、前向きな言葉などであふれています。
もちろん褒め言葉や感謝の言葉がたくさん出てきます。他にも絵本のストーリーそのものが、ほとんどハッピーストーリー・サクセスストーリーです。
これを読むだけで、実は潜在意識(心の奥底)にそれらの言葉やストーリーを蓄積したり、上書きしたりしているのです。
しかもたった数分で読めてしまう!
絵本の読み聞かせをする方は、絵や文章を【見て】、【声に出す】ので、【聞く】もできています。お子さんは【見る】【聞く】の2つです。
なので、実は読んでもらっている方より、読み手の方がハッピーストーリー・サクセスストーリーが心にスムーズに入っていくのです♪
だから読めば読むほど、日常で使う言葉が変わっていったり、考え方までポジティブ思考に変わってきたり。
冒頭の絵本の恩恵を一番受けるのは、もうおわかりですね。
お子さんではなく、読み手であるあなたご自身なんですよ。
絵本の読み聞かせは、よく「子どものため」と言われますが、読み手である人を本人も気付かないうちにプラス思考に変化させてくれるので、「自分のため」といえるのではないでしょうか。
親がプラスに変化すれば、子どももそれをみて、どんどんますますあなたの望むように変化します。
絵本の読み聞かせ、はじめてみませんか。
究極の褒め言葉『うまれてきてくれてありがとう』
にしもとよう・文 黒井健・絵 (童心社)
お子さんにも、そしてご自身にもこの言葉をいっぱい浴びせてあげてください。
『心が育つIQ絵本講座』はじめ、各種絵本講座を開催しています。
お気軽にお問い合わせください。詳細はプロフィールをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
>> まずは気軽に体験講座
>> 絵本子育ての極意!子育てで一番大切なことをお伝えする2級講座
>> これからの時代に大切な個性や能力を引き出す!絵本de個育てコーチング講座
>> すこやかな成長・発達に絵本で胎教♪
>> 冨永絵本講座開催詳細・お申込み
【子育てコラム】発展する「折り染めあそび」アレンジ
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
今年の初旬に掲載したコラム「偶然に身をゆだねるアートのすすめ」でご紹介した折り染めあそび。
この夏、新たな発展あそびを見つけましたので今回はそちらをご紹介したいと思います。
■そのまえに前回コラムのおさらい
折りたたんだ紙にインクを染め付け、その紙をひろげると美しいもようが出来上がるというもの。
前回のコラムでは、必要な道具・あそび方・染めた紙のアレンジ方法をお伝えしました。
アレンジの方法として、おりがみとして使う・オリジナルうちわづくり・オリジナルボールペンづくりを例にあげました。
とても簡単にきれいなもようができるため、私の頭のなかにはいつも「折り染めをほかの何かにつかってみたい!」という想いがあります。
そして思いつくとすぐに試してみたくなるのです。
■あそびの発展「カラフルトートバック」
折り染めにつかっているインクはとても発色のよい水性インク。
余分なインクを吸い取るためのフキンやエプロンたちは、きれいに染まっています。
ということは。。。折り染めは布にも転写できるはず!なのです。
★用意するもの
折り染めした紙、シンプルなトートバック、ハサミ、サランラップ、クリアファイル、筆、水、ビンなどのかたいもの
★あそび方
①折り染めした紙を好きな形に切り抜きます。
雲やお花やアルファベット、折り紙のように折りたたんで文様のような形を切り出したり、ランダムな形にしてもかわいいです。
②色うつりを防ぐためにトートバックのなかにクリアファイルをはさみます。
③バックの上に紙をならべ、筆を使って濡らします。
サランラップをかぶせてビンなどのかたいものでたたきつける。すると、インクがきれいに転写されます。
このあそびを子ども達としてみたところ、転写した後にぐちゃぐちゃに丸めたものを押し付けたり、折り染めの紙をそのままバックに貼り付けたい!
という子がいたり、転写する場所がなくなるくらい集中して作業を続けたり。色が混ざり合ってあふれる楽しい空間が出来上がりました。
■あそびの発展「切りくずカード」
切り刻んだあとにできる、大小さまざまな大きさの切りくず。
一つ一つに思い出される情景があり、捨ててしまうのはもったいない気持ちになりました。
それを紙に貼り付けてメッセージカードにアレンジすることにしました。
★用意するもの
折り染めの切りくず、カード、のり
★あそび方
思うままに。思わなないままに。カードの上に紙を貼り付けていきます。
アレンジでスタンプを押したりシールを貼っても素敵な出来上がり。
今回は折り染めへの想いから、あそびの発展として2つのアレンジ方法をご紹介しました。
前回のコラムを読んで折り染めを楽しんでいただけた方は試してみてください。
いつものあそびもほんの少しの気づきで発展していきます。
子どもはそんな発展あそびが大好きで大得意!その気づきを大切にして、身近な人たちの笑顔につなげることができたなら嬉しいものだなと、感じます。
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
【
コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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>>【子育てコラム】子どもの失敗経験について
【子育てコラム】子どもの失敗経験について
こんにちは!
子どもの体操や運動あそびの先生をしている、ごんちゃんこと黄金です。
さて今回のテーマは、
子どもの失敗経験についてです。
私は、体操教室で子どもたちに、毎回「失敗はいいこと」と伝えています。
それはなぜか?
「ここでは失敗してもいいんだ」と安心してチャレンジできる空間を作りたいから。
そんなある日、あるレッスンでこんなことがありました。
バランスストーンを並べて、その上を歩くというミッション。
私は、その子に「好きなように並べていいよ!」と伝えました。
すると、大人から見ると絶対に渡れないような間隔で並べていました。
でも、ここでアドバイスはしません。
なぜなら、安心できる環境で「幼少期から」、「何度も」失敗を経験することで、「失敗はいいこと」と身をもって感じてほしいから。
そして渡ってみると、やはり渡れず、転んでしまいました。
その時、その子がぼそっと「いいねん。失敗はいいことやから。」と言いました。
さらに何度かチャレンジした後に、「ちょっと間隔を狭くしよ~!」と自分でバランスストーンの間隔を調整し、無事渡りきることができました。
この数分で、その子は少なくとも
【失敗を成功にするための思考】
「自分が渡れる距離はどのくらいか」というボディイメージの獲得】
を行っています。
失敗はいいこと
心からそう思うことは簡単ではありません。
実際に人間は、失敗から学ぶことは成功から学ぶことより困難なことであると実証されています。
しかし、特に幼少期は「失敗前後」の周囲の人の言葉かけや対応が、子どもの心に大きく影響すると言われています。
エマニュエル・マナロら(2018)によると、子どもたちが失敗から学び、恩恵を受けるためには、
・頑張ればできることが分かっていること
・建設的なフィードバックをもらえること
・フィードバックをしてくれる人が、思いやりのある人やその子にとって尊敬する人であること
・失敗を肯定的に扱う雰囲気のある空間であること
が重要と述べています。
ぜひ何か1つでも意識して、お子さんと向き合ってみていただけたら嬉しいです。
この記事を書きながら、私自身もいま一度意識し直そうと感じた次第です☺
〈参考〉 エマニュエル・マナロら(2018):特集号:思考スキルと創造性の促進における失敗の役割:失敗が学習に有益であることについての新しい知見と洞察,Thinking Skills and Creativity.
【コラム執筆者】
黄金理佐
小学校教諭を経て株式会社codomo「わんぱくキッズ体操教室」コーチに。
奈良市にて、少人数の体操&運動あそび教室「きゃんどるキッズ」主宰。
その他、個別の運動療育なども実施中。
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>>【子育てコラム】何度も何度も繰り返す
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>>【子育てコラム】子どもの失敗経験について
【子育てコラム】何度も何度も繰り返す
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
前回のコラムでは、ものにも「いのち」ってあるんだよ。をテーマに
普段子どもに伝えたいと思っていても、なかなか上手く伝えられない、ものの価値観のお話を
ミシンワークショップでの気付きを交えてお話しをさせていただきました。
さて、今回のテーマは
何度も何度も繰り返す
子どもにこの言葉を当ててみると、なんとなく悪い意味?で捉える方が多いかもしれません。
実際に私もこの言葉を我が子に当ててみると…
日常でつい何度も怒ってしまっている。など、どうしても家族や親子の関係は「家庭」のシチュエーションが軸になるかと思います。
大人は仕事や家事・育児・子どもの送迎など。
子どもは学業に習い事など。
それぞれ家庭内外の環境で1日過ごして、その疲れを取ったり休む場所、家族との時間を過ごすために「家庭」があるのが本来の役割です。
今回のテーマ「何度も何度も繰り返す」はそんな家庭の”外”で起きていることについてのお話です。
私が運営している子どもソーイングスクールは、6歳の年長さんから本格的なミシンを使ってミシンや手縫いなどを学んでいくスタイルですが、
どんなにソーイングが得意な子でも、はじめから先生が何も言わずにできる子どもは一人もいません。
例えば、大人でもきちんとできる人が少ない、「ミシンの糸かけ」も2,3回で覚える子もいれば、10回で覚える子、30回で覚える子、年齢に関わらず様々です。
その中で一つだけ共通していることがあります。
それはとにかくできるまで「何度も何度も繰り返す」これだけです。
糸を決まった順番に通していく。 明確な答えはありますが、人によって覚え方や感覚はそれぞれなので覚える回数も違ってくるのは当然です。
大切なのは「できるまであきらめない」そうすればチャレンジした分だけ体が覚えているので、それが成長へと繋がっていくと私は思います。
例え話としてソーイングスクールを出しましたが、これは運動系や他の文化系の習い事でも同じことです。 1回のレッスンや練習で何かを習得するのは大人でも難しいことです。大切なのはそれを「何度も何度も繰り返す」こと。
子どもは子どもで家庭の外の見えないところで、そんな頑張りを毎日・毎回しているんだな。
そう思うと家庭でも、今よりちょっといい関係の時間も増えるかもしれませんね^^
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
株式会社ヴァレイソーイングジャムを設立
現在、全国に20教室300名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
【子育てコラム】ネガティブな感情との向き合い方
暑いですね。日本の夏ですね(笑)
暑いって言葉を使わないでおこうと思っていても口から出てしまいます。
幼稚園や小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭では夏休み真っ只中で、
お子さんが家にいていつものルーティーンがこなせなくてちょっとイライラしていませんか?
宿題やったの?いつまで寝てるの?いつまで起きてるの?
遊んでばっかり!ゲームばっかり!お手伝いしなさい!ダラダラしないで!!
この暑さで思考も鈍る中、目に映るお子さんの姿についイライラをぶつけてしまうことがあるかも。
かくいう私も、夏休み中は子どもとの時間が増える分を大事にしようとあれこれ計画を立てたものの、
結局子どものパワーについていけなくなって、体力的にも経済的にも計画通りにいかなくなり、
自分にダメ出ししたり、イライラをため込んだり、小言を言ってしまったり。
自分のイライラを大切な子どもや家族にぶつけてはダメなことはわかっているけれど、
その感情をどこへもっていけば良いかわからなくて、結局自分の中にため込んでしまう。
負の連鎖を起こしている自分に気付く・・までは良いのですが、ネガティブ感情とのつきあい方がわからなくて余計にもんもん。
親として心穏やかに笑顔でいたいと願っているのに。
感情との上手なつきあい方(向き合い方)は、
【湧いた感情は、ポジティブはもちろん、ネガティブであろうと一旦受け止める。否定しない。】
これがポイントです。
でもネガティブを受け止めるのはつらく感じるかもしれません。
イヤだ!最低!ダメだ!などの負の感情を受け止めるなんて確かに酷ですが、
その気持ち(思い)を否定したら自分自身を否定しているのと同じなんです。
自己肯定感の高い子に育てたい、育って欲しいと思っていますよね?
だからこそ、まずはご自身を肯定するクセをつけて下さいね。
簡単ですよ♪
「イヤだって思っているんだね」「最低!って思ったんだね」と、『○○と思ったんだね』だけでOK!
感情を一旦受け止められたことになります。
このような思考は、毎日絵本を読むことで自然にできるようになります。
絵本の読み聞かせで、心が軽くなる・安心する・幸せを感じる・癒やされるなどの嬉しい感想をよく頂きますが、
これは 親御さん自身が良い状態になっている証なんですよね。
心地よいことばや美しい絵を、目にする・声に出す・その声を聴く
読み聞かせはただその繰り返しです。
しかも短時間!しかも子どもの脳の成長にもつながる♪いいことだらけ♪♪
絵本で良い状態になり、いつも笑顔のママでいられますように。
今日の絵本はこちら♪
『なつのいちにち』
はたこうしろう
(偕成社)
今にも聞こえてきそうな蝉の声、汗がしたたる暑さ、獲物を見つけた興奮、嬉しさと喜びと小さな誇りと、
懐かしさや発見も感じることができます♪五感が高まる絵本です。
暑い暑い日本の夏を絵本から臨場感たっぷりに楽しんでいただけること間違いなしです!
『心が育つIQ絵本講座』はじめ、各種絵本講座を開催しています。
お気軽にお問い合わせください。詳細はプロフィールをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
>> まずは気軽に体験講座
>> 絵本子育ての極意!子育てで一番大切なことをお伝えする2級講座
>> これからの時代に大切な個性や能力を引き出す!絵本de個育てコーチング講座
>> すこやかな成長・発達に絵本で胎教♪
>> 冨永絵本講座開催詳細・お申込み
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【子育てコラム】不登校を考える&おすすめの本
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
今回は久しぶりに学校に行かないということを考えてみたいと思います。
■「羽休め」を始めて3年
2021年に開始した「学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者のための小さなアートスタジオ~もりのいりぐちで羽休め~」は
いつの間にか3年以上が過ぎました。
開所当時からほぼ続けて来ていただいている方もあれば、体験や数回の方、最近新しくメンバーに加わった方もおられます。
そうしたご家族のみならず、市役所や不登校事業をなさっている方、地域の公民館の職員さん、社協さん、
いろんな方が羽休めに関わってくださっています。
ありがとうございます。
さて、「不登校の子どもたちが増えている」という記事、は昨今あちこちで目にします。
どのように増えているのか実感しにくいのですが、小5の娘のクラスでは現在3人の児童が不登校で、
中一の息子のクラスでは1名が不登校。とても身近であると感じていただけるかと思います。
■不登校には段階がある
羽休めをするようになり実際にお子さんが学校にいきにくい、親御さんが悩んでいる、最近行くことができるようになった、
小学校から不登校になり高校は通信で楽しんでいる、など、さまざまなお話を伺うようになりました。
私はその話を聞きながら、その子たちは「今どの段階にいるのかな」ということを考えます。
数日数週間単位では、体調がよくなったりなだめたり応援したりで学校に行けるようになるかなと家族は期待しています。
一ヶ月一学期単位では行くのか行かないのか、このままずっと行かなくなるのか、原因はなんなのか、と家族は焦ります。
子ども自身は家から出ることが難しかったり、昼夜逆転になることもあるようです。
年単位になると状態を許容する気持ちが出来ています。朝だけ学校に行ってプリントをもらって帰ってきたり、フリースクールにいったり、好きなことに集中するようになったり。
親御さんはパートをはじめることで一緒にいる時間を減らしたりもしています。羽休めに来てくださっているご家族もこの段階の方がほとんどです。
初期段階では子ども自身も家族も悩み苦しみ、答えをさがして先生やスクールカウンセラーさんに相談をしたりと大変難しい。
飛行機をつかって有識者に相談をしにいったという話も聞きました。
終わりが見えない焦りと不安とこのままで良いのかという問いが壁のように立ちはだかります。
私自身はカウンセラーではないのでごくごく当然の事しか申し上げられませんが、誰かに答えをおしえてもらうのではなく、時間をかけて悩んで、出来事に向き合って、自分たち家族に合った納得する答えをみつけてほしい。
人に聞いてもらったり、本をよんだり、ネットで探してみたりするのもひとつです。
学校に行くことと行かないことどっちを選ぶかには正解はないし、どっちを選んでも笑顔ですごせることが大切だと思っています。
そして悩んだことへの学びは必ずある。それを信じて日々を過ごしてほしいと思っています。
■不登校の本
今回は二冊の本をご紹介しておしまいにします。
①「娘が学校にいきません」野原広子(著)メディアファクトリー
お子さんの不登校に悩む保護者さんから紹介いただき目を通してみた一冊。
全編マンガで子どもや親の葛藤の段階がとてもわかりやすく描かれています。我が家の子どもたちも何度となく読んでいるようです。
②「学校に行きたくない君へ」全国不登校新聞社(編集)ポプラ社
実はこの本は買ったばかり。読み進めている最中ですが、とても響いています。
不登校の若者たちが自分自身が話を聞きに行きたい!と思った方にインタビューをした内容をまとめたもので樹木希林さんをトップバッターに、
さまざまな著名人の生き方、考え方が掲載されています。不登校はもちろん、生きづらいと感じているすべての人に読んでほしいと感じます。
それでは、また!
【マルシェ出店のおしらせ】
夏休みは涼しいホールでお城まつりに「おかおえや」として出店。
お好きな戦国武将の兜をかぶった似顔絵をかきますよ。
出店日:2024年8月11日(日)10時~16時
※イベントは10日&11日の開催ですが、出店は11日のみです。
会場:奈良県コンベンションセンター
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
【
コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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>>【子育てコラム】正しい熱中症対策
【子育てコラム】正しい熱中症対策
こんにちは!
子どもの体操や運動あそびの先生をしている、ごんちゃんこと黄金です。
さて今回のテーマは、
熱中症対策についてです。
私自身、正しいと思っていた対策が実は間違っていたなんてことも、実際にありました。
そのため、この機会に正しい対策について、是非皆さんに知っていただきたいと思います。
①水分補給について
人は、汗をかくことで体温を調節しています。
この働きを正常にするためには、「体液」といわれる身体の水分量が保たれていることと、その濃度が適切であることが重要です。
そのため、お子さんの発汗の状況は、飲み物を選択するにあたり重要な要素となります。
・発汗がある場合
飲料には0.1~0.2%の塩分が含まれているものが推奨されています。
代表されるスポーツドリンクは、この条件を満たしていることに加え、糖分も含まれているためエネルギー補給にも効果的です。
ただ、実は落とし穴もあります。
糖分が多く含まれているということは、必要以上に摂取することで肥満や虫歯のリスクを高めるだけでなく、血糖値の急激な上昇により、さらにのどが渇いたと感じてしまいます。
・発汗がない場合
お水や麦茶を飲むようにしましょう。
・熱中症や脱水が疑われる場合
塩分濃度が高い経口補水液がおすすめです。
万が一の場合に備えて、家庭に準備しておくこと、外出時に持っていくことをおすすめします。
~飲むタイミングと量について~
身体が水分を吸収できる量は限られているため、15~20分ごとに1回200ml前後の飲み物を摂取するようにしましょう。
ただし時間については、お子さんの様子によって変わってきますので、のどが乾いたと感じる前にこまめに水分補給をしましょう。
②外部冷却について
アイスタオルや水などを用いて、身体の外から体温の上昇をおさえることも、非常に効果的です。
特に、首元や脇の下、太ももの付け根を冷やすことがおすすめです。
わんぱくキッズの体操教室でも、暑い時期は途中で子どもたちに水をかけながらレッスンを進めています。
③その他
睡眠や食事といった普段の生活習慣が最も重要です。
また、適切な水分量が分からないという場合には、普段の体重と運動後の体重を比較してみるのもおすすめです。
発汗による体重減少が2%を超えないように、水分補給をすることが大切です。
正しい対策を知り、元気に夏を楽しみましょう!
【コラム執筆者】
黄金理佐
小学校教諭を経て株式会社codomo「わんぱくキッズ体操教室」コーチに。
奈良市にて、少人数の体操&運動あそび教室「きゃんどるキッズ」主宰。
その他、個別の運動療育なども実施中。
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>>【子育てコラム】ものにも「いのち」ってあるんだよ
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【子育てコラム】ものにも「いのち」ってあるんだよ
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
前回のコラムでは、ハギレで体験「作る・楽しむ・学ぶ」をテーマに
tamaki niimeさんという播州織のブランドが提供している
とっても素敵な「ハギレ」のお話しをさせていただきました。
さて、今回のテーマは
ものにも「いのち」ってあるんだよ
大人になった皆さんは恐らくほとんどの方が、
子どもの頃にこの言葉をかけられたことがあると思います。
そして、自身が親となった今、今度は子ども達へこの言葉をかける立場になっているかと思います。
どんなに時代が経っても、大切で伝えていきたい想いの一つでもありますね。
そんな今回のテーマですが
いざ子どもに伝えるとなると、実際はそんなに簡単に伝わるものではなく、
何回も何回も伝えていく必要があり、
当事者の子どもからすると、なかなか自分ごとにするのも難しい…
そんなジレンマが起きます。
私が運営している子どもソーイングスクールで、
着れなくなったTシャツをエコバッグにリメイクする。というワークショップを行った時に
感じた気付きを今回はお話させていただきます。
ワークショップは基本的に子どものみで参加。
Tシャツはこれまでに自分が着ていたもの。
サイズアウトしたり部分的に汚れや穴が空いてしまって着れなくなった物を使用します。
子どもであっても、気に入って身につけていたものはそれなりにしっかり思い入れがあるものです。
そんな思い入れのある服に自分でハサミを入れるのはとってもドキドキ…
そもそも子どもが服にハサミを入れること自体がはじめてかもしれません。
それからミシンを使ってエコバックに仕立てていきます。
たくさんの「はじめて」や「どきどき」でいっぱいの中、エコバッグが完成します。
自分が使っていた物を別の形にして使い続ける。
この体験を大人になってするのではなく、
なるべく子どもの頃に体験することがとても大切で、
ものにはいのちがある。
使えなくなっても工夫をすれば、また使い続けることができる。
大人は「経験」があるからこそ、子どもに先を示してあげられます。
つい、その先だけを伝えてしまいがちですが、
まずは子どもに「経験」の機会を作ってみてはいかがでしょうか
子どもなりに感じるものがあると思いますよ。
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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【子育てコラム】モチベーションアップよりも大切なこと
モチベーションアップしよう!とか、好調さをキープしよう!と仕事中はそう思うことありませんか?
では、子育ては?
毎日ほぼ同じルーティーンで、外とのつながりも少なくなって、心身ともに内にこもる状態になりがちな中では、
モチベーションを保つとかアップするということと無縁な生活になるかもしれません。
そうなると無意識で無表情になったり、嬉しい楽しいなどのプラスの感情も湧きにくくなるのではないでしょうか。
親が子どもに対して無関心・無感情になることはないですが、ご自身がそうなってしまっていないか、すこーし、ご自分を見返してあげてください。
でも自分で自分をチェックするのは簡単なようで簡単ではなく・・
そんなときはお子さんの状態をよーく見てみてください♪
お子さんはよく笑ってますか?
ママ!ママ!と見て見てオーラで、ママへのアピールをしていますか?
もし、お子さんがよくギャン泣きしたり、度々かんしゃくを起こすので あれば、
その子に対して何か策を講じることよりも、まずはご自分を見返してみてほしいです。
最近、笑ってますか? ニコッと微笑むだけでもしてますか?
ギャンギャン泣いてる子を怒ったり、なだめたりするのは対処法であって、根本的には何も解決していません。
私の子どもはひどいかんしゃく持ちでした。毎日突然起こすかんしゃくに振り回されてばかりで、精神的にまいっていました。
・優しく抱き寄せてずっと抱っこしておく
・いいかげんにして!と突き放す
・母親としての自分のふがいなさに一緒に泣く・・いろいろやったけど、子どもは何も変わりませんでした。
私はというと、一日中イライラ・モヤモヤでずっと怒ったような顔をしていました。
わかりますか?私の精神状態(笑)
到底笑えない状態になっているんですよね。これでは、子どものかんしゃくが治るわけないのです。
ところが絵本の読み聞かせをはじめたら、
絵本を通して起きるスキンシップや物語や言葉の心地よさで、私自身の心が癒やされてだんだん満たされていきました。
日常生活の中で笑顔が出てきたんです!声を出して笑う自分に驚いたほどです。
そんな母親の変化を子どもは敏感に感じ取ります。
イライラからニコニコに変わった母親を見て、感じて、息子はみるみるかんしゃくが減っていったのです。
子育て中はモチベーションアップよりも、
ほっこり笑顔でいられる状態を保つことが大事なんだと思います。
そこにある幸せを感じて下さいね♪
今日はこちらの絵本をご紹介します。
『うちのおかあさん』
谷口國博 文 村上康成 絵
(世界文化社)
家族が笑顔なのはおかあさんが笑顔だから。元気だから。
みんなお母さんのことが大好きなんだな♡を感じられる1冊です。
『心が育つIQ絵本講座』はじめ、各種絵本講座を開催しています。
お気軽にお問い合わせください。詳細はプロフィールをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
>> まずは気軽に体験講座
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【子育てコラム】自分を癒す、子どもとのあそび
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
6月にお知らせしたマルシェイベントではたくさんのお子さまにアートを楽しんでいただきました。
お越しくださったみなさま、ありがとうございました!
私は夏を目前にこんがりと日焼けしました。。
ところで、マルシェや講師としてお招きいただいたときにお話することがあります。
それは「お父さん、お母さんもいっしょにやりませんか?」です。
親は子どもがあそんでいる姿を見るのが大好きです。
子どもが一心不乱に自分を表現している中に成長がみられるからです。
でも、一緒に作業をしてみたらもっと楽しいと思いませんか?
純粋に作業を楽しんでいただけます。それだけではなく、子どもさんの作品をみながら
この表現素敵だね!その色すごく上手に出てる!!
そんな言葉がすっとでて来るんです。一緒にやると。
すると共通の話題が増えるし、子どもさんのことをまた尊敬することができます。
我が家の子どもたちは中学一年と小学5年。ずいぶん大きくなってきました。
それでも積極的に一緒にあそぶようにしています。最近のあそびをご紹介してみます。
①魚とり
中学一年になった息子。川にさかなを取りに行くことに目覚めました。
学校が早く終わった日なども「川に行こうよ!」や「ホームセンターに見に行こう!」などと誘ってきます。
思えば子どものころ、私の母の楽しみのひとつが川魚をとることでした。
自宅に持ち帰り水槽に入れて名前を調べたり、育て方に頭を悩ませたりしていました。
持ち帰る途中のサワガニが脱走した騒ぎもありました。休日には水槽の水換えをしたのも良い思い出です。
主人も積極的に魚をとっています。やはり子供時代を思い出しているようです。
魚を取った場所でカップラーメンをすすったりと息子のおかげで川の楽しみ方が増えました。
そして躊躇することなく川に入り魚を捕まえる姿がとてもまぶしく思えています。
②食べ歩きや墨あそび
子どものころはこんなことしたことなかった!と娘と楽しんだのは、
二人で美術館に行った後に立派なパフェを食べたこと。
娘がいなければ口にするはずのなかったパフェを一緒に食べる。記憶に残る小さなイベントでした。
また、娘とは時々墨あそびをしています。私自身も集中して作品を作りますが、
ふと横をみてみると自分が思ってもいなかった表現をしています。自由な作品作りにすがすがしさも覚えています。
③梅仕事
子どもにとってはこんなこともあそびの一つ。
今年は主人も参加してにぎやかに、そしてあっという間に終わりました。
みんなの心はひとつ。美味しい梅ジュースを飲むことです。そろそろみんなで味わってみたいと思います。
取り立てて特別な事ではなくても、近くにいて、同じことをして、それについて話をする。
そんなことが子どもにはきっと懐かしい経験となり、自分は子ども時代を思い出したり癒されたりする。
伏線を作ったり、親に作ってもらった伏線を回収したり。人生ってつながっていておもしろい。
というわけで、こどもと一緒にいろんな事を体験していきましょう!
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
【
コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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【子育てコラム】子どもを信じて見守ること
こんにちは!
子どもの体操や運動あそびの先生をしている、ごんちゃんこと黄金です。
さて今回のテーマは、
子どもを信じて見守ることについてです。
私は先日、体操教室のアシスタントコーチをしているときに失敗をしました。
メインコーチが、子どもたちへ「2人組を作って!」と言いました。
私は、2人組になれていない子を探しました。
すると、1人の子を見つけました。その子はキョロキョロしています。
私が、「2人組になれそう?」と聞くと、
その子は、「他に1人の人がいないか、見てるねん。」と。
その子は、他に1人で困っている人がいないのか探していたのです。
そして、その後、2人組になっていました。
「もう少し、信じて見守っていたら良かったな。」と思った瞬間でした。
でも、私が声をかけたとき、その子が自分の想いを伝えてくれたこと、
これはとても素敵な力ですね。
私も日々、学びの連続です。
また、あるとき、親御さんからご相談を受けました。
「うちの子、『この遊びをやろう!』と提案しても、勝手にルールを変えるなどして全くやってくれないんです。」
私は、お子さんが、自分の好きなようにルールを作ったり、
他の遊びに変更したりして実施することは、とても良いことだと思います。
実は、お子さんがやりたい動きが、今のその子にとって、1番必要な動きともいわれているほどです。
さらに、おうちで実施する運動遊びは、お子さんにとってはもちろん、
親御さんにとっても負担になってはいけません。
親御さんも「楽しい!」と感じられるよう、お子さんが他の遊びに変えてしまった場合には、「そんな手もあったか!」と笑いながら見守り、一緒に楽しむことがおすすめです。
さらに、お子さんが自分で「やりたい!」と思ったことを楽しんでやっていると、
褒めるところをたくさん見つけやすいという面もあります!
「〇歳だから、これをさせなきゃ!」、「子どもだから教えなきゃ!」だけでなく、
子どもを信じて見守ることで、大人にとってもハッピーな時間になるという考え方も取り入れると良いのではないでしょうか?
【コラム執筆者】
黄金理佐
小学校教諭を経て株式会社codomo「わんぱくキッズ体操教室」コーチに。
奈良市にて、少人数の体操&運動あそび教室「きゃんどるキッズ」主宰。
その他、個別の運動療育なども実施中。
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【子育てコラム】ハギレで体験「作る・楽しむ・学ぶ」
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
前回のコラムでは、「こどもの日」は感謝の日。をテーマに
改めてこどもの日の解釈を掘り下げて、お話しさせていただきました。
さて、今回のテーマは
ハギレで体験「作る・楽しむ・学ぶ」
皆さんは「ハギレ」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?
布物で何か作った時にどうしても出る「余った布」ですね。
先日、仕事で兵庫県の西脇市「日本のおヘそのまち」に行った際に、とても素敵な出会いがありました。
向かった先は
tamaki niimeさん(HP)https://www.niime.jp/
播州織を使ったオリジナルストールが有名で、国内外で活躍されているブランドです。
そもそも播州織とは?
という方もいるかと思うので、簡単に播州織の説明をします。
播州織とは、糸を先に染めてから織物にしている先染織物で、ナチュラルな風合いと素晴らしい肌触りが特徴の生地です。
用途としてはシャツの生地がメインで、ハンカチやテーブルクロスなど様々な製品に加工されていて、
国内の先染め織物の約70%が西脇産地で作られています。
そんな播州織の魅力をストールやウェアなどの製品にして活動されているtamakiniimeさん。
商業的な活動とは別にとっても素敵な取り組みをさせているんです。
ものづくりの際にどうしても出てしまうハギレを
「ハギレの玉手箱」という名前で無料で提供されています。
https://www.niime.jp/online/item.html?id=467(ハギレの玉手箱 商品ページ)
一言で播州織と言っても、織る糸は細くて張りのあるものから、太くて毛糸のように柔らかいものまで様々です。
いろいろな風合いの播州織がぎゅっと詰まった玉手箱。
このハギレの玉手箱にはこんな想いが込められています。
五感をはたらかせて
創造力をふくらませて
ちくちくわくわく
食育ならぬ“触育”として
役立ててもらうことが
私たちの願いです。
幼い頃に触れる感触はその後の成長や大人になっても体が覚えているものです。
自宅にミシンがなければ手縫いでもいいですし、
ハギレを好きな大きさに切って布用ボンドで張り合わせてファブリックボードにしてもいい。
生地の端(耳)の部分を使ってイヤリングやタッセルも作れます。
少し大きめのハギレは横糸をほどいて刺しゅう糸としても使えます。
ご家族同士やサークル、夏休みの自由研究、様々な文化活動など
誰かとシェアをして使っても十分な内容です。
ぜひお子さんと一緒にハギレの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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【子育てコラム】ポジティブな状態でいるために
コミュニケーションする相手を大きく2つに分けるとしたら誰と誰になると思いますか?。
家族と友達・親と子ども・親しい人とそうでない人・・など、いろいろ回答が出てくると思います。
私が教わったこの回答は、『自分』と『他人』でした。
※この場合の他人とは、自分以外の人全てです。もちろん家族も『自分』ではないので、他人として捉えて下さい。
人は一日に6万回思考していると言われています。思考と言うより、自分と対話しているのが6万回だそうです。
1日で他人と(家族とも)6万回も会話することってきっとないと思うのですが、
自分とは普通にそれだけしているんですよね。
自分との対話で、いつも「だめ!」「いやだ」「できない」「むり」などのネガティブ発言をしていたとしたら、
しかも6万回のほとんどがそうだとしたら、どんどんネガティブ人間になっていくのがイメージできちゃうかもしれませんね。
ネガティブはポジティブより4倍のパワーがあるとも言われているので、元気で明るく前向きでいたい!いつもニコニコしていたい!優しいお母さんでありたい!
と思っていても、つい怒ってしまう・イヤなことを言っちゃう・きつくあたってしまう・・などネガティブ感情に負けてしまうのも無理ないことだと思います。
では、どうすればいいのか?
私は絵本を読むことをおすすめします♪
絵本は美しい言葉・前向きになる言葉・サクセスストーリー・ハッピーストーリー・心が温まるお話しであふれています。
読むだけで自分の心が満たされていく感覚を味わえるかもしれません。
しかも子育て中の親御さんは、お子さんに読んであげる=音読しているので、プラスの言葉のエネルギーをより受けやすくなります
絵本の中の言葉が日常会話で無意識に出てくるようになります。
プラスの言葉をシャワーのように浴びて育つお子さんがイメージできますか?
お子さんのニコニコ笑顔も浮かんでくるのではないでしょうか。
それだけではありません!
6万回の思考・自分との対話も「いいね」「ありがとう」「よかったね」「だいじょうぶ」「やったー」などポジティブな思考・発言に変わっていき、
なりたい自分・なりたい状態を引き寄せやすくなります♪
だからこそ、ぜひ絵本読みを習慣にしてみてください♪
思ったよりスムーズに自分の変化に気づけますよ♪
良いことばが身につく絵本♪
『いいからいいから③』
長谷川義史
(絵本館)
「いいからいいから」が口癖のおじいちゃん。
③では、道ばたでお腹すいて困っている貧乏神を家に連れて帰ります。貧乏神ですよ?!絶対イヤですよね(笑)
さて、どうなるかは是非手に取って読んでみて下さいね。
どんなことが起きても「いいからいいから」と全て受け入れるおおらかなおおきな心が身につくかもしれません♪(いいからいいからシリーズは現在⑤まででています。)
『心が育つIQ絵本講座』はじめ、各種絵本講座を開催しています。
お気軽にお問い合わせください。詳細はプロフィールをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
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【子育てコラム】わたしもスマホゲームやってみた!
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
スマホアプリのゲームはこれまで縁がなかったのですが、中一になった息子から
「いっしょにやろうよ」と誘いがきたので入門してみました。
今回はその感想を書いてみようと思います。
感じたこと①:子どもが何をしているかわかる
アプリをダウンロードしてゲームの進め方を理解していきます。コインを集めたり、戦いをしてレベルをあげたり、装備を充実させたり。ひとつのゲームの中でやることはたくさんあります。
戦いが始まると次々に敵が現れるのでこちらも対抗します。敵に合った陣営を考え攻略していく。2~3分の場合もあれば5~6分と頭を使い続ける場合もあることがわかりました。
そんなときに「ごはんだよ~」「宿題やった?」「洗濯たたんで!」「●×▽●&%■・・・」と声をかけられても耳に入らないし、うざいと感じる気持ちもわかりました。うざいと思われても、こちらは成すべきことをしますが、今はそんな時なんだなという立場が理解できたように思います。
感じたこと②必死に攻略しようとする
付き合いで始めたとはいえ、一度やり始めたらきちんと進めてみようと思うのが人間なのかもしれません。どのようにしたら強くなるのか、どのタイミングでコインやエネルギーをつかったら次の戦いに有利なのか考えます。負けたら残念にも思います。ムキに感じる自分もおもしろいなと思います。
また、攻撃手にはよりつよい武器をあつらえたり防御系には鎧や盾を充実させたりとキャラの属性に合わせて進化をさせていく様子は、私自身や子どもも好きなことに時間を注いで得意を伸ばしていったらいいのでは、、、という生き方を感じたりもしています。
感じたこと③分散力がそだつ
「分散力」という言葉は、いま作りました(あるかもしれませんが)。一般的には分散の反対、集中が好ましいとされているかと思います。しかしながら、分散もいいものなのではないかと感じています。
仕事や家事の合間にゲームをする。区切り目や目標を設定してそのタイミングで洗濯物をたたみ始めたり、コラムをひとつ書いてみる。そしてそれが終わったらまたゲームをするという流れ。この流れは割と子どもも使っているかな。きっとゲームのキリの良いところで宿題したり、手伝いしたりしてくれる。。。はず。
また、気持ちの分散にも向いています。上手くいかないことや、忘れたい出来事。必要以上の子どもや家族への関心。かたよったり、重くなりがちな想いも軽くなる気がします。
さらに、いろんな新しいことに興味を持つことも分散力と感じています。その代わりにその時の自分にそぐっていないと思われたものは惜しみなく終わりにします。実はゲームも一度アンインストールしてみたりしました。つまり分散力とは、執着しすぎないという事かもしれません。
そんなことを感じながらスマホゲームを楽しんでみました。スマホゲームそのものへの過集中(執着)はしないよう、たしなむ程度に子どもと同じことを経験してみるのもおススメです。
【マルシェ出店のおしらせ】
五條のゆたかな自然を感じられるマルシェに出店します。
オリジナルトートバックに好きな柄を染付します。
日程:2024年6月16日(日)10時~15時
会場:レンコン舎 五條市窯窪町961
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
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(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
【
コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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【子育てコラム】子どもの運動能力は遺伝で決まる?
こんにちは!
子どもの体操や運動あそびの先生をしている、ごんちゃんこと黄金です。
今回も、最後におうちでできる運動あそびを紹介するので、 最後までぜひ読み進めてみてください。
さて今回のテーマは、
そもそも運動能力って遺伝じゃないの?というお話です。
「うちはパパママが運動神経が良くないから、子どもも悪いに違いない・・・。」
私も、恥ずかしながら昔はそう思っていました。
でも、安心してください!遺伝ではありません。
驚きませんか!?
(プロ選手を目指すとなると、少し話は変わってきますが、今回は一定レベルまでの運動能力についてお話しますね。)
【結論】
運動能力は、
できるだけ早い段階で、多様な動きを経験すること
によって、どんなお子さんでも格段に高まります。
スキャモンの発育・発達曲線はご存じですか?
(参考:スキャモンの発達・発育曲線)
ここから分かるように、運動能力に大きく影響する「神経系」は、
6歳頃に成人の80%、12歳頃までにほぼ100%形成されます。
さらに、「動作の習得」は8歳頃にピークをむかえます。
(宮下充正、他編:子どものスポーツ医学 1987-1988より作成)
つまり、この8歳頃までに、脳と神経を連動させ、身体に動きを記憶させることが重要です。
その中で、最近「小学生になってしまっている我が子・・・もう遅いですか?」というご相談を受けました。
いいえ!いつからでも始めるに越したことはありません。
今からでも、お子さんが身体を使って遊ぶ時間や運動する時間を増やしてみてください。
身体の土台ができることで、
「なわとび」や「跳び箱」、「球技」といった身体の協調が必要なより高度な運動をスムーズに行うことができるようになります。
さらに、身体は運動能力だけでなく、学習面や情緒面にも直結します。
しかし、本人が「やらされている感」があっては続きませんよね。
だからこそ、「遊び」のなかで運動をすることがおすすめです。
最後に1つ、おすすめの運動あそびを紹介します♪
タオルで綱引きです。
綱引きは、力を入れる感覚統合にもなりますし、
手足の協調力を高めたり、体軸を整えたりといった効果抜群の遊びです。
ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。
【コラム執筆者】
黄金理佐
小学校教諭を経て株式会社codomo「わんぱくキッズ体操教室」コーチに。
奈良市にて、少人数の体操&運動あそび教室「きゃんどるキッズ」主宰。
その他、個別の運動療育なども実施中。
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>>【子育てコラム】「こどもの日」は感謝の日
【子育てコラム】「こどもの日」は感謝の日
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>>前回のコラムでは、誰だって補い合って生きていく。をテーマに
新年度がはじまりついつい、
「もう〇年生なんだから、一人でできるようになりなさい!」と
子どもへ声をかけてしまいがちな事について、
私が運営している子ども洋裁教室で起こった出来事を交えて、お話しさせていただきました。
さて、今回のテーマは
「こどのも日は」感謝の日
こどもの日は一般的に子どもの健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日。
として知られているかと思います。
もう少し詳しく…祝日法によると、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」とあります。
こどもの日は、子どものための日だと思っていたら、
お母さんに感謝する日でもあったんですね。
もちろんお母さんに限らず、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんなど
普段から子どもの成長をサポートしてくれていたり、見守ってくれている人への感謝の日として捉えてもいいと思います。
私が運営している子ども洋裁教室では、
毎年5月5日こどもの日は淡路島にある“こぞら荘”という場所で ”こどもてしごと” という名前のワークショップを行っています。
もちろん内容は子ども限定のミシンを使ったワークショップです。
普段は習い事としてソーイングを子ども達に教えていますが、
ワークショップではほとんどの子ども達が人生初ミシン。
安全に且つシンプルな作りだけど、出来上がるものはオリジナル。
毎回ネタを考えるのが大変ですが楽しい作業でもあります。
子ども達がミシンをする場所はこぞら荘の“日々ここにある風景”という小さな小屋の中です。
この日に限り、この小屋の中には子どもしか入れないというコンセプト。
親御さんは小屋の外でそっと見守っています。
普段はおしゃべりさんでも、人生初のミシン体験となると少し緊張気味…
それでも慣れてくると、すいすいミシンを走らせて、あっと言う間に完成です。
子ども達は「自分の手で作った」という達成感。
親御さんは子ども達が作っている姿を見て、子どもの成長を感じていただく。
今すぐには分からないけど…少し大人になった時、自分で作ったものを見て、
子どもの頃にお母さんやお父さんがあんな場所に連れて行ってくれたな。
と思い返し感謝を伝えられる人に育てていけたらいいですね。
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
【子育てコラム】時間がなくても絵本を読んであげてほしい
絵本の読み聞かせ、良いとわかっていてもなぜできないのか。
それは、「読む時間がない」「読むのが大変」「面倒くさい」「自分の気持ちがマイナスで読む気になれない」
など、いろいろな理由があると思います。
(前回のコラムで「読むのが大変」なのは、少しは解消したでしょうか?)
絵本の読み聞かせができない理由で一番多いのが「時間がない」です。
『時間がない』・・そう感じる気持ちは本当によくわかります。
子育て中は、なにかとやることだらけ。
仕事も家事もこなした上で、子どものことにも常に注意が向いていて、気の緩む時間もなく、ゆっくりぐっすり眠ることもできていないかも。
それくらい一生懸命なのに、一日の終わりに「あれ?今日なにしてたんだろう?」と
何かをやりきった達成感もなくて、虚しい気持ちを抱くことがあるかもしれません。
そんなときに読んだ一冊の絵本
『今日』
伊藤比呂美 訳・下田昌克 画
(福音館書店)
いちにち何もやってない・できてない。
でも子どもと一緒にいた。それがすごく大切なことだとしたら私はちゃんとやってたんだ・・といった
子育て中のママへの共感とメッセージが詰まった絵本です。もしよかったら手に取って読んでみて下さいね。
この絵本から感じたことは、「時間がない」としても子どもとの時間はとても大切なかけがえのない時間だということ。
子どもにとっても親との時間は絶対的な至福の時間。
だから、親子で時間を共有できる絵本の読み聞かせを一日10分でもつくってほしいと思っています。
絵本の読み聞かせは、子どもの心も脳もすくすくぐんぐん伸ばす力があり、人間力を高めてくれます。
自己肯定感も親子で高まり、癒やし効果や幸せ効果も抜群です。
もし10分が厳しいと感じるなら、5分でも3分でも構いません。
前回のコラムでお伝えした読み方なら1冊読むのにそれほど時間もかかりません♪
朝、お出かけ前に2分、TVを見る時間のかわりに3分、お風呂の中で3分、寝る前に3分など、2~3分くらいなら読めそうじゃないですか?
気を張らなくて大丈夫!ズボラだってOK♪絵本を読むのが楽しいってきっとなりますよ♪
今日はもう一冊絵本をご紹介します。
『だいじなあなた』
たなかしん
(パイ・インターナショナル)
子どもに無償のあふれる愛を伝える絵本ですが、読めば読むほど読み手である親本人も“愛されて生まれてきた”を感じられるかもしれません。
ぜひ読んでいただきたい一冊です♪
まずはすぐに読める絵本から♡
「時間がない」も「ある」に変わる絵本の読み聞かせのポイントを『心が育つIQ絵本講座』でお伝えしています。
詳しくはプロフィールをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
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【子育てコラム】もりのいりぐちで羽休め。マルシェ出店チャレンジ!
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
去年に引き続きNPO法人大宮地区社協福祉協議会さま主催のマルシェが開催され、もりのいりぐちでマルシェ出店しました。
今回はその準備と当日の様子をレポートします。(去年の記事は「大人の知らない、子どもの力。」参照)
★2024年2月27日
事前にマルシェについて伝えていたところ、羽休めチームとしてひとつのお店を出すことが決定。
出店内容の提案もでてきて、男女とわずに小さな子も楽しんでもらえるアルミホイルとビー玉を使ったあそびをやってみることに。
みんなで作ってあそびながら、「ころころしていて不思議な動きだねー」「へんな動きをするね」「たまごみたい」とお店の名前のヒントが飛び出してきました。
★2024年3月13日
この日は主に看板を作りました。
興味深かったのは、役割分担をしたわけでもないのに看板文字を作る係と、手順の説明書きやディスプレイ作成をする係など担当がわかれ、手際よく準備がすすんだこと。
「作り方の説明をつくってみたんだけど。。」
「ここに文字を貼っていったらいいかな」
「これはこう重ねてみたら見やすいかな」
「みんなで手分けして塗っていこうか―」など。
ここに集う子たちがお互いの作業領域に口を出しすぎず尊重し、フォローしあう関係がいつの間にか出来上がっていたのかなと感じています。
★2024年3月27日
開催日が近づいてきました。
看板を完成させ、ころころたまごのレース用のレーンを作成。
障害物用の小物は当日レーンにくっつけるという方法で完成。
最後の準備もなにも筋道は作っていなかったけれど、レーンに折り紙を貼ったり、粘土で障害物を作ったりの作業もいつのまにか担当に別れて没頭するうちに終了。
当日を迎えることとなりました。
★2024年3月31日:マルシェ当日
時間前に集合し、準備もとてもスムーズに。
出店中も目を見張るほどの良いチームワークが見られていました。
店頭で実演をしたり、大人にも声をかけて楽しさを伝えたり、年齢にかかわらず作り方を教えたり、レース場にうながしたり、おまけをあげたり。
ものおじすることなくたくさんの人と交わることができました。
★2024年4月10日
マルシェ後初めての羽休めの日。
メインの写真を真ん中に貼って、みんなで反省会をしてみました。
「磁石みたい、っていう声があった」
「きもい動きとか、楽しい動きとか言ってる人がいた」
「小さい子はころころたまごの扱いが難しかったからもっと繊細でないものがよいかもしれない」
「おまけを喜んでもらえた」
「実用的なものができるといいかも!」
たくさんの感想がでてきて、チームでの出店が終了しました。
次につながる楽しい思い出になってくれるのではないかと思っています。
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
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・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
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コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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>>【子育てコラム】子どもの姿勢と体幹
【子育てコラム】子どもの姿勢と体幹
こんにちは!
子どもの体操や運動あそびの先生をしている、ごんちゃんこと黄金です。
4月になり、新しい環境にお疲れの方も多いかもしれませんね。
今回のテーマは、
最近、よく相談を受けるお子さんの姿勢です。
「座るときずっと片足を椅子に乗せているんです。」
「椅子に座り続けられないんです。」
「長時間猫背のままでゲームをしていて心配です…。」
この姿勢に大きく関わってくるのは、「体幹」
体幹とは、頭と手足を除いた胴体のことで、
姿勢を安定させるだけでなく、身体を動かす中心を担っています。
最後に、体幹を鍛える運動あそびも紹介しますので
ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも体幹が弱い子は、授業中座り続けるだけで大変。
それなのにノートまで書くなんて無理だよー!という状態です。
また、運動では体幹が安定することで、
体幹とつながる手足が動かしやすくなります。
例えば、かけっこ。
体幹という土台がグラグラで安定しないのに、
手や足を効率よく動かすことはできません。
つまり、スピードも落ちてしまいます。
ここまできくと、大変だ!
やはり「体幹」を鍛えないと!と焦りますよね。
でも、ずっと背筋をピンっと伸ばして、膝をくっつけて座るなんて正直無理です…。
ましてや携帯やゲームが普及している現代で、
そんなことを子どもに言ってもなかなか伝わりません。
私も無理です。
じゃあ、どうしたらいいのー!
ここから、実践編です。
(例)ご飯の時だけ、良い姿勢をするように意識する。
大人も一緒にしましょう!子どもは大人をよ~く見ています。
お子さんの頭頂部の髪の毛を天井に引っ張ってあげると「良い姿勢」の感覚をつかみやすいです。
「足が速くなりたい!」と言っている子には、「姿勢がよくなると足が速くなるよ」など、
その子の動機に合わせて伝えてあげることで、さらに姿勢を良くする意義を感じてくれます。
おすすめは、「手押し相撲」
両足立ちや片足立ち(ケンケン)、膝立ちとアレンジしてやってみましょう。
体幹の強化に重要なふんばる力や腹筋、お尻の筋肉などが自然と鍛えられるし、何より楽しいです。
この記事を書いている最中に、
夫は首から胸を痛めて病院へ行き、スマホ首と診断されていました…
私もその傾向にあるので、
大人も一緒に「良い姿勢」を目指して頑張りましょう^^
【コラム執筆者】
黄金理佐
小学校教諭を経て株式会社codomo「わんぱくキッズ体操教室」コーチに。
奈良市にて、少人数の体操&運動あそび教室「きゃんどるキッズ」主宰。
その他、個別の運動療育なども実施中。
【子育てコラム】誰だって補い合って生きていく。
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>>前回のコラムでは、「物を大切に」どう伝える?をテーマに
ついつい主従関係のようになって伝えることが難しいことをテーマにお話させていただきました。
さて、今回のテーマは
誰だって補い合って生きていく。
私が運営している子ども洋裁教室で起こった出来事です。
年齢は1学年違いでいつも2人仲良くレッスンを受けている生徒たち。
一人は洋裁歴4年のベテランさん。
もう一人は洋裁歴1年の初心者さん。
レッスンはレベルや曜日で分けていないので、
毎回さまざまな年齢やレベルの生徒が一緒にソーイングを楽しんでいます。
私はいつも生徒のレベルに関係なく、まずは自分で考えてやってみる。
それでダメなら先生に聞いてね。というスタンスで子ども達に接しています。
そんな中、レッスン中に何やら仲良し2人組が教材を見ながらコソコソ…コソコソ…
「ここはこれで合ってるかな?」
「うん!合ってる!こういう感じでやると縫いやすいよ」
こんな会話が聞こえてきました^^
レッスンで身につけた技術を自分だけのものとせず、
誰かのために使っている姿を見てとても嬉しくなりました。
4月になり、新生活が始まり生活のリズムもこれまでと変わっていく中で、
大人としてはついつい子どもに「もう〇年生なんだから、一人でできるようになりなさい!」
という言葉を使ってしまう場面もあるかと思います。
その言葉には大人なりに子どもに「自立してほしい」という気持ちの現れでもあると思います。
人間として「自立」は大切です。
でも、 一人でできること。それだけが全て自立に繋がる訳ではないと思います。
一人でできることは 「自力」
誰かと補い合って。認め合って。
お互いが自分の足で立っていられる関係性が「自立」に近いんじゃないかと
仲良し2人組の姿から学ぶことができました^^
いずれ一人で進んでいかないといけない場面もあるし、
いずれ誰かと補い合って進むこともたくさんあると思います。
その両方を大切にできる大人でありたいですね!
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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【子育てコラム】絵本は上手に読まなくてもだいじょうぶ!
前回の絵本子育てのコラムの中で
『読み手である親が泣いてしまってもよいのか? → → → いいんです。親だって人間ですから!
ただ、わざと大げさに感情表現する必要はありません。演技する必要もありません。感情があふれ出るままに読む=自然に読んだらいいんです。』
とお伝えさせていただきました。
「演技して子どもを喜ばせてあげなきゃ」なんて思わなくてもだいじょうぶです!
自然に読む。普段の会話をするように読む。
これだけで絵本を読むハードルが低くなりませんか?
『子どもに絵本を読むことは良いことだとわかっていても、なかなかできない・続かない』というのはよく聞く話で、読んであげられない自分を責めてしまう親御さんも少なくありません。
そんな親御さんに、私は「絵本を読んであげたいと思っていることが素晴らしいことですよ♪あとは絵本読みのハードルを下げられたら良いですよね♪」とお伝えしています。
絵本の読み聞かせがなぜできないのか。
それは、「読む時間がない」「読むのが大変」「面倒くさい」「自分の気持ちがマイナスで読む気になれない」など、理由は様々です。
今日はこの中で、「読むのが大変・面倒くさい」を解消しましょう♪
でもその前に、紙芝居と絵本の違いをご存じですか?
どちらも幼い子に見せて聞かせてあげるもので似た要素がありますが、違いはたくさんあります。なかでも一番大きな違いは、
↓
紙芝居はその名のごとくお芝居なんです。お芝居なのだから登場人物に合わせて声色を変えたり、オーバーに感情を表現したりする必要があります。でも絵本はそれをしなくても子どもはちゃんと作り手の思いを感じ取ることができるのです。すごいと思いませんか♪
絵本はただ読んであげるだけで、子どもたちはその世界に入っていくことができます。大好きなママパパに読んでもらうその安心感で、ストーリーを体験しているんです。
絵本を読むのが大変・面倒くさいと思う要因の1つに、
演技しなきゃ!テンション上げなきゃ!があるのではないでしょうか?
でも絵本は紙芝居と違います。前述の通り、演技しなくてもお子さんは絵本の世界観を感じ取っています。
むしろ読み手が演技しないからこそ、先入観なしにその世界観をあじわうことができているのです。
演技しなくても良いだけで、読み聞かせのハードルも少しは低くなりませんか?
もちろん演技してもいいんです♪読み方に正解・不正解なんてありませんから。
大事なのは読み手である親御さんの心の状態。ふしぎなことに絵本を読むだけで親御さんの精神状態も安定するんですよ♪
自然体でお子さんに絵本を読んであげてくださいね♡
今日の絵本紹介はこちらです。
『ノンタンぶらんこのせて』
キヨノサチコ
(偕成社)
順番を守ることとかゆずることを教えなくても、絵本で感じさせてあげられるお話しです。世代を超えて愛され続けているシリーズ絵本です。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
>> まずは気軽に体験講座
>> 絵本子育ての極意!子育てで一番大切なことをお伝えする2級講座
>> これからの時代に大切な個性や能力を引き出す!絵本de個育てコーチング講座
>> すこやかな成長・発達に絵本で胎教♪
>> 冨永絵本講座開催詳細・お申込み
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【子育てコラム】12才へ。卒業インタビュー
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
2024年3月、我が家の6年生が小学校を卒業しました。 そこで、卒業にあたっての簡単なインタビューをしてみました。本人の承諾を得ましたので今回はその内容を記事にしようと思います。
①ご卒業おめでとうございます。今どんな気持ちですか?
―本当に小学校が終わるのかな。。。という感じ。まだ卒業した感じはしていない。
心の中はまだ一年生です。
②よく覚えている学校でのエピソードを教えてください。
―休み時間中にやった友だちとのあそび。消しピンと地図帳戦争。
(地図帳戦争は相手の領土をとるあそびなのだそうですが詳細は秘密だそうで、教えてくれませんでした。)
③親はどうでしたか?心に残っている言葉などがあればおしえてください。
―お母さんの「あれ、これ、それ」。
④記憶に残っている工作はありますか?
―幼稚園の延長保育で、カメラと充電器を作ったこと。あと、クスリ製造機を作ったこと。おもしろかった。
家では、お父さんと作った戦艦大和と、潜水艦。大きいものができたから覚えてる。
お母さんとは、びんづめ。長い期間作っているからです。
⑤二年生の終わりごろからコロナが始まったけど、どうでしたか?
―自分たちのあそびには関係なかったけど、フェイスガードがあったから相手が何をしゃべているのかわかりにくかった。
給食の時に話ができなくなった。コロナまでは机を班の形にして食べていたけど、コロナになってからは前を向いたまま食べることになった。
でも、班の形にするのは面倒なので、前を向いたままでいいと思った。
⑥これから中学生。どんなことをたのしみたいですか?
―おいしいものをたくさん食べたい。
以上です。
率直で飾り気のない卒業生インタビューですが、
面倒ながらも返答してくれたことが
私自身にとってもいい思い出となりました。
また、卒業式に参列して感じたことも書いてみます。
卒業式は6年生と5年生が3月に入ってから長い時間をとって練習をしていて、式当日は入場からピリピリとした緊張感がただよい、卒業証書授与、合唱、5・6年の掛け合いと、式が進むにつれて「卒業」という気持ちが強くなっていきます。
その緊張感が退場の時には緩やかにほぐれ、巣立ちをやさしく促すような空気に変わっていきました。
式終了後の写真を撮りあうわずかな時間、消しピンや地図帳戦争で仲良くなった友だちや、それを叱ってくださった先生などととても楽しそうに過ごしていました。
そんな姿を見ていると卒業式というセレモニーに親子ともども参加できたことに感謝し、式とは親のためのものでもあるのだなと深く感じていました。
さいごに。
我が家の6年生君、卒業おめでとう。美味しいものがたくさん食べられるようにお母さんも頑張ります。
これからの人生も、楽しい・素敵・残念・悔しい・頑張る、そして、おいしいを一緒に楽しもう!
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
【
コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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【パパの子育てエピソードVOL.10】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
●【ブログ】ゆーぱぱの日常
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エピソード➉秘密
【パパの子育てエピソードVOL.9】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
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エピソード➈感謝
【パパの子育てエピソードVOL.8】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
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エピソード➇賞賛
【パパの子育てエピソードVOL.7】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
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エピソード➆計算外
【パパの子育てエピソードVOL.6】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
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エピソード➅二人三脚
【パパの子育てエピソードVOL.5】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
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エピソード➄今
【パパの子育てエピソードVOL.4】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
●【ブログ】ゆーぱぱの日常
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エピソード➃成長
【パパの子育てエピソードVOL.3】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
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エピソード➂尊し
【子育てコラム】子どもの未来を広げましょう!
こんにちは。
普段は子ども達に体操指導や陸上競技指導、けん玉の普及活動を行っている、
しんちゃん先生こと瀬口です。
3月になり卒園式や卒業式のシーズンですね!
私は関わらせていただいた子どもたちが卒業するときに必ず伝えていることがあります。
それは「諦めずにチャレンジすること」です。
これは、わんぱくキッズ体操教室の理念でもある
「子どもの未来を広げる」に繋がっています。
「子どもの未来を広げる」とは、健康な体であることとチャレンジ精神を育てることで、
子どもが「やりたいこと」を見つけた時に取り組むことができるように
大人が準備を整えてあげることだと思っています。
健康な体を維持するため、スポーツを楽しむことは適切です。
スポーツを通じて運動能力はもちろん空間認知やバランス感覚、
動体視力などの事故やけがを防ぐために必要な能力を得ることができます。
また、スポーツの種類によっては相手を思いやる気持ちなど
社会性を学ぶこともできます。
チャレンジ精神を育てるには「今できないこと」に挑戦して
「やってみたらできた!うれしい!」という成功体験を通じて、
まずはチャレンジする気持ちを持ってもらうことがとても大切です。
「できないこと」は世の中にたくさんあります。
それをやる前から諦めてしまわずに「まずはやってみる」ことや
「失敗してももう一回やる」「次はどうすればできるようになるか」などと、
子どもたちなりに考え、自ら取り組んでいく経験が
「諦めない心」を育てていくと思います。
「健康な体」と「チャレンジ精神」を持つことができれば
おおげさな例えではありますが、子どもが大きくなった時に
「海外に住みたいけど、体の調子も悪いし外国語もできないから諦めよう」ではなく、
「海外に住みたい!体も動くし大丈夫!外国語はできないけど今から勉強しよう!何事もやってみよう!」と考えることができれば、
なんでも行動に起こすこともできるはずです。
これは「子どもの未来を広げる」ことになっていると思います。
さて、「子どもがチャレンジ精神を持つことはとても大切!」と書いてきましたが…
大人の方々はチャレンジできていますか??!
大人になるとチャレンジする機会は減ってしまいます。
時間もないし、なにより他人に不恰好なところは見せたくないという恥じらいがありますよね。
私は子どもたちに「チャレンジしよう!」と言っている手前、
「チャレンジ」を心がけています。
新しいことにチャレンジしていった結果、けん玉にハマっていき、
トリックがどんどんできるようになって、
なんと…けん玉先生になることができました!!
子どもたちに「できるところ」ではなく
「頑張っているところ、努力しているところ」を見せてあげて
「大人だってチャレンジしているんだよ!」と伝えることができれば、
子どもたちもチャレンジしてみようとしてくれるのではないでしょうか。
ぜひ皆さんもチャレンジ精神を忘れずに
子どもたちとの時間を過ごしていただけたらと思います!
これで今年度のコラム執筆はおしまいになります。
初めてのコラム執筆はわからないことだらけでしたが、
文字にすることで自分の理解を深めるとてもいい機会になりました。
1年間ありがとうございました!
【コラム執筆者】
瀬口真司
1992年 大阪府生まれ。中学〜大学卒業まで10年間陸上競技に取り組む。
天理大学卒業後、スポーツ用品の小売店にて7年半勤めたのちわんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱくキッズ体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動を実施中。
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>>【子育てコラム】「物を大切に」どう伝える?
【子育てコラム】「物を大切に」どう伝える?
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>>前回のコラムでは、「手づくりを身につけよう」をテーマに
子どもからの手作りのプレゼントをもっと身につけてみては?
というお話をさせていただきました。
慣れてない方は少し恥ずかしく思うこともあるかもしれませんが、
子どもはきっと喜びます。
今回のテーマは
「物を大切に」どう伝える?
子どもの年齢によって伝え方はいろいろあるにしても、
言葉で説明するのが難しく、
つい主従関係の様になってしまう事ってよくありますよね…
親御さんからすると
・理解して欲しい
・なぜ?物を大切にしないといけないか知っている
・物の背景(誰が作ったか?誰の物か?)を知っている
この様な事を全て「知っている」からこそ伝えたいという気持ちになると思います。
一方、受け手の子どもからすると
・なんで?物を大切にしないといけないの?
・誰かに与えられた物(自分ごとではない)から理解しづらい
・そもそも自分の中に物の価値観がまだ育ってない
この様な事が考えられます。
先日ふと、駅のホームで見かけた企業(ボンドメーカー)のメッセージ広告で
こんな言葉に出会いました。
「物を大切に」
100回言われるより、
1回つくるほうが、身につく。
私は普段ソーイングという世界で生きてますがこの言葉を見て、
ソーイングとボンド
「手段」は違えど、伝えたい事は一緒なんだな。と感じました。
言葉で説明することはとても大切です。
言葉だからこそ伝わることもあると思います。
ただ、それだけでは子どもに伝わりません。
そこに 「自分で作る」機会をプラスしてみてはいかがでしょうか?
どんな物でも自分で作ってみると…
・作れた喜び
・こんなに時間がかかるんだ
・意外と難しいんだな
・もっと作りたい
などなど、自分の解釈で物の価値観を養うことに繋がります。
そして、この自分なりの解釈が
やがて「自分のものさし」となって
「物を大切にする」意識へと変わっていきます。
1回のつくるを何回も積み重ねる。
子どもの成長はある日突然やって来るわけではないように、
親御さんも長い目で接して、
言葉で伝えるタイミングと
子ども自ら「作って体感する」という機会を増やす。
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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>>【子育てコラム】絵本で高まる人間力
「ぱーぷるmirai VOL.43 春号」ができました!
奈良の子育てマガジン「ぱーぷるmirai」を*毎号無料*でご自宅までお届けします。下記のフォームより、購読申込受付中です。ご希望の方は、ぜひお申し込みください。
「ぱーぷるmirai VOL.43 春号」のメイン特集は
今、注目のスポーツを楽しもう!
今年2024年はパリオリンピック・パラリンピックが開催されます。前回の東京オリンピックはコロナ禍、無観客での開催ではありましたが、選手たちの感動的なプレーやパフォーマンス、新しい競技などで見る人たちの想像力をかきたて、夢中にさせました。
パリオリンピックでは東京オリンピックで先行して行われた3競技を含め、ブレークダンス、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4競技が新種目として実施されます。これらの種目の採用は子どもたちのスポーツへの関心を高めることも目的とされています。
新種目のおもしろさや魅力とは何か、第一線で活躍する方にお話をお伺いします。また、これらが台頭してきた背景には文化的な背景も多く、それらを知ることでより楽しむこともできます。
新しいスポーツやオリンピック・パラリンピックをきっかけに世界の文化や情勢について興味関心を持つことは、国際的な協力や世界全体の社会問題に関する理解を深めることにも役立ちます。それらの好奇心をサポートし、子どもたちがグローバル人として成長するきっかけを促す特集です。
◇スケートボードで
旺盛な好奇心を育もう!
取材協力:
中島野々花さん
『東京オリンピック』で堀米雄斗選手や中学3年生の西矢椛選手の金メダルに日本中が湧いたのは記憶に新しく、昨秋に奈良市にスケートボードパークがオープンするなど、人気と注目が高まっているスケートボード。
弱冠14歳で数々の世界大会への出場経験をもつ、中島野々花さんにスケートボードの魅力を教えてもらいました。
◇スポーツクライミングの
魅力を知ろう!
取材協力:
明治安田生命 地元アスリート
谷井 菜月さん
オリンピック競技にもなっているスポーツクライミング。最近では、クライミングジムが増え、身近に体験できるようになって認知度が高まってきています。クライミングは「壁を登る」まではわかっていても、どんな競技かまでは知らない方も多いのではないでしょうか。
橿原市出身で、数々の成績を残しているスポーツクライミング選手の谷井さんにクライミングの魅力を教えてもらいました。
◇ブレイクダンスと
多様性の理解
取材協力:
ヨジゲンズ代表、プロデューサー
高橋 俊二(ダンサー名:SHUNJI)
「日本アダプテッドブレイキン協会」代表理事
『パリ2024夏季オリンピック』で正式に競技種目とされたブレイクダンス。オリンピックの競技として認められたのには、ブレイクダンスが持つ独自の文化が影響していました。
ブレイクダンスのダンサーとしてプロの第一線で活躍し、現在は福祉世界でダンスの魅力を広めている高橋俊二さんにお伺いしました。
◇サーフィンで自然と遊ぼう!
取材協力:
岸上 哲也さん
サーフィンはサーフボードの上に立ち、波が作る斜面を滑走するウォータースポーツの一種です。サーフィンは、海はもちろん、潮の満ち引きや風の流れなどの自然と一体になって行うスポーツです。
海のアクティビティとしての楽しみ方や自然とのふれあい、環境や海の生態系への意識の高め方をサーフィンを通してどのように養えるかについて伺います。
◇ぱーぷるmirai
パパ座談会
by奈良子育て応援団『奈良っ子はぐくみキャンペーン』
取材協力:
奈良県女性活躍推進課
奈良県では、社会全体で子育て及び父親の育児参画を応援する機運を醸成するため、父親の育児参画エピソードを『奈良っ子はぐくみキャンペーン』内で募集しました。
パパが育児に関わる機会の増加など、男性の育児参画推進に役立つエピソードを選定。そんなパパたちの普段の子育てを聞かせてもらう座談会を開催いたしました。
◇いちご狩り
スポット情報
みんな大好き!
つみたていちごを楽しめる奈良のいちご狩りスポットをチェック!
◇2024年最新版
いちごスイーツ
家族みんなで食べたい!
パフェやケーキなどいろんないちごを使ったスイーツをチェック!
◇春のイベント情報
おでかけしたくなる季節がやってきた!
家族みんなで行ってみたい奈良のイベント情報をご紹介!
SUB CONTENTS
◇応募はアプリから
プレゼントコーナー
◇奈良をもっと子育てしやすい街へ!
街の子育てTOPIC
ぱーぷるmiraiは下記の設置場所でも配布中です。ご自由におとりください。
【ぱーぷるmirai設置場所】
・イオンモール大和郡山
・近鉄百貨店 奈良店
・近鉄百貨店 橿原店
・ならファミリー
・アピタ大和郡山店
・奈良健康ランド
・トナリエ大和高田
・ガーデンモール木津川
・各市町村子育て支援センター
・子育て広場など
【子育てコラム】絵本で高まる人間力
よく「どんな絵本を読んだらいいのかわからない」というご相談をお受けします。私は本当にどんな絵本でもOKと思っているのですが、そういう返事だと返って混乱しますよね?
きっと多くの方は、楽しい・嬉しい・面白い・いっぱい笑う・ほっこりするなど、読むとプラスの感情がアップする絵本を読みたくなると思います。私も子どもに読んであげるならそういった絵本を選びたい人です。
逆に、こわい・かなしい・つらい・死を連想させるものは読みたくないと思うかもしれません。もちろんそういった絵本ばかりを読むのはおすすめしませんが、喜怒哀楽の『怒』や『哀』を感じることも大事なことだと思っています。
核家族が大半を占める日本で、幼少期に身近な人の死を体験することはマレだと思います。
大事な人や大切なものがなくなる・いなくなることで感じること。心に残るもの。それはいたみだったりかなしみだったり、不思議な感覚だったりと人それぞれ。
私はそういった感情や感覚が人への思いやりにつながると思っています。
自分が経験した“いたみ・かなしみ”があるからこそ、その感情が解り、相手にやさしくできたり、状況に応じた対応が自然にできたりするのではないでしょうか。
でも実際にそんな経験をしなかったり、避けられるものなら避けたいですものね。
だからこそ、絵本が良いんです♡
絵本が感情の経験のお手伝いをしてくれます♪
6歳までの子どもの脳は右脳が優位です。この右脳はイメージ・感覚・感情をつかさどっています。潜在意識(無意識)に直結しているとも言われます。だから、小さなお子さんに絵本を読んであげると、その絵本の世界を疑似体験できるのです。
日常生活で体験できない体験を、絵本の中でさせてあげてください。
今日は「死」「かなしみ」「さみしさ」を感じるかもしれませんが、やさしさや思いやりを育てるこの絵本をご紹介します。
『じいじのさくら山』
松成真理子
(白泉社)
じいじとちびすけの日常を描く心温まるお話・・と、ひとことで言ってしまうとそうなるのですが、この絵本、私は何回読んでも涙がこぼれるし、初めて読んだときは号泣してしまいました(笑)
読み手である親が泣いてしまってもよいのか? → → → いいんです。親だって人間ですから!
ただ、わざと大げさに感情表現する必要はありません。演技する必要もありません。感情があふれ出るままに読む=自然に読んだらいいんです。絵本を上手に読まなくてもだいじょうぶ!(絵本を楽に楽しく♪子育てに取り入れる絵本講座のご案内は下記プロフィールをご覧ください)
絵本で疑似体験♪絵本から喜怒哀楽すべての感情を味わって、人間力を高めてあげてください♪
さあ今日は何を読みますか?
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
>> まずは気軽に体験講座
>> 絵本子育ての極意!子育てで一番大切なことをお伝えする2級講座
>> これからの時代に大切な個性や能力を引き出す!絵本de個育てコーチング講座
>> すこやかな成長・発達に絵本で胎教♪
>> 冨永絵本講座開催詳細・お申込み
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【子育てコラム】偶然に身をゆだねるアートのすすめ
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
>>前回のコラムでご紹介した「折り染めアート」は、もりのいりぐちの定番あそび。丁寧にやってもやらなくても、とっても素敵に仕上がるこのあそび。紙を広げた瞬間の鮮やかな色あいにはいつも感動します。
今回はこちらのあそびをご紹介。3才くらいのお子さんから作業できます。小さなお子さまの場合、染料は食紅をご利用ください。
■用意するもの
・プリンタ用のインクもしくは食紅
・てんぷらの敷き紙
・インクを入れるカップ
・輪ゴム
基本はこちらでOK。お水と余分な水分を吸い取るためのフキンもあると制作が広がります。
■基本のあそび方
<紙を用意する>
①てんぷらの敷き紙をじゃばら折りします。
②長細くなった敷き紙を三角形になるようにさらにじゃばら折りします。
③広がらないように輪ゴムでしばります。
<インクにつけて広げる>
④三角になった敷き紙の3つの角それぞれに好きな色をつけていきます。
⑤輪ゴムをはずします。
⑥ていねいに広げます。
⑦乾かします。アイロンをあてるときれいに仕上がります。
★ワンポイント★
①折り方は「じゃばら+三角」でなくてもいいです。「じゃばら+くるくる」や、「くしゃくしゃ」、「ただ色を乗せてみる(もはや折り染めではないですが)」などきまりなく自由にしても大丈夫です。
②インクを付けた後にお水につけた部分は、色が薄くなったり、色を吸いにくくなります。淡い色合いをたのしむことができます。びしょびしょになるのでフキンを忘れずに。
このようにして出来上がった折り染め。完全に乾いたら折り紙のように発展させられます。
・折り紙としてツルや箱などにして。
・うちわにはりつけて。
・100均などで販売されているオリジナルボールペンキットにつかって。
・オリジナルバッチの素材に。
そのほか、ちょっとしたメモ、張り子や封筒、はし袋など、使い方は無限。
計算していなくてもできあがる素敵なもよう。正解も不正解も、上手も下手もありません。作り方もあそび方も決まりが無いので果てしなく集中してあそびに向き合うことができます。
大人もこどもも、100点や目的やオチを探して窮屈になりがち。そんな時にのびのびとこんなあそびをしてみるのはいかがでしょうか。
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
>> Googleマップはコチラ!
(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
【
コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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【パパの子育てエピソードVOL.2】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
●【ブログ】ゆーぱぱの日常
●Instagram
●X(Twitter)
エピソード➁一等賞
【パパの子育てエピソードVOL.1】
奈良県内の子育て世帯を応援するため、2023年10月~2024年2月の期間に行われた「奈良っ子はぐくみキャンペーン」。
そのなかで、男性の子育て参加をより広げてもらうことを目的に、奈良県内の子育てパパから子育てエピソードを募集。
多くのエピソードから事務局が選定した10個のエピソードを人気漫画家のゆーぱぱがコミカライズしました!
パパ目線で綴る、愛娘2人との日々を描いた漫画が大人気!
SNSやブログを運営しており、Instagramのフォロワー数は25万人を超える。
●【ブログ】ゆーぱぱの日常
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エピソード➀お風呂
【子育てコラム】チャレンジできる子どもに育てるには
こんにちは。
普段は子ども達に体操指導を行っている、いずぴー先生こと泉尾です。
今回は私達の体操教室に通ってくれている子ども達のことについてお話ししたいと思います。
新しい年を迎え、新年度まであと2か月ほどとなりました。最初は体操教室に参加することに対して泣いたり、できないことにくじけていた子どもたち。こんな言葉もたくさんありました。
「できない」 「無理」 「しんどい」 「やりたくない」 |
特に初めてのことに対して、よく聞く言葉だと思います。やる前から失敗のビジョンを思い描いているため、このような言葉が出るのでしょう。
でもこれって大人も同じですよね?誰もが初めてのことに対して不安を持ったり、マイナスな気持ちになります。私もこのコラムを書く依頼を頂いた時は、不安しかありませんでしたから…
まずは気持ちを受け止める
子どもは経験がないからこそマイナスな言葉が出てくると思っています。
だからこそ、まずは「そうだよね」「怖いよね」「まだ慣れてないもんね」と一旦子どもの気持ちを受け止めてあげて下さい。
そこから「とりあえずやってみたら?」「初めてなんだから失敗していいやん」と背中を押してあげる。
やってみた結果、「無理」と思っていたことができたり、成功に近いカタチまでできるかもしれません。多くの場合は挑戦を繰り返す事で、成功に繋がります。
その成功体験によって自己肯定感が高まり、チャレンジする姿勢へと変わっていきます。
体操教室でのお話で言うと、最初から逆上がりや跳び箱を跳ぶことなんてできません。もちろん鉄棒や跳び箱などできるようになってほしいと願って子ども達と関わっていますが、やる前から「できない」「無理」と自分で答えを決めている子の多くは自己肯定感が低い傾向があります。
是非、お子様の自己肯定感が上がるよう日々接してあげてください。
頑張っている姿を褒める
ついつい大人は子どもに「成功」を求めてしまいがちです。
失敗・成功に関係なく、まずは「頑張ったね」と優しくぎゅっと抱きしめ、頑張った姿を認めてあげてください。不安だった子どもなら救われ、心も安定します。上手くできなかったとしても、頑張った点をたくさん褒めてあげてください。
例えば、私の体操教室で子どもが初めて逆上がりができたとします。多くの場合は逆上がりができた事を褒めると思いますが、私は逆上がりができるようになるまでチャレンジした「努力の過程」を褒めるようにしています。なぜなら、できたことに満足してしまい、次からチャレンジをしなくなってしまうかもしれないからです。
コツコツと諦めずに努力して成功した子どもは達成感を味わい、自己肯定感も上げられます。更に褒めてもらいたいから頑張る、次もやってみよう、という前向きな気持ちに変わると私は思ってます。
何事にもチャレンジする姿勢や強い気持ちを持つ、そんな子ども達を共に育てていきましょう!
【コラム執筆者】
泉尾成紀
保育士として約10年間勤務→わんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱく体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動実施中。
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>>【子育てコラム】手づくりを身につけよう
【子育てコラム】手づくりを身につけよう
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>>前回のコラムでは、「手づくりから生まれるもの」をテーマに
改めて手づくりの良さや大切さをお話させていただきました。
また、そうは言ってもミシンには自信がないな…
そんな方へ、おすすめのソーイングサイトもご紹介させていただきました。
今回のテーマは
手づくりを身につけよう
前回のテーマと少し似ていますが、
今回は子どもから親御さんへの「手づくり」についてのお話です。
イメージ写真のブレスレットは、
私の息子が2年前に誕生日プレゼントに作ってくれたビーズのブレスレットです。
プレゼントしてくれた日から今日までほぼ毎日身につけています。
ブレスレットのゴムは劣化で伸びてくるので、
たまに新しいゴムに取り替える必要があるため息子に預けて直してもらってます。
皆さんも子どもからプレゼントされる「手づくりのもの」はよくありますよね。
身近なものでいうとプラバンやアイロンビーズなど、
子ども達は日々いろいろな「手づくり」にチャレンジしたり没頭しています。
それを子どもからプレゼントされると
・嬉しい!
・子どもの成長を感じる!
など、もらった側もハッピーになれますよね。
そして、一番多いのは部屋に飾っておくことがよくあると思います。
もちろん飾っておくことは子どもにとってもいい効果がありますが、
実は1番効果的なのは…
「身につける」
子ども目線でいうと…
●本当に気に入ってくれてる!という安心感
●「身につける」=喜んでくれてる。という成功体験、自己肯定感
●次はもっと上手に作ろう!もっと工夫しよう!という創作意欲
●壊れたら自分なりに「直すことを考える」ことに繋がる
などなど、飾るだけでは生まれない、
「身につける」ことで子どもの感情がこんなにも広がります。
次は親御さん目線でいうと…
●シンプルに「子どもの愛情」を感じる
●お守りになる
●ファッションアイテムになる
●ビジネスシーンでもカバンの持ち手につけるくらいなら気軽にできるので、会話のネタになる
イメージとして、子どもが作ってくれたものを身につけることに
少し「恥ずかしさ」をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
全然そんなことはありません!
仕事においても殺風景なカバンを持つより、
そこに子どもからの手づくりのものを「身につける」だけで
自身はもちろん周りからも良い印象を受けることもあります(^^)
このようにざっと上げただけで、こんなにも世界が広がります!
ぜひ、子ども達からの手づくりのものを身につける楽しみも味わってみてはいかがでしょうか?
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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>>【子育てコラム】親の自己肯定感が…
【子育てコラム】親の自己肯定感が…
自己肯定感と聞くと、このことばから何をイメージしますか?
その漢字通り、自分を肯定する感覚・感情。
自分を肯定=自分を否定しない。全部を認める。まるごと受け入れる。
ありのままの自分でOK。自分を大切にする。自分を愛するなど、他にもあると思います。
自己肯定感が高いと、長所も短所も全てまるごとそれが自分なんだと受け入れているので、失敗してもいつまでもクヨクヨすることなく、どんな状況にも出来事にもしなやかに対応できて、前向きに行動できる。いつもプラスの発想でプラス思考で、気持ちの切り替えも早い。
こんな力はぜひとも子どもに身について欲しい力なのではないでしょうか。
でも・・ご存じですか?
親の自己肯定感の低さが子どもの自己肯定感につながることを。
どんなに子どもに自己肯定感高く育って欲しいと願っていても、親である私たちがネガティブだったり、自分を犠牲にして大切に扱っていないと、日常生活でそれが言葉や行動に出てしまい、誰よりも大事な子どもたちに負の影響を与えてしまいます。
ネガティブな思い込みが入り込んでいる私たち大人は、『ナイ』に意識が向いているのだと思います。
それは、まだ何もやっていないのに自分自身に制限をかけて「できない」「むり」と思い込んでいるだけなのかもしれません。
自分は何でも「できる」「もっている」「アル」に目を向けると、自分を認め、ありのままの自分を受け入れ、自分を心から愛してあげることができるのではないでしょうか。
大好きなママ・パパが、『自分を愛し、ありのままの自分を認め』ていたら、勝手に子ども達の自己肯定感は上がります。
ではどうしたら『ナイ』と思っている意識を『アル』に向けられるのでしょう?
そのヒントになる絵本をご紹介しますね。
『ナイアル』
作・絵 藤井カゼッタ+シズカ
(フレーベル館)
「キライ」や「ナイ」ばかり見ていると、顔は勝手に下を向くし、ずっと悲しい顔だったり。でも「スキ」や「アル」に目を向けると自然と前を向いて、笑顔になって。「ナイところにもきっとアル」「ナイとアルをさかさまに」子どもにももちろんだけど、自信をなくしていたり、日々の生活に疲れている大人へ向けてのメッセージを感じる絵本です。
絵本は子どもだけでなく、読んであげる私たち親にも良い影響を与えてくれます。絵本を読み続けると親の自己肯定感も上がるんですよ♪ぜひ愛する子ども達のために絵本を日常に取り入れて下さいね♪
絵本を子育てに活用する方法や、楽に楽しく読める手法を各種絵本講座でお伝えしています。詳細はプロフィールのURLをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
>> まずは気軽に体験講座
>> 絵本子育ての極意!子育てで一番大切なことをお伝えする2級講座
>> これからの時代に大切な個性や能力を引き出す!絵本de個育てコーチング講座
>> すこやかな成長・発達に絵本で胎教♪
>> 冨永絵本講座開催詳細・お申込み
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>>【子育てコラム】子ども食堂×アートあそび=
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【子育てコラム】子ども食堂×アートあそび=
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
先日、子ども食堂さんでアートあそびのワークショップをしました。
今回は子ども食堂とアートのかけ合わせを考えます。
2024年1月におじゃましたのはNPO法人ピースホープさまの子ども食堂。
この日のメニューは肉じゃがとサラダ、味噌汁に白ご飯。キッチンでは3人のシェフが腕を振るい、スタッフさんたちが配膳をしていました。
その間に続々と集まる親子たち。大人も子どももスタッフさんと気軽な雰囲気であいさつをかわし、子どもたちはすぐに意気投合して会場をぐるぐると探検したり、あそび始めます。
お皿がそろったグループから「いただきます」で食事開始。
横長一列に配置したテーブルで全員が肉じゃがをつつきます。ウエットティッシュをかしあったり、スプーンを渡したり、肉じゃが美味しいね、でもこの野菜はあんまりすきじゃないんだ、なんて会話をしながら。
はじめは家族単位の小さなグループで食べていたのにいつの間にか一つの大きな家族のようになっていました。
食事が終わったら、いよいよアートの時間。もりのいりぐちのワークショップの中で、とくに年齢関係なくたのしめる「折り染め」とそれを使った工作で二時間過ごしました。
子どもたちが染めた紙をスタッフや親御さんたちが干していきます。やぶれてしまってもそれも何かに使えるねと話したり、私がお伝えした方法とは異なる染め方が出てきたり。
子どもにまけないくらい、親御さんも折り染めワールドをたのしんでいました。
作業中はみんな立ち上がって机の上の紙、インクなど必要な道具を求めて声を掛け合います。「その模様きれい!どうやってつくったの?」「紙飛行機つくって染めてみようかな」「うちわ作ってもいいかな」「おかあさんに手紙をかいたの」などなど。
ピースホープ代表の吉田泰貴さんやダシルバ久恵さんから、子ども食堂にはいろんな方が来る。家庭の環境が複雑な方もおられたけど、みんな一緒にたのしめて嬉しかった。と感想をいただきました。
「みんなでそれぞれにできることを集めて、みんなのための居場所を作る」こうして真剣に大人が考えて作る「かけ算の活動」は、子どもが成長したときにふと思い出してくれる出来事になるんじゃないかなと思っています。
最後に泰貴さんのお言葉を。「いつかこのような居場所作りの働きがなくなる世界が来るように祈っています。みんな自然とできていたことをもっかいみんなで地域でお隣さんでできたらなぁーとほんまに思ってます。」
撮影:NPO法人ピースホープさま
【NPO法人ピースホープ】
ライフスタイルの多様化や核家族化が進み、地域社会の繋がりも希薄になりつつある現在、家や学校に居場所がなく、孤立した子どもたち、生きづらさを感じている子どもや若者が存在します。私たちは、そのような子どもや若者たちのありのままを受け入れ、安心できる居場所を提供しています。(HPより)
子ども食堂活動日:第2土曜日12時~15時ごろまで/大人300円・子ども100円
〒631-0077 奈良県奈良市富雄川西2-2-20
HP:https://www.npopeacehope.com/
Instagram:https://www.instagram.com/npo.peacehope.nara/
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
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森野ゆかり
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【子育てコラム】けん玉のススメ
こんにちは。
普段は子ども達に体操指導や陸上競技指導を行っている、しんちゃん先生こと瀬口です。
【けん玉にハマってしまいました】
先日、仕事の一環でけん玉イベントに参加してきました。
イベントに参加する前までは、私はけん玉に小学生以来触ってもいませんでしたし、上手にできた記憶もなかったので、全く興味がありませんでした。
ですがイベントでけん玉をやってみたらその楽しさにはまり、それから2日後にはマイけん玉を購入し、毎日1時間、寝る間を惜しんでまで技(トリック)の習得に励んでいます。
イベントでは幼児から小学校高学年まで幅広い年代の子達が参加していました。
親御さんに半ば強制的に連れられてあまり関心がなさそうに来ていた子も、やり始めるとみんなけん玉に夢中になり、時間があっという間に過ぎていきました。
また、多くの方がイベントが終わった後もけん玉を続けてくれています。
けん玉は球を皿の上に乗せたり、けん先に入れるというシンプルな動きなので、誰でも気軽な気持ちで始めることができる遊びです。
出来そうなのに出来ないことが悔しく、意地になって挑戦を繰り返してしまうところが、けん玉にはまってしまうポイントではないかと思います。
【けん玉ってただの遊びじゃないんです】
始めてから知ったのですが、けん玉はただ楽しいだけではなく、様々なメリットもあるのでご紹介いたします。
①記憶力アップ
けん玉に限ったことではないですが、できないことをできるようにするための練習は脳を刺激するため、記憶力アップの効果があります。
②集中力が高まる
けん玉は成功するか失敗するか紙一重です。ここぞという時にグッと集中することやリラックスとのメリハリを覚えることで集中力が高まります。
③動体視力が高まる
動いている剣先や球の穴を目で追いかける「眼球運動」を行うので動体視力が高まります。
④リズム感がよくなる
球の動きに体を連動させると技の成功率が上がるので、自然とリズム感がよくなります!
⑤足腰が鍛えられる
けん玉の上達には手の動きだけでなく、足腰の安定やスクワットのような動きが必要になるので自然と足腰を強くすることができます。
大人も子どもも楽しめて気軽に始められるけん玉は、様々な効果をもたらしくれる最高の遊びです!
皆さんも是非やってみてください。
【参考】
けん玉で世界をつなぐ 一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク
https://www.gloken.net/jp/
【コラム執筆者】
瀬口真司
1992年 大阪府生まれ。中学〜大学卒業まで10年間陸上競技に取り組む。
天理大学卒業後、スポーツ用品の小売店にて7年半勤めたのち、わんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱくキッズ体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動を実施中。
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>>【子育てコラム】手づくりから生まれるもの
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【子育てコラム】手づくりから生まれるもの
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>> 前回のコラムでは、「ぐっと堪えて待ってみませんか?」をテーマに
子どもの主体性を育み子どもが自然体でいられる親子の関係性
そのために親御さんは「待てる親になること」が大切。
という、お話をさせていただきました。
今回のテーマは
手づくりから生まれるもの
学校生活では3学期がスタートしたばかりですが来年度、入園入学を迎える親御さんは
そろそろ…入園入学に向けて必要なものを準備しようかな?…
もしくは、
それに向けて必要な物をどうやって用意しようかな?…
そんなことを考えている親御さんもいらっしゃるかと思います。
今と一昔前では、生活のスタイルや身の回りのサービスなども違っていてとても充実してきていますよね。
入園入学グッズも一昔前は親御さんが作るのが当たり前。
今ももちろん親御さんの手づくりは残ってますが、
・入園入学グッズを委託で作ってくれるサービスやサイト量販店で完成品を買う
・知人にお願いする
さまざまな選択肢が増えています。
そんな時代だからこそ
手づくりの良さを改めて見つめてみてはいかがでしょうか?
親御さんが自分のために作ってくれた世界に一つだけの
体操袋
シューズ入れ
コップ入れ
きっと子どもは嬉しくてたまらないはずです(^^)
学校へ行くのがもっと楽しみになり、時に手づくりのものがお守りとなり、手づくりのものと一緒に成長していきます。
ミシンなど手づくりに自信がなかったり、完成品がちょっと失敗してしまっても子どもはそんなとこを見ていません。
親御さんが
「自分のために作ってくれた」
これがなにより大切です。
ミシンはしばらくやってないな…
糸の替え方どうだったっけ?…
縫えたと思ったら、裏の糸がぐちゃぐちゃ…
ミシンにはいろんなミシン目の種類があるけど、どれが最適?…
そういったお悩みもあるかと思います。
そんなお悩みを解決してくれるおすすめのソーイングサイトを最後にご紹介します。
↓ ↓
https://sewing-oasis.brother.co.jp
ミシンメーカーのブラザーさんが運営されている「ソーイングオアシス」というソーイング情報提供サービスです。
ミシンの豆知識や使い方やコツ、お手入れ方法など情報満載です。
ソーイングレシピも多数掲載されているので、練習がてらになにかアイテムにチャレンジしてみるのもいいかもしれません(^^)
なんでも揃って
なんでも買えて
なんでも届く
そんな時代だからこそ。
変わらない手づくりから生まれるものを
子ども達のそばに成長のお守りのように預けてみてはいかがでしょうか?
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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>>【子育てコラム】一日何冊読めば良い?
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【子育てコラム】お家の方はサポーター
〇お子さんは夢がありますか?
こんにちは。
普段は子ども達に体操指導を行っている、いずぴー先生こと泉尾です。
いきなりですが、みなさんのお子さんは将来の夢を持っていますか?また保護者の方は、子どもだった時に夢を持ってましたか?
かくいう私は正直将来の夢はなく、大人になりました…。
実際に「将来こんなお仕事がしたい」「あんなふうになりたい」と、将来の自分を想像してる子どもはどれくらいいるでしょうか。
体操教室でも大きくなったら何になりたい?と質問したことがあります。
熱く夢を語る子、恥ずかしくて言えない子もいますが、「わからない」「別にない」と答える子どももいます。
私自身は「保育士」→「体操の先生」として勤務していますが、子どもの時は想像もしていませんでした。
私は小・中学校時代は勉強もせず遊んでばかりでした。高校進学はスポーツ(ソフトテニス)がしたいという理由で学校を選びました。
高校卒業時は「今は働きたくないから!」を一番の理由に大学進学を決め、「子どもが好き」という理由だけで保育の大学を選びました。大学を卒業し、無事に保育士資格を取得し、その資格を活かして働き始めました。
確かに「子どもが好き」という気持ちは小学生の頃から持っていましたが、そこから自分が保育士として働き、転職して体操の先生になるなんて考えてもいませんでした。
〇価値観を知ろう
私の子どもは幼児期はお菓子屋さんになりたいと夢を語り、クッキー作りにハマっていました。材料を買い出しに行き、実際に作り、家の中は小麦粉で真っ白。肝心のクッキーは焼き過ぎで真っ黒に笑。
しかし今では1人で作ることができます。その甲斐もあってか、小学校に入ってからも休みの日には晩御飯を作ったりと、クッキングを楽しんでいます。
今はクッキングを楽しんでいる娘ですが、クッキングだけでなく、もしかするとクッキングのSNSや情報発信に興味を持つかもしれません。素材そのものに興味が出たり、人に喜んでもらうことに嬉しさを見出すかもしれません。
しかしそれは実際の「体験」があってこそです。体験を通して、子ども達は自分の「価値観」を形成します。その価値観を知る事が、将来の方向性を知る一つの大きな道しるべとなります。
〇お家の方はサポーター
子どもの視野には限界があります。子どものその狭い視野を広げてあげるために大切なのは、保護者の方のチカラです。保護者の方がサポーターとなって、色々な体験ができる機会を設けてあげることが、お子様が将来の「幸せ」に繋がると思います。
とはいえ、保護者の方の多くは平日はお仕事、土日は掃除洗濯といった家事に追われている方も多いかと思います。あくまでご自身の身体が許す範囲で、お子様の体験のセッティングをされてはいかがでしょうか。
一緒に子ども達を育てていきましょ!
【コラム執筆者】
泉尾成紀
保育士として約10年間勤務→わんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱく体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動実施中
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>>【子育てコラム】一月だから墨遊び
【子育てコラム】一日何冊読めば良い?
「絵本の読み聞かせ、一日何冊読むと良いですか?」とご質問いただきました。
絵本の読み聞かせは「ちゃんと読まなきゃ!」と気負うことなく、読み手が気楽に楽して楽しく読むことが大事です。
えほんみらい(絵本未来創造機構)が推奨する絵本の読み方
1) ゆっくり読まない
2) 声色を変えない
3) 読んだあと褒める
このポイントを押さえて読むと、一日10冊でも20冊でも楽々読めるのですが、では、いったい1日何冊読むのが理想なのでしょう。
でもその前に → お家に絵本、何冊ありますか?
お家にある絵本が2~3冊だとしたら、1日10冊読むことはそもそも難しいですよね。
絵本の読み聞かせは、子どもの語彙力、表現力、理解力、思考力、集中力、想像&創造力、等々を上げてIQ(脳)とEQ(心)をすくすくと成長させてくれる最高!最良のツールです。
だからこそ、絵本をご自宅にたくさん置いて、いつでも読める環境をつくることがとても大切です。
余談ですが、東大生が子どもの頃に親にしてもらって感謝していることのトップが『本の読み聞かせ』なのだそうです。これを知って、高い知能やタフなメンタル、親子の強い信頼感(絆)がすくすく育つ絵本の読み聞かせって最強だなとしみじみ思う私です。
ところで、一日に何冊読むのが良いのかの質問に戻りますが、私が絵本子育てに夢中だった頃に教わったのは、『子どもの潜在能力を高めるためにも、小学校入学までにのべ1万回の読み聞かせが必要で、それだけ読むには絵本は3歳までに自宅に300冊を揃えましょう』でした。
これをお伝えすると、気が遠くなったり、ムリ!と思い込んでしまうかもしれませんね。
だから私は1日何回読むかにこだわらず、毎日読むことをおすすめしています。
1日1冊でも良い!1日5分でも良い!絵本を毎日読む習慣をつけてください♪
そのためにも
1)ゆっくり読まない.
2)声色を変えない.
3)読んだあと褒める.
のポイントを押さえておいてくださいね♪
(もっと詳しく知りたい方はプロフィールの講座案内をご覧下さい)
辰年にちなんでドラゴンが主人公の遊び心たっぷりな絵本をご紹介します♪
『もっかい!』(フレーベル館)
エミリー・グラヴェットさく
福本友美子やく
お休み前の読み聞かせは子どもはわくわく、親はねむねむ(笑)。
先に親の方が寝ちゃうこともよくあることで。子どもドラゴンの「もっかい!」コールで、ママドラゴンに思わず共感!?
どこが遊び心たっぷりなのかは、ぜひ手に取って読んでみて下さい♪
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
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>> これからの時代に大切な個性や能力を引き出す!絵本de個育てコーチング講座
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【子育てコラム】一月だから墨あそび
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
2024年が始まりましたね。今年はどんな一年にしたいですか?
そんなことを考える間もなく、家事や子育て、お仕事に忙しく毎日過ごされているでしょうか。。。
もりのいちぐちで羽休めでは毎年一月に「今年の一文字」を書くことにしています。
一月だから墨あそび、です。
学校の宿題のような書初めではないのがもりのいりぐち流。楽しく自分を表現していきます。今回は、どんなふうに進めているのかご紹介。
また、コラムのおしまいには未就園児さんでもできる墨あそびのコツに触れてみます。
■用意するもの
水・墨汁・小さく切った半紙・割りばしや爪楊枝、綿棒、木の枝など
★アレンジ素材
のり、はさみ、扇子、色紙、いろがみ、朱肉、はんこ
■あそび方
①木の枝や割りばしに水を多めに含んだ墨汁をつけて、半紙にいたずら書きをしていきます。
水玉のてんてんをつくってみたり、横に細い線を書いてみたり、濃い目の線、水をたくさん含ませてぼかした点。ぐるぐるのうずまきなんかも楽しいです。
4~5枚あそんだらウォーミングアップは完了。(これもりっぱな素材になります!)
②今年の一文字を書いてみます。左手を使ってみたり、道具を変えてみたり。上手く書こうとせずにあそびながらがポイント!
読めないくらいの方が自分だけのおまじないのような気もして楽しいかもしれません。いろんな言葉も頭に浮かぶはず。それもどんどん形にしていきましょう。
「今年の一文字」をきめるのはアレンジの瞬間。この時には浮かんだ言葉をおもしろがります。
③扇子や色紙に貼り付けていきます。ここにも一切きまりはないです。コラージュするように、①と②の作品をならべていきます。
時には文字も模様も細かくきったりしてもおもしろいかもしれません。
基本のあそび方は以上です。一時間もあれば素敵な作品がたくさん出来上がることでしょう。
そして出来上がったものを目につくところにかざったり、扇子などは日常づかいすれば新年の想いを何度でも感じることができます。
ちなみに私の今年の一文字は「点」でした。
4人家族ですので、部首の「れんが」の点をひとりひとりにみたててひとつの文字にする。。。なんて事を想いながら書きました。なんでもいいんです、こじつけです。
自分だけにわかる表現にチャレンジしてみてください。
そして最後に。
未就園児さんたちももちろん墨あそびは楽しめます。その時には小さなカップに少しの墨汁をたらしてください。割りばしやプラスチックスプーンなどで同じように線や点を書いてみたり、好きなお絵かきを楽しんでもらってください。
いつもとは一味違った作品に出会えますよ。
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
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【コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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【子育てコラム】ぐっと堪えて待ってみませんか?
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>> 前回のコラムでは、「いつから始める?子どもの習い事」をテーマに
・何才ぐらいから?
・どんな習い事を?
・どうやって決めているの?
この3つの問に、私の経験上のお話をさせていただきました。
今回のテーマは
ぐっと堪えて待ってみませんか?
これは私自身も小学6年生の息子を持つ親として、普段から気をつけていることでもあります。(でも、なかなかできなかったり…)
息子はサッカーを習っていて、私も子ども時代にサッカーを習っていたので、ついつい先回りをして、口を出してしまうことがあります。
そんな時にいつも心がけているのが「待てる親になること」
普段、子ども洋裁教室では体験会の時のみ保護者同伴で体験レッスンを行うのですが、一番親子の関係性が垣間見える場面でもあります。
絶対とは言い切れませんが、主体性がある子どもの保護者は基本的に、子どもがしていることに口を出しません。
子どもを信頼している。もしくは「待ってくれている」それのどちらかです。
逆に子どもが受動的で、窮屈そうな子どもの保護者は、常に口が出ていたり先にやることを言ってしまうパターンが多いなと感じています。
それに加えて、子どもはとってもやり辛そう….
習い事には先生が付き物なのでどうしても、
「先生の言うことを聞くんだよ」
「先生にあいさつは?」
などと親の方が先に押さえつけてしまう場面にもよく出会います。
どんな習い事でも先生は
「楽しく」
「のびのびと」
「自分の力」
「試行錯誤」
こういう力などを、習い事を通じて身につけてほしいと願っているはずです。
そのためにはまず子どもが自然体でいられて、自分を出せることがなにより大切だと私は感じています。
習い事に限らず子どもは日々いろんな発見や出会い、チャレンジと失敗を繰り返しています。
外から見るとあまり変化がないように見えたりする時もあるかもしれませんが、それは大人も同じことだと思います。
子どもがチャレンジしている時につい口が出そうになったら、ぐっと堪えて待ってみませんか?
生き生きとした子どもの笑顔が返ってくるかもしれません(^^)
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室240名の生徒が在籍
その他全国各地にてミシンワークショップを随時開催中
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【子育てコラム】なぜおやすみ前の読み聞かせがいいの?
家事に子育て、お仕事と毎日が超ハード。子どもの寝かせ付けにも一苦労。
一日の疲れがたまっているので「いいかげんに早く寝なさい!」とつい強い口調になってしまうことも。
そんな状態で寝る前の読み聞かせは、結構ハードル高いと感じるかもしれません。
子どもへの読み聞かせはいつやっても良いのですが、『夜寝る前が良い』といわれる理由をご存じですか?
子どもに絵本の読み聞かせをしていなかった頃は、自分の一日の疲れをぶつけるように「早く寝なさい!」と怒っていました。泣き疲れて眠る息子の寝顔に「ごめんなさい」と謝ってばかり。そうやって懺悔しているのに、また次の夜も怒って寝かせてしまうという悪循環。断ち切りたいのにどうすることもできませんでした。息子のかんしゃくにも悩んでいて、ずっとイライラしっぱなしの毎日でした。
そんな悩みを抱えている頃に絵本の読み聞かせが良いと知り、絵本子育てがスタート。
読み聞かせは夜寝る前が一番効果的と教わり、毎晩欠かさず読むようになりました。するとふしぎなことが起こったのです。
息子のかんしゃくが治ったのです。朝はぐずぐずいってなかなか起きなかったのに、比較的すんなり起きて幼稚園の準備もスムーズになりました。ニコニコ笑顔も親子で増えていきました。
一体何が起きていたのでしょう?
実は6歳未満の子どもの脳は、イメージや感覚や感情を司る右脳が優位で、絵本を読んであげるとその世界の中をまるで本当の出来事のように体験できるのです。
絵本はハッピーストーリーやサクセスストーリーなど心が温まるお話しが多く、嬉しい・楽しいなどの満たされた気持ちを増幅してくれます。しかも大好きなママ・パパに読んでもらうので、安心感・幸せ感はこのうえありません!
その極上の幸福感の中、眠りにつくのです。
寝る直前の感情は寝ている間に増幅されます。「早く寝なさい!」と怒って寝かしつけしていては、悲しい・イヤだ・ツラいなどの負の感情を増幅させてしまっていたんですよね。そりゃあ、かんしゃくも治りませんよね。
ぜひ極上の幸福感を抱いて眠りにつかせてあげてください。
ハードル高くない、楽に楽しく読める絵本の読み聞かせポイントは
① ゆっくり読まない
② 声色を変えない
③ 読んだあと褒める
たったこれだけです♪ぜひこの読み方を試してみて下さいね♪
お子さんだけでなく親御さんも、ニコニコ笑顔で元気いっぱいの朝が迎えられますように。
今日一日がんばった自分の体に声をかけて、心地よい気分で眠れる絵本
『おやすみ、ぼく』
アンドリュー・ダッド 文
エマ・クエイ 絵
落合恵子 訳
(クレヨンハウス)
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
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【子育てコラム】「体験」が子どもを育てる
こんにちは。
普段は子ども達に体操指導や陸上競技指導を行っている、しんちゃん先生こと瀬口です。
先日、大阪府八尾市にある「八尾市立しおんじやま古墳学習館」に家族で行ってきました!
すぐ真横には「心合寺山古墳(しおんじやまこふん)」がドーン!!
(写真提供 八尾市立しおんじやま古墳学習館)
八尾市立しおんじやま古墳学習館では、心合寺山古墳から出土した本物の土器やハニワなどを間近で見ることができたり、詳しい説明があり理解を深めることができました。
また、様々な体験型ワークショップがあり、土笛作りやハニワパズル(土器パズル)もありました。
※子どもをほったらかして夢中になって作った土笛
なぜそのような場所に行ったのかというと、私自身が子どもに「様々な体験」をしてもらいたいと思っているからです。
ただ、子どもはまだ2歳半なので、どこにでもあるごく普通なブロックパズルに夢中になっていましたし、そもそも記憶に残るのかどうかも怪しいものですが・・・(笑)
それでも私は子どもが幼いころから少しでも多く「体験」をさせてあげたいと思っています。それは「子どもの幸せ」に繋がると考えているからです。
私の考える「子どもの幸せ」とは、「やりたいこと」を見つけて、「やりたいこと」を生涯を通してやり続けられるようになってもらうことです。
「やりたいこと」があるのに準備や時間が足りず出来なかったり、「やりたいこと」がわからないままアバウトな気持ちで選択をしてしまうと、きっと後悔したり心残りになって「幸せ」から離れてしまうと考えています。
「やりたいこと」を見つけるには、様々な体験をすることで、興味があるものや好きなものを「知ること・見つけること」が大切です。
興味があるものや好きなものを見つけることで、付随した知識を得ようと子どもが自ら調べ物をしたり、本を読んだり、勉強することに意欲的に取り組むことができるのだと思います。
そうすることで、自然と「やりたいこと」が見えてきて「幸せ」に近づくのではないでしょうか。
保護者の方には、子どもたちに「様々な体験」をさせてあげて「子どもの未来」を広げていっていただけたらいいなと思います。
【参考】
八尾市立しおんじやま古墳学習館
https://racco-taiken.com/sionji/
【コラム執筆者】
瀬口真司
1992年 大阪府生まれ。中学〜大学卒業まで10年間陸上競技に取り組む。
天理大学卒業後、スポーツ用品の小売店にて7年半勤めたのちわんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱくキッズ体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動を実施中。
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【子育てコラム】はじめてのAIあそびがたのしすぎた
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
お子さんの絵や工作が動く。聞いただけでわくわくしませんか?
実はスマホでそれが簡単にできちゃうんです。あまりにもたのしかったので、ご紹介します。
■まずはサンプルを。
何がどんなふうに動くのか。まずはご覧ください。
私が描いたイラストを加工すると、こんな楽しい動きになりました。
また、学校が休みの日に作成したお人形が、、、
こんなふうに動きます。
面白いですよね。
ちょっと難しそうですが少しのコツで簡単に出来ちゃいます!
■用意するもの
イラストや工作。人間のように二足歩行が良いです。それをスマホで撮影します。
撮影するときのコツとしては工作物の場合、背景に白い画用紙などをひくと加工しやすくなります。イラストの場合も、動かしたい主役のみで背景は無し。
スマホの影が入らないように工夫していただくときれいな仕上がりになります。
■方法
つづいて、下のサイトにアクセスします。
https://sketch.metademolab.com/canvas
もちろんスマホでもパソコンでも大丈夫です。
①写真をアップロードします。
②イラストや工作の使う部分をトリミング(キリトリ)します。
③目・耳・肩・手足の関節のポイントを動かして決定します。
すると。。。。動き始めます!
動画で作り方をご紹介するとこんなかんじ。
■バリエーション
基本の作り方がわかったらぜひ展開をたのしんでほしいと思います。
《バリエーション1》
動きのパターンを変えてみると印象が変わります。イラストや工作物によって得意な動きなどもあるのでさぐってみてください。
《バリエーション2》
お子さんやご家族の写真を動かしてみるのも面白いです。通常では考えられないような面白い動きになります。
《バリエーション3》
お子さんにすべての工程を試してもらうのも良いかなと思います。一連の手順を自分で進めることはたくさんの発見があります。
どんな絵や工作を動かしたいか、から始まり、撮影の仕方。上手く動かすにはポイントをどこに置いたらいいかなど、新しい経験がたくさんあります。そして面白い物が出来上がる。
今を生きる子ども達は今後、私たちが思いもしなかったあそびや仕事を経験していくことになります。AIを使っての制作あそびの出会いの導入としては愉快で簡単なこちらがぴったりな気がしています。
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円
(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
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(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
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【コラム執筆者】
森野ゆかり
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【子育てコラム】いつから始める?子どもの習い事
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
>> 前回のコラムでは、「〇〇の秋を楽しもう」をテーマに
子どもたちの秋を一緒に楽しんでみては?という内容をご紹介させていただきました。
今回のテーマはずばり!
「いつから始める?子どもの習い事」
私は「6歳から通える子ども洋裁教室」を運営しています。
他の子育てコラムの執筆者さんの中にも子どもの習い事講師の方々も多く、ためになるお話やすごく共感するお話が多く、いつもうなずきながら拝見しています。
先に最近の習い事の世界のお話をすると、
私が子どもの頃と今を比べると子どもの習い事は多種多様になり、一人あたりの習い事に通っている数も断然と増えています。
多い子では週4〜5回ほぼ毎日何かしらの習い事に通っているご家庭もあります。
そんな中、親御さんの悩みとして
・何才ぐらいから?
・どんな習い事を?
・どうやって決めているの?
こんな悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
今回は私が子ども洋裁教室の講師として、普段から子ども達や親御さんと接している中で感じている事も交えてご紹介できればと思います。
Q 何才ぐらいから?
A 幼児や学年によってクラス分けを設けている習い事も多くありますが、習い事を始めるのに早いも遅いもない! それが私の答えです。また、周りの友達や環境に合わせて、焦って習い事を始めるのもあまりおすすめしません。
習い事を始めると、それまでの生活リズムに変化が起きます。それは子どもだけではなく。
送迎をする親御さんや親子間での習い事のスケジュール共有など…
大人側も自分自身の生活リズムも変わる。という気持ちを持って、無理のないリズムで通えるか?も大事なポイントです。
Q どんな習い事を?
A 子どもの習い事を探すときに、まずは一般的に知られている習い事を考える方が多いと思います。もちろんそれでもいいと思います。
あとは、知人の紹介や子どもが興味のあること。またはちょっと変わった習い事など。
正直、すべての子どもに合う習い事は存在しません。
・子どもと先生
・子どもと他の生徒
・送迎や教室の運営形態
などなど、同じ内容を受けても、ある子にとっては楽しくて身になる事もあれば、ある子にとっては楽しくなく身にもならない。そうなるのが自然だと思います。
Q どうやって決めているの?
A ほとんどの習い事で体験会を実施しているので、まずは気軽な気持ちで参加してみる。それが一番です。そして可能であれば体験会は複数の教室に足を運んでください。
親子ともに即決で「ここがいい!」となれば別ですが、何か引っかかる事があれば、他を検討したほうがいいと思います。
何より大切なことは、
「無理して通わないこと」
楽しいと感じることを続けて、その上に努力を重ねると自然と「成長」へと繋がります。
でも、楽しくないと感じることを続けても、それは努力には繋がりません。
親御さんは「続ける」以外の選択肢を常に持ちながら、子どもの頑張りをそばで見守ってあげて欲しいです。
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
社内事業として「子ども洋裁教室」を立ち上げ、2021年に事業を法人化
現在、全国に13教室220名の生徒が在籍
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【子育てコラム】長所と短所、どちらが気になりますか
『好奇心旺盛でなんでも興味を持つ子』と
『とても飽きっぽくて集中力が短くて注意力散漫な子』
もしお子さんが後者だと親としてとても心配ですよね?
私の長男はまさに後者で、幼稚園に入園するとき、ちゃんとじっとしていられるかずっと心配していました。
基本的に親は子どものことになると心配性なのだと思います。我が子を飽きっぽい・注意力散漫と思い込んでしまうと、そればっかり気にして「キョロキョロしちゃダメ!」「なんでちゃんとできないの!」と叱ってしまうことがあるかもしれませんね。
でも前者と後者、もう一度よく読んでみて下さい。
実は言い方を変えただけで、同じことだと思いませんか?
一見短所に見えることも、見方を変えると長所になるんです♪
「好奇心旺盛で何でも興味を持つ子」と思えば、「どうしたの?」「何見てるの?」「それが好きなんだね」とお子さんにかける言葉も変わってきます。
何よりも親御さんの子どもに対するマイナスの思い込みが消えて、お子さんの得意なことや好きなことを伸ばしてあげることができるかもしれません♪
その子の持つ能力を幼い頃から伸ばしてあげられる可能性大ですね♪
毎日一緒にいる時間の長いママやパパの言葉は脳が成長途中のお子さんに大きな影響を与えます。これはプラスの言葉だけでなくマイナスの言葉も。
『注意力散漫な子』としてみるか、『好奇心旺盛な子』として見ているのか、親がどう思って接してあげると良いのかは一目瞭然ですよね♪
今日は、幼い頃にイヤなことを言われてできた思い込みは、大きくなってもとれなくて心に深い傷を負ったままになることを感じさせてくれる絵本をご紹介します。
『どんぐりのき』
亀岡亜希子(PHP研究所)
若いどんぐりの木がはじめてつけたどんぐり。「おいしいはずだからたべてみて」とリスに声をかけたけど、そのリスが食べたのはまだ青くて固かったので、「まずい!」と言われてしまいました。それ以来どんぐりの木は自分のどんぐりはまずいと思い込み、実をつけず誰からも心を閉ざしてしまいます。
数年経って、そんなことは知らない別のリスがやってきて、この木のちょうどよい穴や場所が気に入り住み着きます。どんぐりの木は心を閉ざしたままでしたが、この住人といっしょにいるうちに固い心がどんどん柔らかくなっていきます。でも他のリスや動物たちから「まずいどんぐり」と歌われてとうとう重い口を開きます。「自分はどんぐりをつけない。他の木に行ってくれていい」と。そのことばにリスが言ったのは・・。
長所も短所も、ありのままの姿を受け入れてくれる存在と出会えたとき、ありのままの姿を認めてもらえたとき、どんぐりの木の堅い心が変化していきます。放つことばの大切さを感じさせてくれる私の大好きな絵本です。
ぜひ手に取って読んでみて下さい。
「だいすきだよ」「うまれてきてくれてありがとう」「そばにいるよ」「だいじょうぶ」
お子さんのありのままを受け入れることばを毎日たくさんシャワーのようにかけてあげて下さいね。
絵本の読み聞かせはこういったプラスの言葉のボキャブラリーを増やすことにも役立ちます♪
絵本が子どもの脳や心に与える影響力、親が楽に楽しく読める読み方等を『心が育つIQ絵本講座』でお伝えしております。詳細はプロフィールのURLをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
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【子育てコラム】子どもが一人歩きをするときに大人ができること
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
いつもはアートにまつわる話が多めですが、
今回は子どもの安全見守りについておはなしをしてみます。
だっこ紐で抱っこして。ベビーカーに乗せて。手をつなぎながら。。。と成長につれて子どもと出歩く手段は変化していきますが、小学校に入学するととたんにひとりで出歩くようになります。
登下校、習い事、友だちとあそぶ、など。。。
我が家の子どもたちは現在小学6年と4年です。
4年の妹には年長のころ、特に危険について話をしました。
道すがら、いろんなシミレーションをします。
王道の
・お菓子買ってあげるよ
に始まり、
・お母さんが事故になったんだって、病院に連れて行ってあげるよ
・犬が車の下に逃げちゃったんだ、助けてくれないかな
などなど。さらには帰宅後に不審者に遭遇した報告をするという練習もした覚えがあります。不審者のみならず事故にも気を付けるよう伝えました。
しかしながらどんなに練習や危険を伝えたとしても、悪いことが起きる時には起きる。
でも、何事もなく無事に日々帰ってくるよう祈りも込めて親というのは「いってらっしゃい」の声掛けをします。子どもたちが一人で出かけるときにはそんなふうにある種の覚悟をして送り出しているような気がしています。
ところで。
私が住んでいるところでは、地域の方が児童を見守ってくださっています。時に旗振り、時に自転車や青パトで。
そんな地域の目が本当にありがたいなと感じていますが、見守ってくださっている方々は子育ても終わり、お仕事もリタイヤなさっているご高齢者です。
雨の日や炎天下など、自転車に乗るのも危ないと感じることもあります。
PTAとしても下校見守り当番や登校の付き添いを推奨したりと「それぞれにできること」で子どもたちを守る活動をしています。
地域やPTAの活動を知り触れることで、もっと自分のペースでできることはないかと考えました。係や順番は関係なく子ども達の安全を見守りたい。
そこで、朝の旗振りをしてみることにしました。
娘とともに登校してそのままベストを着用し、旗をもって、地域の交通危険個所で見守ります。
それを始めたのが今年の4月。今コラムを書いているのが10月の末なので、約半年ほど続けていることになります。
はじめはひとりでしたが、今は旗振り仲間も三人に増えました。
そして、嬉しいことに「おはよう」「いってらっしゃい」の声掛けにあいさつを返してくれる子が増えてきました。「今日は遠足どこいくの?」と聞くと「動物園だよー」と返してくれたり、「これみて!」と差し出した手の上のダンゴムシを見せてくれたり。
大人の方も「おはようございます、ご苦労さまです」と声をかけてくださいます。
知っている人をひとりでも増やすことが不審者や事故の抑止力のひとつになると感じています。旗振りはハードルが高いかもしれませんが、お子さまが小学校に上がられたら、お時間のあるときには付き添い登校やお迎えをしていただけたらなと思います。
安全見守りは当然のことながら、お子さんの交友関係や学校での様子が垣間見られますよ。
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
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【子育てコラム】保育士という仕事について
はじめまして。普段は子ども達に体操指導を行っている、いずぴー先生こと泉尾です。
私は10年ほど保育士として勤務していました。
今回はみなさんに保育士というお仕事についてお話をしたいと思います。(これはあくまでも私が保育士として働いていた時のお話です。)
保育士というお仕事は大変ですが、でもやりがいのあるお仕事ということを少しでも知ってもらいたいです。
【保育所での主な1日の流れ】
朝:登所、自由遊び、おやつ、設定遊び(自由遊び)
昼:昼食、午睡
夕:おやつ、自由遊び、降所
年齢によって1日のプログラムや活動の時間は少し違いますが、活動の際は注意する点がたくさんあります。
登所時は子どもの表情や様子から体調を確認し、自由遊びが始まると一緒に遊ぶことはもちろん、ケガにつながらないように見守りも大切です。
おやつや食事は誤食がないようにし、またアレルギー対応など、保育士同士の連携や細かなところまで気を配る必要があります。
午睡時は少し気が抜けそうになるところですが、子どもの様子がわかるように保護者向けにお帳面書き、その日の日誌作成や反省、次の活動の準備、所内会議など子どもが午睡しているからこそ出来る業務もたくさんあります。
運動会や発表会のような大きな行事前は特にコーヒー1杯を飲む暇もないときもあります。
やりたいことができず、時間が足りないことなんて多々あります。お伝えできないほど大変さはありますが、保育士というお仕事にも魅力もたくさんあります!
◎出来た‼を一緒に感じることができ、喜びの共有ができる
特に乳児期(0歳~2歳)までは生活面でほとんどのことで補助が必要ですが年齢とともに着替えや食事、排泄など1人でできることが増えていきます。その成長を近くで、保護者の方よりも先に見ることができることは特権だと思います。
◎子どもの「特別」になれたとき
保育士は子ども達にとって家族の次に安心できる存在かもしれません。「先生、大好き‼」こんな言葉を聞くとやってて良かったと感じます。
◎保護者からの言葉
・子どもが保育所へ楽しく行けるのも先生達のおかげです。
・安心してお仕事へ行けます。
・いつも親身に子どものことを一緒に考え、悩んで下さること、感謝してます。
こんな温かい言葉を保護者の方から頂くと保育士は本当に救われます。
保育士という仕事は大切なお子さんの命を預かるという意味でも責任のある仕事でもありますし、上記のように魅力的な仕事でもあります。私自身は保育を行うにつれて、子どもたちにもっと身体を動かす楽しさを知ってもらいたいという思いが募り、現在は体操の先生として活動しています。
私が10年間保育士を続け、今なお体操の先生として子どもたちに関わっているのは「子どもが大好き」という気持ちがあるからです。この気持ちがなければ続けられなかったことでしょう。
そして子どもを育てるということは決して保護者の方や保育士さんだけではありません。周りにいる大人みんなで子ども達の成長をサポートしましょう‼︎
【コラム執筆者】
泉尾成紀
保育士として約10年間勤務→わんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱく体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動実施中
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>>【子育てコラム】○○の秋を楽しもう!
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>>【子育てコラム】子どもが一人歩きをするときに大人ができること
【子育てコラム】○○の秋を楽しもう!
こんにちは!
ミシンの先生のけんたろう先生です。
前回のコラムでは、>>「身近な先生に聞いてみよう」をテーマに
我が家にやってきたメダカと意外なところにいた身近な先生についてご紹介させていただきました。
今回のテーマは
〇〇の秋を楽しもう!
今年は残暑が続いてなかなか気候的に秋を感じにくい日々でしたが…
皆さんの今年の秋は何の秋でしょうか?
ちなみに私は「スポーツの秋」です!
先日行われたバスケットのワールドカップ日本代表の大活躍に刺激を受けて、
高校時代にやっていたバスケットを再開しようと思っています。
(さて…自分の理想と衰えている体力の現実を受け止めることができるのか…^^;)
秋は気候もちょうど良く、昔は四季の中で秋が一番、お米をはじめとした農作物の収穫が豊富だったことから「収穫の秋」「実りの秋」という言葉が生まれ、「食欲の秋」にもつながったとされています。
子どもたちの秋はどんな秋でしょう?
〇〇の秋ってなに?と質問された時は、「今好きなことや、やってて楽しいことってなに?」と聞いてあげるといいかもしれません。
そして、その秋について一緒に探しにいったり、一緒に過ごす時間を作ってみてはいかがでしょうか?
ちょうど昨年の9月のコラムで>>素材選びに出かけよう! というテーマで身近にある素材選びの世界について、ご紹介させていただきました。
〇〇の秋の答えにはある共通点があります。
それは、子ども自身が「興味があること」「チャレンジしていること」「チャレンジしてみたいこと」このどれかに当てはまると思います。
食欲の秋といえば、スーパーや街の商店街に行くといろんな秋の食材や素材が並んでいますよね。
スポーツの秋といえば、プレーする楽しみもあれば、プロスポーツ選手の試合を大歓声の中で観戦する楽しみもありますよね。
読書の秋といえば、お家で家族でゆっくりしながらでもいいし、本屋さんに出かけてみるとおもしろい本に出会えるかもしれないし。
そこにはたくさんの発見がある世界が、子どもたちを待ってくれています。
「子どもたちの秋」を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
【コラム執筆者】
鎌田健太郎
洋服のお直し業を経て、2016年株式会社ヴァレイ(縫製工場)へ入社
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【子育てコラム】みんなできるよ!絵画作品の応募
こんにちは、アートコミュニティもりのいりぐち主宰の森野ゆかりです。
今回のタイトルは「みんなできるよ!絵画作品の応募」です。
ハードル高いよ、と思われましたか?いくつかの手順を整理することでできちゃうんです。
手順1)応募先を決める
どんな絵をどんな大きさで描いて、どんな方法で送るのかの選定です。
園や学校で募集されている場合は二学期の始まるタイミングで持って行くスタイルが一般的でしょう。
テーマは毎年おなじ場合も多いですので対策も立てやすいです。
もしくはインターネットで探します。こちらの場合は画用紙の大きさやデジタル絵等に注意します。また、郵送かデータ送付か持ち込みかも選ぶポイント。子どもの好きなテーマで探したり、夏休みにとらわれない締め切りなどが魅力です。
手順2)子どもをその気にさせる
手順2にして一番の難関です。どんなに誘ってもなかなか描き始めなかった経験のある方も多いかと思います。いくつか方法があります。
・新しい道具を買ってみる
キラキラとしたラメが配合されている絵具や、きれいな折り紙。参考となる図鑑や本。触るだけで、見るだけで興味をひくものをならべると動き出すことがありました。
・賞品を伝える
もれなく参加賞があったり、受賞すると図書カードやQUOカードがいただける場合もあります。要項は子どもたちの目には入りづらいので伝えます。
・本人が好きなものを描けるようにする
描くことがわからなくて手が動かないこともしばしば。今年はこの手法をとってみました。
6年の息子は平和ポスターの課題がありました。どんな絵を描こうとしているのかと聞いてみたら「無難に鳩かな~。二羽で向き合ってる感じ」と。
しかし、動物が好きではない息子。「好きじゃないものは描きたくないのでは?君が好きなものはなに?」と確認したところ「戦車とか、乗り物かなー」との返事。そこからイメージがわいたようでこんな作品となりました。
また4年の娘は好きな海の絵のコンクールに応募しました。「今年泳いだ時にどんなことがしたいって言ってたかな」と記憶をたどってもらいました。「いいゴーグルとシュノーケルがほしい!!」から気持ちが盛り上がり、こんな作品が出来上がりました。
道具や情報、そして子ども自身が興味のあるものを絵にする。それができたら一歩進めるような気がします。
手順3)応募する
最後は応募です。郵送の場合、特別な道具が必要な気もしますが、じつは意外と簡単。ペットボトル大2本と布テープを用意してくるくるとまいた作品を入れて宛先を書いた紙をはりつけて郵便局に持ち込みます。300円で送ることができました。
いかがでしたでしょうか。作品応募へのハードルが少しでも低く感じられたら幸いです。
インターネットで応募先を探すのも、子どものモチベーションをあげるのも、郵送するのも1手間どころか3手間ですが、画用紙に集中している真剣な様子や出来上がりをしばらく家庭で眺めるのもなににも変えられない瞬間です。
インターネットでの作品募集はいろんなタイミングで行われていますので是非探してみてください。地元の応募先を見つけられるのも良いかなと思います。
【もりのいりぐちで羽休め:参加者募集中】
活動日:主に第2・第4水曜日の10:00~12:00
対象:学校に行きにくさを感じている小中学生とその保護者
料金:1人2,000円
(ご家族2人3,000円)
会場:アーティスト・イン・レジデンス
『SPACE DEPARTMENT』
奈良市平松1丁目27-12
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(近鉄尼ヶ辻駅徒歩10分)
・LINE公式アカウント「もりのいりぐち」
・下記Facebookからもお気軽にお問合せください。
【コラム執筆者】
森野ゆかり
東京の広告代理店でデザイナーを経験。写真と似顔絵とデザインが現在の主な仕事。デジタルとアナログをいったりきたりしながら、2人の子どもとアートな暮らしを模索中。
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【子育てコラム】正直な気持ちを蓋(ふた)しない
先日、スーパーで駄々をこねているお子さんを見かけました。翌日も違う場所でママのすぐ横でギャン泣きのお子さんを見ました。どちらも親御さんの対応がクールだったのを覚えています。
ママえらいなぁと思うよりも、むしろ、公衆の面前だろうが感情的になってお子さんを怒っている方が自然なんじゃないかな?と思いました。どうしてそんなに冷静でいられるのだろう?クールに装う親御さんの本音の部分はどうなんだろう?と想像もしていました。
本当は駄々をこねるお子さんにイライラして声を上げてしまうのを我慢しているのか、これは子どもの成長だと悟っているのか、ご自分の信念をもって一貫した態度をとっているのか、家庭の方針を貫いているのか、他にもクールな対応の理由はあるのだろうと思いましたが、あの頃の私なら「泣きたいのはこっちよ!」と子どもの態度にものすごく感情を揺さぶられていたことを思い出します。
“怒ってはいけない”とか、“子どもは褒めて育てるべき”とか、そんなことを思えば思うほど自分の正直な感情に蓋をしてしまうのではないでしょうか?
お子さんが駄々をこねたり、ぐずったり、ギャンギャン泣くこと自体、年齢に伴う成長として問題ないことなのですが、その状況に対して親御さん自身がどんな感情・気持ちを抱いているかが大事で、ネガティブな感情に蓋をしてしまうことが、親御さんの気持ちの面での苦しい状況をつくってしまうように感じます。
かといって、大声で怒鳴り散らせと言っているのではありません。
「嫌な気持ちが湧いてきたね」「子どもが言うこときかなくて腹が立つね」など湧いてきた感情を否定せず、やさしく受け止めてみてください。ネガティブな気持ちだろうと関係なく、全部を肯定するんです。
人は一日に4~6万回自分と対話しています。「ダメダメ!こんなこと思っちゃダメ!」と否定するのではなく、「こんな風に思っているんだね」とマイナスの感情に寄り添うことばを自分にかけてあげてください。
自分の感情とうまく付き合うことで、自分自身を肯定できます。子育て中のあなたの自己肯定感が高まっていくんです。そしてそれはお子さんの自己肯定感を高めることにつながります♪
今回の絵本はこちら
『しろくまちゃんぱんかいに』
わかやまけん (こぐま社)
お買い物にお母さんと一緒に出かけたしろくまちゃん。大きなケーキを見て買ってほしいと言うけれど買ってもらえなくて・・。帰りに公園ですべり台を滑って機嫌を取り戻して「すべりだいだいすき」としろくまちゃん。お母さんは「もういいでしょ、早く帰りましょう」ときっと心の中で思ってる!と読んでいて思いました(笑)
この絵本のお母さんのしろくまちゃんへの寄り添い方も、絵本を読んでいくうちに自然に身につくかもしれませんね♪
絵本は優秀な育児書です♪楽しく楽に読んで、吸収力抜群なお子さんの脳と心を育ててあげてください。お子さんの脳と心が育つ絵本の読み聞かせをお伝えする『心が育つIQ絵本講座』。詳しくはプロフィールをご覧下さい。
【コラム執筆者】
(財)絵本未来創造機構 EQ絵本講師® 冨永有季
大学生息子と高校生娘を持つ母。自宅保有絵本約2,000冊。絵本子育てを実践し子どものIQ・EQ値(脳と心)が伸びることを実感。絵本の力でママからhappyに!『心が育つIQ絵本講座』開催中
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【子育てコラム】シューズのサイズを見直してみよう!
こんにちは。普段は子ども達に体操指導や陸上競技指導を行っている、しんちゃん先生こと瀬口です。
まだまだ暑い日が続きますがそろそろ運動会のシーズンですね!運動会に向けて新しい
シューズに買い換える人も多いのではないでしょうか?
今回は、私が過去に7年間スポーツ用品店で勤めた経験を活かして、子どもの運動用シューズを選ぶ上でとても大切な「シューズのサイズ」についてお伝えできればと思います。
購入時のサイズの選び方
シューズの「適切なサイズ」とは、シューズのカカトに足をピッタリ合わせてつま先が1センチくらい空いてることです。つま先の1センチくらいの空きは「捨て寸」と呼ばれ、足のトラブルを未然に防ぐことができるためとても大事なものです。子どもの捨て寸は0.5~1センチですが、履き替え時期が早まってしまうので、現実的に1センチが妥当です。
「捨て寸」を取らずに小さすぎるサイズのシューズを履いていると、シューズの中で足の指は曲がってしまいます。足の裏に力が入ったような状態になってしまい、少しの運動でも疲れやすくなったり、転倒することがとても多くなってしまいます。また逆に、大きすぎるサイズのシューズを履いていると外反母趾や爪の変形などの不調が起きやすくなります。保護者の方がしっかりサイズを選んでシューズを購入することがとても重要です。
サイズのチェックは3ヶ月に1回
子供の足は3ヶ月〜半年の間で平均0.5センチ伸びると言われています。「捨て寸」を測り、正しくサイズを合わせて買ったシューズだとしても最低でも3ヶ月に1度はシューズのサイズをチェックする必要があるということです。サイズのチェックはシューズのインソールについている足の跡を見ると簡単にわかります。足のサイズが大きくなり、インソール全体に足の跡がしっかり残っているようでしたらシューズの買い替えの時期にきているということです。
保護者の方は見た目のキレイさだけで買い替えるかどうかを判断するのではなく、是非インソールを見てサイズのチェックをし、買い替えの判断をしてあげてくださいね。
【コラム執筆者】
瀬口真司
1992年 大阪府生まれ。中学〜大学卒業まで10年間陸上競技に取り組む。
天理大学卒業後、スポーツ用品の小売店にて7年半勤めたのちわんぱくキッズ体操教室(株式会社codomo)に入社。
わんぱくキッズ体操教室の講師として子どもの未来を広げる活動を実施中。
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